米子 西野ピアノ教室 musica felice

米子市のピアノ教室・・日々思うこと徒然なるままに。
幼児から受験生、大人の方いらしてます。
音楽は心の対話ですね。

2月のレッスン予定

2020-01-29 13:46:46 | お知らせ
2020年2月の予定をお知らせ致します

聴音Aグループ(幼・小1年)・・・・2/22(土)10:30~11:15

聴音Bグループ(小・2~4年)・・・・2/8、22(土)9:30~10:30

聴音Cグループ(小・高学年)・・・・2/1、15、29(土)9:30~10:30 *2月は3回行います。

聴音Dグループ(中学生)・・・・・・毎(月)7:00~7:30聴音&楽典

聴音Eグループ(高校生)・・・・・・毎(土)16:00~17:00 *聴音、ソルフェージュ、楽典を行います。

幼児グループレッスン(月イチ)・・・2/4(火)2:30~3:30(月1回60分)

幼児グループレッスン(通常)・・・2/18、25、3/3(火)2:30~3:30(月3回60分)*3月第一週を2月分のレッスンとして行います。

ちびっこリトミック・・・・・・・2/3、10、17(月)2:30~3:20(月3回50分)

幼児グループレッスン+リトミック・・2/1、8、15、22、29(土)2:00~3:00(年間44回約50分)

English Rhythmic英語で遊ぼう!(Song・Rhythm・Game・Theory)・・追ってお知らせします  


尚、4月より聴音グループを少しだけ組みなおす予定です

よろしくお願いします    

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リトミック・ソルフェージュ…そして脳

2020-01-24 23:16:49 | 幼児のレッスン
今日は、子供時代(殊に7~8歳頃まで)に大切なことについて少しお話しようと思います。



幼い時、リトミックやソルフェージュで「楽しむこと遊ぶこと」を中心として、体の動きやリズムの感じ方、あるいは音感など「耳」の訓練、音符の高さや長さなど記号を読む「目」のトレーニングをすることは、視覚系と聴覚系と身体をつなぎ合わせる訓練でもあります。
簡単に言えば音楽をするための「脳トレ」
そしてしっかり見たり、しっかり聞いたりすることは、すべての学習の土台にもなります


さて――もし本番直前に“音まちがい”…が見つかったとして、それがたった一音だったとして、本番に修正することが出来るでしょうか?・・・それはとても難しいことです。

なぜでしょう?

それは編み物の目が一つ飛んだのをあとで気付いて修正するのが厄介なことと似ていて、頭の中にすでにプログラミングされていることだから…。
指のちょっとした動きすらインプットされているので、よほどの人でない限り、即座に変えることは簡単ではありません。
変えようとすることで他のミスを誘発することにもなりかねないのです・・・(音楽に真剣に向き合ってこられた保護者の方も多くいらっしゃる時代になりましたので経験として持っていらっしゃる方も多いと思います)。



これは脳の中の働き(記憶システム)が関与していることで、幼い時についた様々な「クセ」も同じように(良くも悪くも)直すことは簡単ではないのです。

弾くときに“力が入る”というクセがついてしまうと、弾く=力む、というように体が自動的に作動してしまいます。
あとで直すことはできますが、とても時間が掛かりとても大変です。
本来楽しむべきことですから、なるべく負担をかけさせたくないですよね

ピアノレッスンに入る前にトレーニングしておくべき大切なことはなんでしょう?
たくさんある中から一番シンプルで大切なこと。。

良い音質を知る(音名が分かるより音質を感じ取ることが大切)

よく見て聴くことが出来る(視覚聴覚・集中力)

無駄な力を入れず良い奏法を身に着ける(体の使い方)

自分の内面から表現したいものがあること(内発的自己表現)


捕捉しますとドレミが分かる耳にすることは適した時期(言語習得期)にトレーディングすれば殆ど苦労なく身に着けることが出来ます。
しかしながらドレミの音名が分かることと、音楽の内面的な音質を感じることは同じではありません。
漢字は書けても深い意味を理解し感じ取ることが出来なければその漢字を知っている意味がないように、音声の持つ感情を感じ取る力の方が大切だといえます。
これからの時代、AIでもできることより、より人間らしい感覚や感性を磨いてあげたいものですね。


では、これらのことはどのようにしたら子供の中から引き出すことが出来るのでしょうか?

大切なのは
「あそび」

楽しい嬉しいの感情や、びっくりすること不思議に思うことなどは、活発な心の働きとなり子供たちの内面の力を引き出します。
いま一般的に「勉強」と言われているものも、不思議だ・面白い・ステキだ・すごい・何でだろう…など人の心が揺さぶられたところに発端があるといえますね。
そんな心を大切にしたいと思います


内側から光を放つ素敵な人に育ってくれることを願って

Artist(a person) who has something to say.



ゾルタン・コダーイの素敵な言葉がありますので引用しておきます
子供時代に夢中で歌った思い出を持っている人は、大人になってからも歌い方が違うのです。
そして自分からやる気になってするのでなければ、何も生まれないということを子供たちは気づいています。


私たち大人も子供の心をよく思い出してみることが大切なのですね…みんなかつては子供だったのですから

             
参考までに:ゾルタン・コダーイ
(Kodály Zoltán, 1882年12月16日 - 1967年3月6日)は、ハンガリーの作曲家、民俗音楽学者、教育家、言語学者、哲学者
参考までに:記憶
概説[編集]
人間の記憶の分類法はさまざまである。よって、ここではスクワイアの記憶分類を基にしたモデルについて述べる(他の分類も提唱されている)。記憶は感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つに大きく分類される。自伝的記憶、展望的記憶という概念を提唱する学者もいる[2]。大脳辺縁系の海馬という部分で、記憶が作られる。
感覚記憶[編集]
感覚記憶 (sensory memory) とは、外部からの刺激を与えた時に起こる、最大1~2秒ほどの最も保持期間が短い記憶である。各感覚器官に特有に存在し、瞬間的に保持されるのみで意識されない。外部からの刺激を与えた時の情報は、まず感覚記憶として保持され、そのうち注意を向けられた情報だけが短期記憶として保持される。
短期記憶[編集]
短期記憶 (short-term memory, STM) とは、記憶の二重貯蔵モデルにおいて提唱された記憶区分の一つであり、情報を短時間保持する貯蔵システムである。一般に成人における短期記憶の容量は、7±2(5から9まで)程度と言われている[3]。この仮説は心理学者のジョージ・ミラーが提示したものであり、7±2という数はマジカルナンバー (magical number) と言う。このマジカルナンバーは、まとまりのある意味のかたまりである「チャンク」という単位で示される[4]。
短期記憶の情報は時間の経過とともに忘却されるが、維持リハーサルによって情報の保持時間を伸ばすことができる。リハーサルが妨げられた場合、数秒から十数秒で情報は忘却される[3]。
また短期記憶の情報はリハーサルにより長期記憶に転送される[5]と言われている。
ワーキングメモリ[編集]詳細は「ワーキングメモリ」を参照
短期記憶を発展させた作動記憶という概念が提唱されている。ワーキングメモリは短期的な情報の保存だけでなく、認知的な情報処理も含めた概念である。容量には個人差があり、その容量の差がある課題での個人のパフォーマンスに影響を与えていると言われている。ワーキングメモリは中央制御系、音韻ループ、視空間スケッチパッドからなる。
中央制御系
音韻ループと視空間スケッチパッドを制御し、長期記憶と情報をやりとりするシステムである。
音韻ループ
言語を理解したり、推論を行うための音韻情報を保存するシステムである。
視空間スケッチパッド
視覚的・空間的なイメージを操作したり、保存したりするシステムである。
長期記憶[編集]
長期記憶 (long-term memory, LTM) とは、記憶の二重貯蔵モデルにおいて提唱された記憶区分の一つであり、大容量の情報を保持する貯蔵システムである。二重貯蔵モデルにおいては、一旦長期記憶に入った情報は消えることはないとされた[5]。
長期記憶の忘却の原因については、減衰説と干渉説、さらに検索失敗説が存在する。減衰説とは、時間の経過とともに記憶が失われていくという説である。干渉説とは、ある記憶が他の記憶と干渉を起こすことによって記憶が消えるという説である。検索失敗説とは、想起の失敗は記憶された情報自体が消失しているのではなく、適切な検索手がかりが見つからないため、記憶内の情報にアクセスできないという説である。 βエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると、海馬における長期記憶が増強する。
長期記憶は陳述記憶・非陳述記憶の2つに分類される。長期記憶を近時記憶と遠隔記憶の2つに分類する説も存在する。
陳述記憶[編集]
詳細は「宣言的記憶」を参照
言葉で表現できる記憶である。宣言的記憶、顕在記憶とも呼ばれる。陳述記憶は意味記憶とエピソード記憶に分け[5]ることができる。
意味記憶[編集]
意味記憶とは言葉の意味についての記憶である。1966年に心理学者のマックス・キリアンが提唱した。意味記憶の構造は、(コリンズとキリアンによって)意味ネットワークという形でモデル化されている。他にも、意味記憶を表す多くのモデルがある。
エピソード記憶[編集]
詳細は「エピソード記憶」を参照
個人的体験や出来事についての記憶である。1972年に心理学者のタルヴィングが、意味記憶と対になるものとして提唱した。
非陳述記憶[編集]
非陳述記憶とは、言葉で表現できない記憶である。非宣言的記憶、潜在記憶とも呼言う。非陳述記憶には手続き記憶、プライミング、古典的条件づけなどが含まれる。
手続き記憶[編集]
詳細は「手続き記憶」を参照
物事を行うときの手続きについての記憶である。いわゆる「体で覚える」記憶がこれにあたる。
プライミング[編集]
先行する事柄が後続する事柄に、影響を与える状況を指して「プライミングの効果(または“プライミング効果”)があった」と言われる。そのような状況における「先行する事柄」をプライムと称す。先行する事柄には、単語、絵、音などがありうる。例えば「医者」という言葉を聞くと、その後「看護師」という言葉の読みが「富士山」という言葉の読みよりも早くなるのはプライミング効果があったこととなる。
多くの場合、その効果が無意識的である点、およびかなりの長期間(例えば1年間)にわたり効果が持続する点、記憶に障害を受けた者にも無意識的なプライミング効果は損なわれずにある(機能し続けている)点に、この現象の面白さがある。
自伝的記憶[編集]
自分自身に関する事柄についての記憶である。ある個人のなかにある自分に関する記憶を体系的に説明する一つの記憶モデルであり、エピソード記憶と意味記憶によって構成される[6]。
展望的記憶[編集]
将来行う行動についての記憶である。これに対して、過去の出来事についての記憶は回想的記憶と呼ばれる。この記憶が面白いのは、一般に記憶とは「過去」の事柄を指すと受けとられているのに対して、この展望的記憶が未来(将来)の記憶である点である。スケジュール帳、PDAなどの予定を管理する機器類の使用方法、使用行動と絡めて研究されることも多い。
記憶の階層[編集]
記憶の階層については、心理学者のタルヴィングによって考えられた記憶システム論というモデルがある。これによると、
手続き記憶、プライミング記憶、意味記憶、短期記憶、エピソード記憶
の順に、左の記憶ほど原始的で、生命の維持に直接関わり、右の記憶ほど高度な記憶になる。
記憶の過程[編集]
記憶の過程は記銘、保持、想起(再生、再認、再構成)、忘却という流れになっている。
記銘(符号化)[編集]
情報を憶えこむことを記銘という。情報を人間の記憶に取りこめる形式に変えるという情報科学的な視点から符号化と呼ばれることが多い。
保持(貯蔵)[編集]
情報を保存しておくことを保持という。情報科学的な視点から貯蔵と呼ばれることが多い。
想起、起憶(検索)[編集]
情報を思い出すことを想起、起憶という。情報科学的な視点から検索と呼ばれることが多い。想起のしかたには以前の経験を再現する再生、以前に経験したことと同じ経験をそれと確認できる再認、以前の経験をその要素を組み合わせて再現する再構成などがある。
忘却[編集]
記憶されていたことを想起できなくなることを忘却(ぼうきゃく)という。
東京大学の研究チームは、脳における軽微な忘却が運動制御指令の最適化に有効であることを理論的に初めて証明した、と発表[7]。
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レッスンコースについて

2020-01-10 20:28:04 | レッスンコースについて
教室の運営に関するお知らせをしたいと思います
教室をご検討される際に参考になさって下さい


グループレッスン担当曜日
幼児グループレッスンでは人数に関わりなく2名の講師が担当します。
◆幼児グループ:月曜日・・・・・・・・・名和・西野
◆幼児グループ(月イチ):火曜日・・名和・安達
◆ちびっこリトミック:火曜日・・・・・名和・西野
◆ちびっこリトミック:土曜日・・・・・里見・西野
◆幼児グループ:土曜日・・・・・・・・里見・西野
◆英語で遊ぼう:不定期日曜日(ブログのお知らせをご覧ください)


教室をかわってくることを希望される場合、前担当の先生からのご紹介を基本としております
もしそうでない場合、お引き受けできかねることもありますのでご了承くださいませ
転居による場合はこの限りではありません


私たちの教室では、ちびっこリトミックと幼児グループレッスンで、まず地頭を作っています。
2~5才のグループレッスン1~2年を一緒に体験して頂くことで、格段に次のステップが楽になります・・・つまりとっても楽しく弾けるということ
このグループレッスンからご一緒出来れば嬉しく思います。

地頭がしっかりしていると学習にも良い影響があります。
直接計算が早くなるより、漢字が書けるより、視覚・聴覚・触覚等を主に使う遊びから入ることは素晴らしい効果があります。
応用力、読解力の問題が取りざたされていますが、楽譜を自分の力で読む能力は、このような力を育むものとなります。



ピアノレッスン
:曜日・希望時間・担当講師その他ご希望をお伝え下い。
:レッスン時間30・45・60分(受験生対応は別枠で行っています)

お月謝
:ちびっこリトミック(月3回) 5,000(50min)
:幼児グループ(月3回) 6,000(60min)
:幼児グループ(月一グループ&月3回ピアノ) 7,000(30min)
:Aピアノ個人レッスン(年間44回) 7,000(30min)~
:Bピアノ個人(年間44回∼)+聴音(年間20回) 10,000(30min)~
聴音レッスンを別枠で受講したい方はご相談ください。
人生の伴侶として音楽を続けて下さることが大きな目標のひとつです。比較的時間の取れる小学生の時にはしっかり力を付けて頂き、中高生になった時負担が少なくなるように時間や回数を調整して細く長く続けられるのも選択のひとつと思っています。

ピアノレッスンは、ご希望のレッスン時間やコースによりお月謝が異なります。
ご相談にお答えしますのでお申し出ください
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テキストについて

2020-01-06 07:54:25 | 使用テキストについて
2020年…新年もいよいよ始動ですね


今日は使用テキストについて少しだけ書いてみようと思います

現在たくさんの導入期レッスンの為の入門書が販売されています。
次々に新テキストが考案されていて、いったい何を使ったら良いのだろうと考えてしまう若い先生方もいらっしゃるかも知れません。
現代っ子に合ったテキストは、共感しやすく楽しい感じがするので、取り掛かりやすいこともあるでしょう。
それぞれの先生がこれだ!と思われるテキストで子供たちに必要と思われることを伝えられれば良いと思います

そして、結論から言うと…。
テキストは何を使っても良いのだと思います


「何を使うか?ではなく何をどう教えるか?」の方が重要です。


また、楽譜を読んで弾く…という行為は、脳内で大変多くの情報処理を同時にしていますので、“弾く”…というアウトプットの前に、良質のインプットをたくさんしてあげると良いのでは思います。早く弾けるように、、とはやる気持ちも分かりますが、充分耕せていない畑に種をまく(…或いは早産の)ようなもので、数年たって成育状況が良くないなあ~と気づくことになるかも知れません。
幼い時に結果を出すことを焦らず、思春期以降にバランスの取れた人格となり演奏に反映できるように育ててあげるのが理想ですね。


早い結果を追い求めないで、じっくり見守り、子供の心の成長に沿ってあげて頂ければと思います。


また、ピアノ以外の多くの経験をさせてあげることも良い演奏ができるようになるためには大切なことです。
そして素晴らしい演奏ができる子供たちは、必ずと言って良いほど成績も優秀です。

これは“地頭(じあたま)”が良い、という事だと思います。


昔に比べ弾く前にリトミック…ということも定着してきており、とても良いことだと思います。
心の底から“楽しい”と感じて歌ったり踊ったりすることは大変重要です。その土台があった上で、成長してから本当の意味での“結果”として目に見える、或いは音として聞こえてくることになるでしょう。またリトミックとともにソルフェージュも大変重要です。今弾いている曲が一体何調で何拍子でどういう和声進行でどういう形式で書かれているのか。或いはどこで調性が変わったのか、カデンツはどこか、拍子やテンポが変わっていないか、どういうキャラクターの曲か、どんな時代の曲でその時代はどのような政治状況で作曲家はどんなことに影響されたと思われるか、個人的心理ばかりでなく社会通念など時代背景や作曲された国の状況などあらゆることが演奏に反映されます。その為に訓練するべきことは多岐にわたります。
素晴らしい演奏家はまた大変な読書家であったりする場合も多いのです(作曲家のシューマンは著書からの影響を多く受けたのだと言っています)。

教育の結果というのは、分かりやすくすぐに表れるものではありません。何年も或いは何十年もかかってはじめて分かるものです。
…が、よくよく子供を見つめていると、目の輝き、音の輝きが違うのが分かると思います。
是非ゆっくり見守ってあげて頂きたいと思います


さて、私たちの教室で導入期使用テキストは、比較的長く使われてきた、オルガンピアノの本、バーナムピアノテクニック、バスティン、リズムとソルフェージュなどを使っていますが、導入期はできるだけスッと進みブルグミュラーなどのテキストに入って頂くようにしています。初めに挙げたテキストは一年以内、早い場合ですと数か月で終えるのが目標です。もちろんこれは個人差があるので一概には言えませんし、一人一人に合わせていけるのが個人レッスンの良いところだと思います。

そしてこれが初めに書いた「テキストは何を使っても良い。何を使うか?ではなく何をどう教えるか?の方が重要」という話に戻ります。
 
また、バーナム、バイエルなどのテキストを使用し移調奏(できれば全調)をしていただいています
これは、耳の訓練、初期音楽理論の理解、テクニック、、など様々な事に必要な土台を作ります。
バッハインヴェンションやソナチネ(ソナタ)などの調性の理解にも大変役に立っています。
このような土台をもとにソナタ形式の理解、インヴェンションの分析など初歩的な事でしたら小学生にも可能となります。
もちろん幼児期に難しいことはしませんが、見る訓練、聴く訓練、体の大きな筋肉の動きや、小さな指の筋肉の発達を促すこと、想像力を養うことなどの土台が出来ているからこそ、数年の後にかなり難易度が高い、と言われる曲にも挑戦することが出来るようになります(もちろんそういう方向ばかりでなく、ポップスやジャズテイストの曲などを楽しんで弾く…もアリだと思います)

面倒なようですが、回り道のようでもこのような基礎力が生涯にわたって音楽を楽しむことのできる人を育てると思います。


本当の意味で“心から音楽をしている子”を育てることが本分と思い、コンクールの結果などは二次的なものだとお伝えするようにしています。
親御さんの中にもご自身がそれらを受けてきた世代の方も増え、今お話ししてきたことを深くご理解いただけるようになりました。
家族ぐるみでの新しい楽しみ方ができる時代になったのかも知れませんね

このような土台を作った上で、子供たちの素晴らしい演奏を可能とする“基礎力”をフィードバックして考えたものが、“ちびっこリトミック” や “幼児グループレッスン” で反映されています。

そのようなわけで転勤などの場合を除いて、他教室から移動してこられる生徒さんの場合、先生からのご紹介があった場合のみ受けさせていただくこととしております。初歩からご一緒できる生徒さんと共に楽しみながら勉強出来たら…と思っておりますこと、ご理解いただければ幸いです。
コンクールの結果は皆さんにお伝えしたい内容がある場合のみ時々書かせていただくことにしています(〇〇ちゃん全国大会で受賞…等の記載も近年控えさせていただいております)。結果を追い求めることに終始すると、音楽の本質から遠ざかるばかりか子供たちの心(或いは脳)の成長を損なう場合もありうるので、指導者と保護者の方とが揺るぎない信念で子供たちに接し、温かい(時には厳しく時には静かに心の声に耳を傾ける)養育環境を作るべくご理解いただけたらと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします

ご参考までに…
友田明美先生、新井紀子先生、工藤勇一先生、千住真理子さんが書かれた著作など
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明けましておめでとうございます☼ 2020年1月の予定

2020-01-01 10:08:20 | お知らせ
新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします


2020年1月の予定をお知らせ致します

聴音Aグループ(幼・小1年)・・・・1/18(土)10:30~11:15

聴音Bグループ(小・2~4年)・・・・1/11、25(土)9:30~10:30

聴音Cグループ(小・高学年)・・・・1/18(土)9:30~10:30*1月は1回のみ

聴音Dグループ(中学生)・・・・・・毎(月)7:00~7:30*English Theory&聴音
                                            
聴音Eグループ(高校生)・・・・・・毎(土)16:00~17:00*聴音、ソルフェージュ、楽典を行います。

幼児グループレッスン(月イチ)・・・1/7(火)2:30~3:30(月1回60分)

幼児グループレッスン(通常)・・・1/14、21、28(火)2:30~3:30(月3回60分)

ちびっこリトミック・・・・・・・1/6、20、27(月)2:30~3:20(月3回50分)

幼児グループレッスン+リトミック・・1/11、18、25(土)2:00~3:00(年間44回約50分)

English Rhythmic英語で遊ぼう!(Song・Rhythm・Game・Theory)・・追ってご連絡いたします。   


よろしくお願いします~    



2019年12月27日、クリスマス会(…という名の忘年会)を催しました!
とっても楽しかったので少しだけ様子をアップしますね








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