『 師走の日の朝焼け 』
森川 雅昭さん 撮影
今朝は朝からどんより曇って寒く、いかにも冬で年の暮れという感じだ。
家事の手伝いも自分の物の片付けもする気にならず、元気もなく、ぼんやり
しながら、この日記を書き始めた。
さて、最近の大型店舗の特設マスクコーナーは一寸した見ものだ。色とりどり、
形も様々、よくもいろいろあるものだと感心する。
もはやマスクは、下着などと同様、生活になくてはならないものになった様だ。
ならばと出来るだけ、格好良いもの、きれいなもの,かわいいものが求められて、
売り場が賑やかで華やかになったのだろう。
町で見ていると、マスクの似合う人、似合わぬ人とあるようだ。バックシャンと言う
言葉があるが、今にマスク美人なんてタレントが出てくるかも。
それとマスクをすると雰囲気も変わって一寸誰だか分からなくなる人や、目だけが
目立って魅力的になる人、いかにも病人みたいになる人などといろいろだ。
鼻を出して掛けている人は大体が格好悪いようだ。これは日本人の鼻の高さや形の勢かも。
先日新聞に、世界一のコンピュター「富岳」の実験結果として出ていたが、マスクによっては
性能面でいろいろ差があるようだ。そのデータが次の通りだ。
コロナ菌の遮蔽率(%)について。
吸い込み 吐き出し
マスク無し 0 0
不織布 70 80
布 40 65
ウレタン 35 50
フェイスシールド 0 20
マウスシールド 0 10
とこんな結果だそうだ。これを見ると不織布のマスクをして、己を守り周りを守ることが
大切と言うことだろう。これが国民としての務めであり常識であるというわけだ。
家でももちろん外でも、会食でも必ず守ることだ。
それでも目から感染もあるという。特に私の周りにいる大きなつぶらな瞳の多くの方々は
注意して欲しい。手や指が無意識に口に触ることが多いから、これも気を付けろと言う。
いやはや何とも、制約され緊張し気を遣うという辛いご時世であることだ。
お金持ちは指をなめなめお札も数えられないだろうし、そうでない私などでも本や新聞の頁を
捲るのにも気を付けなければならぬし、年賀状も手をよく洗ってから書いたり読んだりしなく
てはと思う。しかもちゃんとマスクをしながらだ。
こんな窮屈な生活はいつまで続くのだろう。ますます増えているし、後手後手になった対策も
もはや効果は薄く、行き着くところまで行って国民の大半が菌の保有者で、国民総免疫保有者
と言う時が来て、やっと自然終息と言う形で治まるしかないのだろうか。
国民に大きな犠牲を強いることになるが、失敗した政策の代償や責任として、国は国家の総力を
使ってあらゆる援助、保証、便利を国民に提供しなければならないと思う。
そうでなければ民主国家でも近代国家でもなくなってしまう。
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