このブログに何度かコメントを投稿された筒井さんが、
今までの記録を持って
赤ちゃんと一緒に施術に来られました。
2013/2/1~12 の筒井さんのコメントと
記録の内容を要約しました。
コメントの全文はこちらから読めます。
・・・・・・・・・・・・
4ヶ月になる娘がいます。
産後もまん丸に寝かせようと天使の寝床を買いました。←天使の寝床
妊娠中からトコちゃんで快適に過ごす事ができ、
出産も経産婦並みの安産(病院に着いて3時間、出血25ml)。
本当に良く寝る子で、お風呂や、変な抱き方をしても、
畳に置いても泣く事はほとんどなく、
緊張感も突っ張り感も一切なく
最初から親指は外に出ていました。
↓
しかし産後10日目に
生協に依頼して来てもらった産褥シッターさんと、
その人の紹介で行った
母乳相談室の助産師から受けた指導は
以下ような内容でした。
・赤ちゃんは硬い布団で、枕はなしで寝かせる。
・ゲップは肩に担いで背中をやや強めにバシバシ叩く。
・おっぱいは、新生児は特に縦抱きで飲ませる。
その時足は膝を伸ばして大股に開き
首は軽く手を添えるだけに。
・良く寝る子はおっぱいを飲む機会が
少なくなるから育たない。寝たら畳などの上に
直に置いて起こして、どんどん飲ませる。
・赤ちゃんは手足が冷たいのが普通。
初めての育児に言われるがまま
天使の寝床をしまってしまい、
上記内容を4ヶ月間、実施しました。
昼間はなるべく寝かせないようにして
首がすわる前の縦抱っこにも抵抗がなくなってしまい
縦抱っこ紐で毎日のように、
近所のスーパーに買い物に行っていました。
縦抱きで買い物中に
頭に荷物をズシンと落としてしまった事があり
頸椎を傷めていないか、心配になりました。
4か月に入ったあたりから突然、
えび反りになって上に移動するようになり
横抱きして反り返った時の首が、すごく硬く
首の後ろのマイピーロ体操をいやがります。←マイピーロネオ
最近は反り返ってばかりいます。
首もまだ座りません。
喉から時々変な音もします。
生後からの無理な体勢の弊害としか思えません。
今思うと、とても無理な体勢ばかりで、
一番大事な時期に天使の寝床を使わなかった自分が
悔しくてツライです。
最近慌てて使っております。
せっかくトコちゃんで、のびのび健康に生まれたのに、
4カ月もの間
、虐待していたとしか思えず、本当にツライです。
今からでもきちんとキレイな姿勢が出来るでしょうか?
・・・・・・・・・・・・
施術に来られた時の様子は、
さほど硬直した体にも見えず
サロンの天使の寝床の中でご機嫌。
首を触れて診ると、確かに
頭から第3頸椎がガタガタ。
それらを整え
引き起こし反射を見ようとしたものの、
足を突っ張って
しなやかな動きは全く見られず。
後半のコメントには
「首はほとんどすわりました」とありましたが
全くすわっている状態ではありませんでした。
重くてオツムテンテンできなかった左腕は
いくつかの体操で改善。
丸寝・丸抱きと、6種類の体操を毎日続け、
1ヶ月後に来てもらうこととしました。
それにしても、せっかく良い状態で生まれても、
育て方や、荷物で頭を打ったりすることで
こんな不健康な体になり
発達にも問題が生じるんですね~。
いろんな人から、いろんな「指導」をされたとしても
赤ちゃんがニッコリ機嫌良くならないような「指導」は
決して赤ちゃんのためにはなりません。
どんな育て方が良い育て方か、
赤ちゃんの表情やしぐさを見て
あなたが選択してくださいね。
最新の画像[もっと見る]
-
7/25(金), 26(土) 親子で発達促進セミナー@東京にぜひ! 2ヶ月前
-
7/25(金), 26(土) 親子で発達促進セミナー@東京にぜひ! 2ヶ月前
-
各地での施術会 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
-
生駒エンジョイ空手 6.7.8 体を捻る 3ヶ月前
以前母子整体研究会のセミナー、ベーシックセミナーなどで先生のお話をお聞きし、助産師としての視野、知識を広げて頂きました。
現在妊娠しまして4ヶ月に入りました。安産に向けて学んだ知識でセルフケアをしています。
最近私事でバタバタしておりセミナーに参加できず、先生のブログを楽しみに読ませて頂いてます。
以前から天使の寝床が気になっていましたが、今日のブログを読み、産まれた後も赤ちゃんの成長をサポートできるグッツをと改めて思いました。
産後の助産師の指導の大切さも感じました。
自分自身のケア、妊産婦さんに最新の情報を提供できるように、メンテ力upセミナーに参加したく検討中です。
その際はよろしくお願いします。
それならネオモックの方がいいと思います。
メンテ力upセミナーは妊娠中も受講できますので、
ぜひ来てください。
会えるのを楽しみにしています。
ベーシックセミナーを受けたことのある
“みみ”さんとは、誰かなぁ?
ちなみに私の体を育てた親は先生の考えを全く信じてません。これまた先生とはアンチの業界の人間なので。身近にいくら伝えても分からない人がいるのがツラいところです。先生これからもよろしくお願いします。お仕事お忙しいと思いますが応援してます!
首が楽になり、寝られるようになられたようで嬉しいです。
あなたが受けられた「指導」については
日本の母子にかかわる全ての人が
真剣に問い直さないといけない問題だと思います。
筒井さんの問題提起が、多くの人の共感を呼び、
フェイスブックでも話題になっています。
お嬢ちゃんよりはるかにひどく反る子はいっぱいいますので、
あまり悩まなくてもいいと思います。
長い間に蓄積されたコリは、少しほぐれないと、
反りや凝りの真相は見えてこないことが多いので、
2~数回の施術を要する子も多いです。
子育て技術の正しい選択が難しい時代になっていますが、
子どもがいい表情になるのを選択すればいいのです。
医療・薬品という業界は、
「皆がしていること、出身大学でしていることは正しいこと」
「皆がしていることをしていれば怖くない」
赤信号と分かっていても「皆で渡れば怖くない」
的な思考法が蔓延していますね。
「妊婦の腰痛は産めば治る」との医師が作りだした常識は
15年で覆りました。
「硬い布団の上に真っ直ぐに新生児を寝かせるのがいい」の
“常識”は、あと5年くらいで覆したいですね。
そうでないと、可哀そうな体の子ども・若者が
大量生産されるばかりです。
今の赤ちゃんの祖父母世代が、丸寝丸抱き育児を
否定的にとらえていることも問題です。
敗戦後に日本の素晴らしい伝統的子育てが
否定されたことが、尾を引いていると思います。
お産も同じですね。困ったものや。
親世代を説得するのはなかなか至難です。先生もここまで来る間に様々な批判があったと思います。それでも頑張ってこられた努力を本当に尊敬します。かわいそうな体の若者が大量生産、まさにその通りで、私自身もその一人です。今回娘のお陰で気付けて本当に良かったです。私の周りのもっと反るベビを持つママたちに話しても真剣に聞き入れてくれる子は少ないです。考えすぎだよとまで言われます。それよりも可愛いベビー服を着せる事ばかり。
子供の健康は遺伝ではなく育て方の遺伝だと思います。私も今回気付かなければきっと同じような体に育ててしまったでしょう。常識が常識でない時代ですね。
娘は引き起こしでも足を突っ張る事がほとんどなくなり、首も自分であげてくるようになりました。これが首がすわるという事か、と以前は全くすわってなかった事が分かります(笑)反る回数も減ったような気がします。本当に毎日ニコニコ私も旦那さんも癒されてます。これも先生のお陰です。赤ちゃんは笑うのが仕事ですね。
反る回数も減ったとは、素晴らしい! 嬉しいです\(^o^)/
ニコニコ笑う赤ちゃんを囲んで暮らせるのは、
人間にとって最高の幸せでしょうね。
赤ちゃん関する研究がほとんどされていないのが現状ですので、
来年の夏に京都にオープンする産褥助産院が、
赤ちゃんの発達に関する研究の場として
役割を果たせたらいいなぁ~と願っています。
親指を外に出すグーは、警察や自衛隊で一番最初に教えることです。拳固で自分の指を折ったり、つめで指を傷つけたりするから、行進ではかならずそうしなさい、と、教えるのです。
また、縦抱きのだっこひも、実は、上の子の反り返り癖を助長したのではないかな、と、気になっています。縦抱き前向き抱っこの有名北欧メーカーの商品を生後すぐ~愛用していました。よだれかぶれがあり、前向きだと風景が見られて喜ぶので、良くつかっていました。先天的なものもあるでしょうが、非常に言葉の発達が早く、文字数字のの認識も早かった一面、反り返り癖がつよくてなかなか一人ずわりもできず、はいはいも変則、歩きも1歳半からでした。下の子は、前向き抱っこは殆どしていません。一ヶ月ほどはいはいは早く、お座りもできるようになって安心しました。余りにも寒い時期だったので、外ではスリングでは無く縦抱き抱っこ紐でしたが、そろそろ、スリングでもいいかもしれませんね。
ほんまに医学部でも医師になってからでも、
ものの考え方を訓練される機会が少ないんですよね。
ある医師は「医学部なんて大学じゃない。
医師養成専門学校だ」と言っていますが、
当たっているなぁと思います。
> 科学というものは、わかっていることはわかっていて、
> わからないものはわからない、
> といわなくてはならないのですが、
> 科学者、わけても医者は、
> わからないものも分かっているかのように表現してしまい、
> 害を与えることがありますね。(そして責任は取らない)
ほんまに、「歪んだ頭はそのうち治る」とか、
「何も問題ない」なんて、何のエビデンスもないのに
そういい切って、その結果、体の歪みがひどくなり
辛い体になったとしても、知らん顔ですものね。
体の歪みが強くても、人一倍頭脳明晰な人も多いのですが、
体の辛さを訴え、
女性だと、妊娠分娩経過が悪かったり、
子どもの体がいっそう歪んでいたり…
やはり、体の歪みは少ないに越したことはないです。
それに、人生を楽しめると思います。