『 須田さんのお家のクリスマスツリー』
須田 孝雄さん 撮影
懐かしい新橋駅前の2900円、東京駅前の1900円。
まるで判じ物みたいだが民間のPCR検査の値段だ。これを2週間も前から
始めた木下グループ他の企業は大したものだと拍手を送りたい。
これぞ企業の良心といえるのだろう。民間のPCR検査は大歓迎だ。
しかし、もしここで陽性になった場合、もう一度病院とか保健所とかで検査を
(2~3万円で)受けさせられて、官での陽性が出て初めて入院、治療が受け
られるとかで、それをしなければ治療が出来ないと言うのだから、何ともしっくり
来ない。あくまで官優先、官製の結果でないと国は相手に出来ないと言うわけなのか。
これは日本の「官尊民卑」という悪しき風潮そのもので、こうした非常事態を契機に
改めなくてはならない悪弊の大きな一つだ。
その後の報道では、那須塩原市が1000円で全市民にPCRするそうで、もし陽性の
場合も病院のPCRを市の費用で斡旋すると決めたそうだ。
これぞ、地方自治の手本であって、自治体の行政力、実行力の良さだろう。
やむなく温泉の入湯税を値上げして、それに当てるというがやむを得まい。
次々こうした民間会社や地方自治体が出てくることを期待したい。
政府のはっきりしない、虻蜂取らずの弱腰政策や経済優先政策では、
とても国だけには頼っては居られない事態だ。だから特にこうした発想での
対策が必要であろう。もちろん我々の強い自衛意識も必要だけれども。
それにしても医療崩壊とやらで、コロナに罹ってもそうだろうが、一般の病気、
特に老人に多い,一刻を争う心臓疾患、脳疾患等による急な発作を起こしても、
入院が出来るかどうか全く分からないと言う。
他の高熱や痛みなどがあっても,特に暮れから正月に掛けては絶望的だという。
無医村の孤島か山奥に住んでいるようなものだという。これは恐ろしいことだ!
これから1ヶ月は間違っても、発作や熱や激痛などで倒れない様に
十分注意しましょう、ご同輩!
どうすればいいのか分からないけれど、心を楽に維持して、のんびりスローな生活を
心がけ、暴飲暴食を慎み、寒暖の差に気を付けて、イライラせずに笑って、決して
頑張らず無理せず気楽に過ごすことだろうか。
特に寒い夜の入浴や夜中のトイレは慎重にが我々には必要なのだろう。
そうは言っても、とても虚しく不安で、やはり心配だ。神頼みしたい思いだ。
毎年、必ず1~2回、冬には風邪をひいて熱を出す私などは、もうどうしたらいいのか、
今晩寝たらそのまま一ヶ月間位もベッドから出ない事くらいしか方法はない様な気がしてくる。
それも退屈してしまうだろうなぁ。我々にはそんな時間は勿体ない。
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