魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

生駒市の弓道場を見に

2023-01-06 | スポーツ・武術・ダンス全般

12月に高校時代の弓道部の1人から
手紙が届き
その後、メールやLINEで
会話に入れてもらうことになった。

遠征続きの生活をしている今の私には
空手の先生に来てもらって
空手を習うのが関の山。

空手はとても楽しいし
「弓道をしたい」
なーんて思うこともなかった。

弓道場に出かけて行って弓道なんて
絶対に無理、あり得ない。と思っていた。

ところが、LINEで教えてくれた人がいて
我が家から歩いて行ける範囲に
生駒市の弓道場があることを知った。

生駒市弓道協会のHPを見たところ
昨年、全国優勝した男性がおられることや
団体でも男女ともに
輝かしい成績を収めていることを知り
ビックリ👀‼️

こんなハイレベルな人達の片隅で
50年以上のブランクの私が
矢を射るなんて…、おこがまし過ぎる😓

などと思いながらも
もう一回、弓道をしてみたい
との気持ちはあった。

高校3年生の時 1967(昭和42)年

弓道でインターハイに
出場したこともあるし

高校卒業までに二段ももらったが
卒業してからは、全く
弓に触れる機会がない。

弓も矢も持っていない。
でも、かけ はまだ持っている。

今の高校生は袴で弓を引いているが
我々の時代はまだ制服のスカートだった。

三十三間堂の通し矢にも参加したことがない。

死ぬまでに一度でいいから
着物を着て袴を履いて
弓を引いてみたいな~。

そんな漠然とした憧れが心の底にあり

1年ほど前に、メルカリ大好きな友人に
安く袴を買ってもらった。

履く機会があるかどうかわからないのに
高いお金を支払って
袴を買うなんてもったいないので…。

でも、そのまま仕舞ってある。

そんな時に知った生駒市の弓道場。
もしかしたら
5年後には月に1度くらいは
弓道場に稽古に行けるかも?

「だったら、歩いて何分で行けるか?
 今のうちに下見に行っておこう」

と、ネットで地図を確認。

「徒歩で12分」なーんて出てきたが

「こんな急坂の道、12分なんて絶対に無理!」

とすぐに分かる。

1/6(金)の午後
仕事を概ね片付けてから出発。

ケーブルカーの路線を横断し

ヘアピンカーブの車道を横切る
狭い急坂を上り

「こんな急坂に面して
 家が建っているんや~」

と驚かされるような坂道を
ハーハー言いながら歩き

最後に車道に沿って少し歩くと
体育館に到着。17分で歩けた!

向かって右の側面の玄関から入り

広いアリーナの右側に、あった!

そっとドアに手を触れてみたが
鍵がかかっていて開かず。
そうや
今日は練習日ではないんや。

外からは何も見えず
どうも、的が置かれる場も、矢が飛ぶ場も
館内にあるようだ。

体育館の正面に立ち寄ってから帰途に。

急坂を駆け降りるようにドンドン進み
途中、景色をながめたり
写真を撮ったりしながら、13分で家に着いた。

今日のこの道を
5年後、10年後に

短い白髪の私が
着物を着て袴を履いて
弓矢を持って小走りで
通えたらいいな~。

弱い弓でいいから
美しい体配・射形で楽しめたら
きっときれいな姿勢の
後期高齢者でいられる気がする😄



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