
3/22(土) 8:00~9:00 京都空手竹林道場
生徒は前回同様、大人3人だけ。
なのに
Y氏は右腰背部痛で
上体を捻る動きがつらそう。
そこで、空手前に操体法を2種類を実施
竹林先生はその間
左右逆の平安初段 (裏)を自主練。
Y氏の痛みが軽減した様子になったので
稽古開始かと思いきや
先生がカジちゃんを相手に
「利き手の違いによる動きやすさ、動きにくさ」
について語っておられる。
先生は、生来 左利きだったが
右利きに直された人。
「剣道の刀を初めて握ったときに
右手前だと強い違和感を覚え
左手前で握ろうとすると
先生に『それは絶対にダメ』と言われたのが
今も納得いかない、なぜなのか?」と…。
その論議に私も加わり
2人でそれぞれ、刀代わりにバトンを持って ↑
杖術・長刀・天然理心流 (新選組の剣術)
柳生剣法・忍者の武術などは
刀を2本使ったり、刀と鎖鎌を使ったり
左右の手を交互に前に出す。
左足だけを軸にして動く近代競技剣道とは
体の使い方が全く違う。
それらについて
バトンを使いながら語り合った。
要は、体の軸はや利き手は
胎児期から乳児期にほぼ決まる。
「チコちゃんの叱られる」で
このことについて
扱っていたのを2回、視聴したことがあるが
まだまだ、世間一般には広がっていない。
なので、子どもが生まれたら
「学資保険を貯めなくっちゃ」
と考える人は多くても
「自由に体を操作できる
健康で賢い子に育てるためには
胎児期~新生児期に良い姿勢を保ち
良い動きができることが大事。
そのためにお金と時間を投資しよう」
と考える人はまたまだ少ない。
さらに、先生は
「原稿書きで疲れた体は
空手の形の稽古や、ランニングをすると
楽になる」と話されたが
私は「デスクワークで疲れた体は
炭坑節を踊ると最も短時間で楽になる」
と話し
私とカジちゃんとで炭坑節をそれぞれ披露。
すると、すぐに2人の動きが違う、特にこれ ↑
と、気づかれた。これが丹田の力の違い。
「中学生時代、卓球をしていたが
左手でラケットを持った方が
もっと強くなれたのではと思う…」
など、疑問・後悔? が、先生の頭の中で
グルグルと渦巻いているのが良くわかった。
その後はミット。突き⇒前蹴り
体が硬いお2人は、膝は曲がったまま。
もちろん、伸びがないので、威力も発揮されない。
何とか柔軟にならないものかと、毎回思う。
私の膝は伸びでいる。
最後は、少し後ろから
膝も股関節も、できるだけ伸ばして
思いっきり前蹴り。
あ~、高く蹴りすぎや~😩 これではアカン!
ミットの最後は回し蹴り。
5本の趾がミットの側面に沿うように当たっている!
ナイスショット! 撮影上手いね~、カジちゃん😄
最後に形の平安初段をしておしまい。
お喋りを長くしていたので
組手をする時間がなかったが
楽しい稽古だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます