
5/25(水)の施術を終えて
急いで食事を摂り
近鉄電車で奈良公園に。
鹿たちを眺めながら
ダラダラとした登り坂を進むと
国立博物館に。
この旧館の右奥にある
新館で開かれている
「大安寺のすべて」を見るには
もう今日しかないと気づき
やって来た、というわけ。
特別展はすべて撮影禁止なので
1枚も撮れず、残念。
ポンペイ展のように
全て撮影可にすればいいのに。
何で、すべてを禁止にしないと
いけないのか?
それじゃ、来館者が増えないよ。
ともあれ、大安寺という名は
これまで聞いたことがなかったが
舒明天皇が飛鳥に建立した
百済大寺(くだらおおてら)
⇒高市大寺⇒大官大寺⇒大安寺
と、遷都などに伴い引っ越して
名前を変え
平城京の近くにやって来た。
当時は東大寺と同格の
格式と、広大な伽藍を備えていたが
今は1/25の広さになっているそうな。
今年の3/1に天の香具山を歩き
藤原京資料室を
見学したおかげで
舒明天皇と聞いても
「あ~、あの国見台に立って
煙立つ立つの…」と
身近に感じられるようになり
今回の展示も
良くわかったような気になった。
仏像の修復に詳しいガイドさん ? が
数人の人に解説しているのを
こっそり傍で
原作部分と補修部分の見分け方
・色
・つや
・材質
・作風
それらの違いを
聞きながら仏像を見ると
よくわかり、おもしろい!
とても興味深かい仏像鑑賞となった。
常設の仏像展も無料で見られるので
サーッと見て歩くと
最後のほうに「これだけは撮影可」
と書かれていたので、記念撮影。
急いで帰って
夕食の準備をして
疲れた~。
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