「 ヴォイスコンサルタント 林重光 のブログ 」

声・話す・読む・歌うことの悩みを解決するヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表。ヴオイストレーナー。

5月15日(木)のつぶやき

2014年05月16日 | 更新記事

おはようございます。今日は朝稽古と夕方から大学のお稽古。合間に『呪いの時代』文庫版あとがきを書きます。昨日、ある短い原稿書いたら編集者から「もう少しコマーシャルに書き足して欲しい」という電話がありました。「書き換えません。不満なら没にして」とご返事。

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文章というのはひとつの「まとまり」であって、他人からのリクエストに従って足したり引いたりするものではないと僕は思っています。僕の原稿に不満がある編集者はそのままゴミ箱に放り込んでください。その見識を僕は多とします。原稿料は要りません。

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少し前にも意味のわからない理由で原稿の書き足しを求められたことがありました。この人たちは絵描きに向かって「この辺にちょっと赤色を足してもらえませんか」と言ったり音楽家に向かって「このへんにちょっと四小節書き足してください」とか言ったらびっくりされるということを想像できないのかな。

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中国新聞の取材だん。お題は「若者の地方回帰」です。中央のメディアは報道しませんが、全国で同時多発的に地方回帰現象が起きています。今はまだ突出した一部の動きですが、旗を振る人がおらず、裏づける社会理論もないまま自発的に起きている現象であることに僕は注目しています。

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当たり前だが、意識よりも無意識の方が処理できる情報量は多い。一説によれば、意識は160ビット、無意識は10000ビット以上だと言われる。意識の奥にあるこの領野に踏み込まずして運動を考えることなど、とてもじゃないができやしない。続

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スポーツ選手はコートやグラウンドの上で膨大な情報を処理しながらプレーしている。あまりに膨大すぎるから言葉での説明が追いつかない。アスリートのコメントが言葉足らずに聞こえる理由のひとつはここにある。試合後まもなくの短時間で説明するのは至難の業なのだ(少なくとも僕はそうだった)。続

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引退して8年が経った。現役時の数々のプレーが、ようやくぽつぽつと言葉で説明できるようになってきた。あのときの経験が文章というかたちになる。これがとても心地よくて僕は書き続けている。意識下に渦巻くカオスのような「経験」は、これくらいの時間が経たないと解きほぐせないのかもしれない。続

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