魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

『「学力」の経済学』が届いた

2015-12-13 | 赤ちゃん・子ども
12/4の記事子どもへの投資は生まれる前が最も効果的!
の中に投場している、慶応大学の准教授は、
中室牧子先生と分かった。

教えてくれたのは、静岡市の佐藤めぐみ助産師

私がフェイスブックに、上のブログを書いたことを投稿したら、
コメントで先生の名前を教えてくれた。

さっそく、中室先生の著書『「学力」の経済学』を注文。

アマゾンの教育学一般関連書籍の売れ筋ランキング1位に
輝いている!

12/11(金)に届き、パラパラとめくっていると、
     ↓

                            ↑
       NHKでテレビで放映されていたグラフの原図があった

この概念図は、ノーべル経済学賞を受賞したヘックマン教授らの
著書で用いられたものだとのこと。

そして、この概念図は

人的資本への投資はとにかく子どもが小さいうちに
行うべきだということを示しています。


と書かれている。そして、次のように続く。

・・・・・・・・・・・・・

「教育」と限定せずに、
「人的資本」への投資としたのには理由があります。

人的資本とは、人間が持つ知識や技能の総称ですから、
人的資本への投資には、しつけなどの人格形成や、
体力や健康などへの出費も含みます。

・・・・・・・・・・・・

今の日本の乳幼児の体は、ほんまに大変なことになっている。

私のサロンに連れて来られる子は、
体に問題があるのは当然だが、

保育園で、手遊び歌やリトミックが成り立たないとか、
小学校での学級崩壊の話を聞くたびに、

「まずは体を健康にしてあげようよ」と言いたくなる。

そして、生まれてからだけでなく、
生まれる前の胎勢(胎児期の姿勢)から、楽にしてあげてほしい。

「それが、有能な人的資本を育てることに直結する」

「このままでは将来の日本の人的資本は、著しく目減りする」

このように、我々は考えてている。

しかし、まだまだ日本人全体の
意識が大きく変わるまでには至っていない。

我々だけでなく、経済学者や経済界の人たちも
もっともっと、
「胎児~幼児期の体力増進・健康増進の大切さを、
訴えてほしい」と、思う。

でも、この本がベスト1位になっているんだから、
「少しずつ日本人の意識も、きっと変わる」と期待している。

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