『 沖縄たよりー3 』
真田 幸夫さん 撮影
何だかんだと言いながらも、とうとう今日は今年最後のピンポンの日になった。
13人が元気に集まって、有終の美を飾る。気持ちいつもより力が入って
ピンポン球の乾いた独特の快い打球音が大きく響いていた。
納会も食事会もやれないのが残念だ。この分だと恒例の新年会も怪しくなってくる。
この1年、それこそコロナの事で、一時は一体どうなるかと思われたが、
皆さんは負けなかった、強かった。偉かったと思う。
2月から会場が使用禁止になって我々も中止を余儀なくされた。
やっと7月から、但し時間短縮、消毒、台は2台に、等々の制約はあったが、
無事に再開されたのは良かった。以来6ヶ月このスタイルで続けることが出来た。
お陰で青鳩の全員に、コロナフレイルもコロナウツもなく無事今年も終えられたようだ。
そしてこれは来年につながって行くことだろう。
2時間はあっと言う間で、皆の笑顔で楽しく練習を終えた。又来年を約してあっさりと
別れざるを得なかった。一寸残念だがこれもコロナの勢だ。
さぁ明日からは年賀状書きで忙しくなりそうだ。
ところで今年は喪中の欠礼がかなりあった。その他に老齢の故(70代が5人、
80代が7人だったが)とか、病のためと言う理由で年賀状は止めさせて貰いますと
言う方もあった。ついこの間までは、欠礼は親などのケースばかりだったが、今年は
それがご本人とか配偶者が、と言うのが多かった。
悲しいことだが、時の移ろいを感じさせられた。我々も
年をとったのだなぁと言う感慨に改めて浸ってしまう。
自分の体調不良も忘れて、その方々のご冥福や元気で長生きして欲しいと祈らずには
おられなかった。
時間は、いつも黙って我々が笑って居る時も、泣いて居る時も、美味いものを食べたり、
美酒の盃を傾けている間にも、無情にも過ぎていくものだ。
気持ちを充実させて、一日、一時間たりとも無駄にしたくない思いである
しかし気持ちは焦るけれど、それに体がついていかない感じがする。
皆さんが良い新年をお迎えになりますように!
今年1年間、いろいろ大変だったけれどメンバー全員が元気で怪我もなく
無事だった事に感謝である。来年も楽しく、ゆっくり頑張りましょう!
まこちゃんさんところも、打ち納め迎えられたのですね。
来年もお互い、体に気をつけて、打てるときに楽しみましょう!