米子 西野ピアノ教室 musica felice

米子市のピアノ教室・・日々思うこと徒然なるままに。
幼児から受験生、大人の方いらしてます。
音楽は心の対話ですね。

PTNAピアノステップ&お母さまからの声part2

2017-03-16 22:38:12 | お母様方からの声
ギリギリになってのお知らせで恐縮ですが・・・来週 3月20日(月・祝)PTNAピアノステップを開催します。

長年取り組んできたPTNA Piano Step

今では全国550地区で開催されているようですが、白うさぎステーションはかなり早い時期から始めていて、なんと全国でも6番目くらい・・・らしいです
新しいことにも取り組んでみたいなと思い、今回はチェンバロを取り入れてみました。
現在のピアノになる以前は、このような響きの楽器でした(実際音を聴いてみなければね…)

チェンバロで大変お世話になっている、広島在住の小田郁枝先生。
先生のお計らいで、今うちにはとてもシンプルなタイプのチェンバロがあります。
装飾は全くないのですが、かえってそれが美しく、可愛らしい感じ
音もとてもきれいです。

3/20のステップ本番では、もっと豪華なチェンバロをお持ちの方よりお借りして、ステップの昼休憩後、第3部で子供たちが演奏します。
まだまだ教師(私)も生徒さんも初心者ですが、子供たちは私より慣れるのが早く、とても素敵な音で弾いています。
曲目も、今回はあまり難しいものでなく、日頃皆さんが弾いていらっしゃるようなバロックの曲が中心ですから、宜しければ聴きに来て頂けると嬉しいです

また、昼休憩の時間帯には、小田郁枝先生のコンサートを催します。
ワンコインコンサートですから、みなさま気楽に聴きに来てくださいね。
チェンバロの音の魅力に気付いて頂けると思います

小田郁枝先生の『チェンバロ・ミニ・コンサート』
と き:3月20日(月・祝)12:30~13:10
ところ:米子市文化ホール(イベントホール)
入場料:ワンコイン(500円)

チェンバロコンサートは、PTNAピアノステップと同じ会場です。
ステップは、朝10時より、夕方5時過ぎまでを予定しています。
小さな会場で、アットホームな雰囲気で行いたいと思います


                                                         

生徒さんのお母様方にもお願いして、レッスンを受けられてのご感想、いくつかお寄せいただきました。
お母さまからの声、第2弾

現在年中さん5歳(2∼3歳リトミック、3~4歳ソルフェージュ中心の幼児グループ、4∼5歳ピアノレッスン始めてもうすぐ1年経つところ)

娘が三歳からお世話になり三年が経ちます。
ピアノに触れ始めてからこの一年での成長ぶりには親ながら感心しております。
娘にとっては大好きなお友達や先生と楽しく遊べる感覚だけだったと思いますが、初め二年間のリトミックとソルフェージュは音楽の基礎や感覚が身につく内容がしっかりと組み込まれていたんだなぁと、ピアノと向き合う娘を前に今、改めて感じております。
年中から始めた少し難しそうな聴音も、普段の生活の中で今日何して遊ぶ~?と聞くと、聴音やりたい!と言うくらい本人にとっては遊びの感覚で捉えている事にも驚きました。
明るく楽しく時に厳しい先生方のもと、ピアノの技術だけではなく感性やマナーも高められ、親子共々刺激になっております。
何より子供達一人一人の性格やその日の状態を見て個性を活かして伸ばしていける最良のレッスンに努めてくださいますので、安心して楽しく毎回レッスンに通わせていただいております。


                                                         


低学年の子たちに「勉強・ピアノ・あそび…このうち一番大切なことは何でしょう?」と聞くと「ピアノ?」「勉強?」と、遠慮がちに答えてくれたりします。
「ザンネン!あそびでした!」「えーー?」
「ピアノ」「勉強」と、現代人はカテゴライズしていますが、全て遊びから発生したもの。
私としては、「喜び」や「愛」を大切にしたい。。
本当の意味での、喜びがあるからこそ、一人一人の本当の声が聴こえるのだと思います。

「あそび」は又「いのり」でもあったりして…。とても深いものだと思います

ちょっとマジメに書き過ぎてしまいました


さてさて本番まであと少し・・・

もちろんうちの生徒さんだけでなく、たくさんの子供たちが参加しますので、宜しければ聴きにいらしてください。
子供たちの演奏は、入場無料です(念のため)

ではでは


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新年度のレッスンについて&お母さまからの声part1

2017-03-15 04:43:50 | お母様方からの声
新年度のレッスンについてお知らせです。

新年度レッスン見学等お引き受けしているところですが、このブログでレッスンのお問い合わせの回にも書きましたように、体験レッスンの形をとる時間が無く、、現行のグループレッスンに体験ご参加頂いているところです



生徒さんのお母様方にもお願いして、レッスンを受けられてのご感想、いくつかお寄せいただきました。
まずは第1弾

春から1年生になる年長さんです


年中からソルフェージュを1年。年長からピアノを弾きはじめて1年になります。
弾きはじめて1年でこんなにいろんな曲を弾けるようになるとは思いませんでしたソルフェージュをしているからなのか新しい楽譜を弾きはじめるのも抵抗が少ないようで、今はお友だちが弾いている曲を目標にしながら、新しい曲に取り組むことが楽しいようです。
毎週のレッスンのときに曲のイメージを教えてもらい感情を込めて弾くことを意識して練習し、音の変化を楽しんでいます。
聴音もはじめて1年。親のわたしには音の違いらはさっぱりわかりません…
なにより本人が楽しんでしてくれることが嬉しいです。


年中の途中から、リトミックを始め、半年経って、ピアノに移行しました。
ピアノを習わせたいけど、まだ、小学生からでいいと思っていましたが、リトミックは、年少さんが多く、先生から、適切な年齢で音楽に親しむことから始めると、スムーズにピアノにも移行できるし、子どもの吸収もいいと聞き、年中からでも、遅くはないですが、もっと早くにリトミックから始めれば良かったと思いました。
ピアノの個人レッスンに移行したときは、緊張で固まっていましたが、先生がその子の性格に合わせて、レッスンを進めてくれるのと、月1回のグループレッスンで、友達のピアノを聞くことで、自分もがんばろうと思えて、続けることが出来ました。
音を聞きとるレッスンなどもあり、それは、友達と一緒にできるので、楽しみにしています。クリスマス会や、発表会なども、励みになっています。




「適期教育」という言葉がありますが、人の育ちのその時々の一番合った時期に一番合ったアプローチをすることで、とても効果があるという事です

殊に耳の発達を考慮しますと、2~3歳が一番リトミックやソルフェージュを始めるのに適した年齢で、肉体の発達はその後についてきますので、弾くことの前にやっておくべきことがたくさんある…という事なのです(2,3~5歳くらいは耳を始め体全体を使ったアプローチが適してます)。

そして脳機能の変化としてまず7~8歳までのところでは、想像力を発達させることが何より大切です。
(理論的学習はその時期に無理に弾かせることは適さないばかりか、生きる力となる創造性を発達させる能力を抑制する働きさえあります)

分かり易く言えば、畑に種を植える前に、きちんと土を耕しておくこと
豊かな土壌なしに、良い作物を育てることは出来ません。
また、充分育っていない植物に、どんどん花を咲かせることも、ちょっと考えものです。
ゆっくり落ち着いて、幹や枝葉を育て、見えていない根っこの部分が良く育っているか、根腐れしてはいないか、、お母さんの愛ある心の目で、よくよく見てあげて下さいね

子供は可愛いですが、必ず思春期を迎え、青年となり大人になってゆきます。
自分自身の心の中のことを思い出し考えてみるのも、良いですね。
やはり想像力は大事です

また、お声を頂けば、随時掲載したいと思います。
なお、昨年4月から始めた(1年未満の)子供たちは、リズムとソルフェージュ、幼児用テキスト(おもにオルガンピアノの本等)、バスティンメソッド(現在level1~2)、バーナムピアノテクニックetc.
1~2年生で、プレインベンション等バロックの曲、ブルグミュラー、ピアノの練習ABC(音友・安川加寿子編)、3年生以上ですとチェルニー30番、インベンション、小プレリュードとフーガ、ショパン・その他ロマン派の曲、ソナチネetc.を弾いている子が多いですが、あくまでも目安ですので、自分の心の表現が出来れば、技術的に簡単な曲や、ポピュラーでもジャズでも良いと思います。
難易度の高い曲を、内容も理解しないまま弾くことは、理解できないフランス語やドイツ語にルビをふって読むようなもので、中身のないものになってしまいます。
あくまでも、本人の心の成長に伴って進んでゆくことが望ましいです

ピアノの個人レッスンに入る前に、リトミックやソルフェージュをおススメします
伸び方がスムーズですし楽しいです
ではでは今日はこの辺で。

お問い合わせ―― 0859‐29‐9500 西野
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