魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

進化版の操体法・体操で体ラクラク

2015-05-14 | 体作り・健康増進・健康管理
トコカイロ学院のベーシックセミナーでは、
体作りに長い時間を注ぐ。昨年夏から主流はバトン。

上手く回せる人も増えてきて、その分技術も上手くなってきた。
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これは、最近私が考えた体の捻じれバランスを整える操体法

なぜ考えたかというと、京都畳協同組合から、
「商工会議所からの紹介で」と、講演依頼が舞い込んだから。

ところが、日程は5/19(火)。私は東京、長男は福岡出張中。
でも…、多くの方に京都トコ会館を知ってもらえるせっかくの機会。

断るのは忍びず、
ヨガ講師の渡部愛さんが講師をすることになった。

でも、テーブルと椅子席で、タオル1枚すら使わず、
長年の作業姿勢から生じた体の癖を
短時間で改善させる方法って?

そう考えながら進化させた操体法や体操を、セミナーでやってみた。
テーブルの天板に肘を近づける。
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            ①

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付くか付かないか、スレスレにするのがポイント。

これは、畳職人さん達の疲れをとり、
楽にきれいな姿勢になれるようにと考えた操体法。

これをした直後、ほとんどの人から聞こえた言葉は「背中がラク~っ」
「ラクに良い姿勢で座れる」と。いつもの彼女の姿勢はこれなのに。
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これは主に小胸筋が縮み固まっているのを、
改善させる目的で考えた。

なのに、フラットバックの助産師たちは、背中がラクになるのだと?!
脊柱の生理的湾曲がしっかりしている私には、わからない。

でも、体がラクになり、姿勢が良くなり、
喜んでもらえたのだから「良し」としよう。

次に背中を楽に伸ばす操体法。
顔を右か左に向けてから「バンザイ」するのがコツ。
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            ②


次はネコの操体法。これは私が考えたやり方。
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        ③-1                  ③-2            


  私の手はこの形     なのに、多くの受講者は、この手の形で
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   肘を天板に着けて、このようにするのがラクだと(@@;
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でも、畳職人さん達は、きっと私のやり方の方がラクなはず。

   その次は、畳協同組合では実習しないのだが、
   妊産婦さん達にしてほしい、「お尻フリフリ体操」

私はこれも、上の手の形と同じで、額を手に乗せてするのが
首もラクなって気持ちいいのに、
多くの受講者は「こちらがラク」だと。
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            ④

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手の甲に顎を乗せたり、天板に顎を乗せて両腕を伸ばして
お尻フリフリ体操。

『骨盤メンテバイブル』の22Pに載せているやり方でする方が、
骨盤高位を保てて、骨盤内や胎盤内の血行改善に役立つのだが、
OL妊婦さんなどは、そんなことができる場所がない。

テーブルと椅子の席でできるこの方法で
少しの回数でもいいので、1日に何度でも、
お尻フリフリ体操をお勧めする。

そうでないと、現代妊婦の胎盤機能の低下は深刻です。
赤ちゃんにしっかり酸素と栄養を送るために、ぜひ!

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