魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大相撲観賞-4- 5年ぶりに 

2024-03-14 | スポーツ・武術・ダンス全般

3/13(水) 午前…青葉定例会議
その後、弁当を食べ残務を処理してから
外食していた夫と合流して
大相撲大阪場所鑑賞に。

2017年.2018年.2019年と、3年連続鑑賞できたが
その後、コロナにより行けなくなり
今年は5年ぶり、なんて素敵!

外国人の来場がとても多くて、ビックリ!

これまで同様、夫がもらった維持員券で入場。

着席すると、ちょうど十両(西)の土俵入りが始まったとろ。


           ↑
夫は、この臙脂の化粧まわしを着けた
「伯桜鵬の相撲が見たい」と熱望したため
これまでよりも早く入場した。

(東)の土俵入り後、相撲は続き
いよいよ、伯桜鵬(20歳)と欧勝海(22歳) 戦。
2人ともまだ童顔で、とてもカワイイ。まるで孫😄

夫が応援する伯桜鵬を、私が応援する欧勝海が(石川県出身)
安定した相撲で寄り切った😄!

十両の取り組みは、物言いもつかず、順調にどんどん進行
あっという間に中入り(西)の土俵入りが始まった。

まだ大イチョウが結えない尊富士が先頭。

日本相撲協会東西会の衣装をまとった維持員さん達が
2列に並んだ後、3列目の「たまり席」が我々の席。

土俵入りがバッチリ見え、ザンバラ髪の大の里が目の前に。
私が「きっと横綱になる」と期待している23歳、石川出身。
      ↓

前頭16枚目まで落ちた遠藤だが、相変わらず拍手は多く
           ↓

          ↑
兼六園の琴柱灯篭の化粧まわしが優美。良く似合っている。

前頭3枚目まで上がって来た王鵬 (昭和の大横綱 大鵬の孫)
          ↓

巨人・大鵬・玉子焼き大好き世代の我々にとっては
ぜひとも もっと上位で活躍してほしくてたまらない存在。

こんなかわいい顔なのに、ナマハゲの化粧まわしとは…😓
全然似合わないが、これも後援会の方々のカツ?

十両昇進が決まったばかりの 2015-03-02
サインをもらった時は
まだベビーフェイスだった阿炎も
もう29歳、オッチャンの顔になって来た。
        ↓

続いて、横綱土俵入り。
太刀持ち熱海富士、露払い翠富士を従えた照ノ富士

だいぶ膝が悪そうで、腰がやや高いのが気になるが
腕の伸びはとても美しい。

この大阪場所で負け越したら
来場所は、十両陥落は必至の遠藤。

今場所の相撲も元気がなく、3日目にようやく白星。
でも、シコは相変わらず美しい。

なのに、今日の相撲はものすごい迫力と上手さで白星。
館内は鳴りやまぬ拍手。
もちろん私も、いつもの5倍くらい拍手し 大満足😄

館内は熱気でムンムン。満員御礼の札が掲げられ

土俵の上のつり屋根も、熱く見える。

遠藤のように下位でも懸賞がたくさん付く取り組みをあれば
上位でも1本もつかない取り組みも。

金峰山(カザフスタン)と玉鷲(モンゴル)の取り組みに
日本相撲協会東西会からの懸賞が1本付いた。
これは、これまでに見たことがない。

贔屓の力士に懸賞を付けるのだから
仕方がないと言えばそれまでだが
それでは気の毒と考えた協会の、配慮なのかな?

続いて  ↓ 阿武咲と豪ノ山(大阪府出身) ↓

大歓声の中、地元の歓声にこたえて豪ノ山が快勝。

次に、大の里が翠富士をあっと言うに押し出し
 翠富士は土俵下に転落。完璧な横綱相撲。

勝って、土俵下に降りた大の里を見ると
「こんな小柄な力士なのに、もっと力をセーブすべきだった」
と反省しているのでは? と思える表情。

既に横綱の資質がにじみ出ている。逸材やな~。

次の剣翔・平戸海の取り組み。平戸海の上手出し投げにあい
痛めている左膝から落ちた剣翔は、立ち上がれず

大きな親方衆に抱き起されて車いすで退場。
翌 3/14、休場と発表された。

阿炎のシコも、遠藤と同様、いやそれ以上に美しい。

デーモン閣下の言う
「ウルワシコボーイズ(遠藤・阿炎)」は、今なお健在!

阿炎・若元春 3戦3勝同士の対戦は ↑ 阿炎が圧勝。

本日最高の拍手と歓声が寄せられたのが
貴景勝 (兵庫県)・宇良(大阪府) の取り組み。

どちらも地元出身で、宇良は京都の鳥羽高校出身。↓
そのうえ相撲が面白いし

貴景勝は大関なんやから、大歓声があがって当然。
結果、貴景勝が勝ち、ぶ厚い懸賞金をかっさらった。

王鵬・豊昇龍の24歳同士、サラブレッド同士の対決。
スピーディに大関まで上がった豊昇龍に対し
「ちょっとはヤル気を出せや」と言いたくなる王鵬。

ところが、この日の王鵬は、闘志満々。
土俵際まで豊昇龍を追い詰めたが、引き落としで負けた。
物言いが付きそうな一番だったが、付かず。

豊昇龍の上手さが光った一番となったが
王鵬のこんな闘志あふれる相撲は見たことないくらい。

これまでは「『怪我をしない程度に相撲を取っておこう』
とでも思っているんやろか?」
と、邪推させられる相撲が多かったのに…。

「すごい変化やな~」と思っていたら
翌 3/14、横綱 照ノ富士から金星を挙げた!
やっぱし、大鵬の孫やね~。すばらしい!

ここで、そうや!とばかり 記念自撮。

大関 霧島・前頭筆頭 朝乃山

朝乃山が僅か3秒で寄り切り、霧島は4連敗となった。

今日一番の写真はこれ。↓ 新大関 琴ノ若が隆の勝を小手投げ。


  ↑
正面審判席に座る父親 (佐渡ケ嶽親方 先代 琴ノ若) の前に落した。

結びの一番は 照ノ富士・明生

明生の鮮やかな両差しで寄り切り。横綱は2勝2負となった。

童顔の明生。 ↓ 勝って舌を出している。

「上手くさせた、あー、勝っちゃった」って感じ?

弓取式は以前と同じ聡ノ富士。痩せて、年取った感じ。

他にでできる若い力士はいないのかな~?
弓取式を見るたびに
「弓道を再開して、自分の弓で弓取式を演じてみたいな~」
と思ってしまう。

外に出て、うす暗くなった難波の街を歩いて

戎橋筋⇒法善寺横丁へと歩いた。


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