今回の特別企画展は
「自然と人のダイアローグ」
そこでまずは自撮り記念撮影。
入ってすぐにこの美術館の沿革と
今回の企画の解説ビデオを見てから
順路に沿って鑑賞。
これまで印刷物・TVなどで
見たことのある有名絵画がズラリ。
モネの「舟あそび」 ↓
これはもちろん、明るい池の水面の美しさに
ウットリするのだが、
見たことのない絵画の中で
目と心を引きつけられたのは
マックスリーバーマンの「ラーレンの通学路」↓
地面に落ちた木漏れ日の上を歩く
子ども達の楽し気な様子が伝わってくる。
額も立派で絵を引き立てているが
ゆがまずに撮るのは、とっても難しい。
フリードリヒの「夕日の前に立つ女性」 ↓
これは今回の企画の
見どころとして紹介されているが
女性の立ち姿…、どうも気に入らない。
クールベの「海」↓
クールベの
「私は天使を描けない。なぜなら見たことがないから」
という言葉に
思わず笑ってしまった。「同感や~」と😄
ランソンの「ジギタリス」 ↓
強心剤として有名な ↑
ジギタリスの花が描かれている。
ゴーガン(ゴーギャンと聞き慣れていたが
ここではゴーガンとなっていた)
「海辺に立つブルターニュの少女たち」
鮮やかな色彩で、強烈なインパクト。
アクセリ・ガッレン=カッレラ
という難しい名の
ストックホルムで活躍した画家の
ケイテレ湖 ↓
水面の細かなさざ波の表現が美しく
しばし見とれてしまった。
モンドリアンのコンポジションⅹ
難しくて理解できないが、何となく心が惹かれる。
ポール セザンヌの言葉 ↓
「自然にもとづいて描くということ
それは対象を写しとるのではなく
自らの感覚を実現することである」
確かに、その通り。
写しとるのなら写真でいい。
いや
写真も、どのように撮りたいかで
写し撮られた写真も、それぞれ違う。
ゴッホの(麦の)刈り入れ ↓
モネの黄色いアイリス ↓
ゴッホのバラ ↓
モネの睡蓮の絵はひときわ大きく、圧巻。
この後は常設展に。
キリスト教関連の絵画や
貴族の夫人や子どもなどの肖像画が多く
特別企画展の絵画と比べると
あまり見る気にもならず…。
そんな中に、少しばかり美しい風景画や
働く子ども達の絵があり
生き生きした動きがたまらなく可愛い。
中学生頃から好きだった
ルノアールの絵もきれいだが
これら以上に私を満足させてくれた
たくさんの素敵な絵に出会えた
いい1日だった。
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