魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

大極拳と卓球 この意外な共通性

2012-06-02 | スポーツ・武術・ダンス全般
1年前から始めた大極拳。
といっても、2カ月に1回ほど練習に参加できるくらい。

なので今まで参加できたのは6回? 1回は18:00~19:30
たったこれだけなのに、体を上手く使えるようになったことに驚く。

講師は安田洋介先生。 雑誌にもたくさん載っています。


         秋からは孫も合流した↑ 丁寧に教えてくださる安田先生↑

大極拳の基本の動きの一つに、卓球の動きとよく似たものがある。
先生のお話によると
「中国では日本のように、早くから卓球が普及していなかったため、
オリンピックで金メダルをとれる選手を養成するのに
太極拳の選手を卓球の強化選手として、卓球をさせたところ
あっという間に世界のトップに躍り出た」とのこと。



ところで私は小学生のころから卓球は大の苦手。
というのは、比較的裕福な家庭の子供はラケットを買ってもらって
学校に持って来て卓球を楽しんでいた。

しかし、そうでない私たちは、学校にあるゴムがはがれたような
半壊れのラケットを使うしかないので、違いは歴然。

卓球の輪には入れてもらえず、
さらには、それが卓球以外のあらゆることにまで波及していった。

そのため、何十年たっても卓球の音を聞くだけで
昔の嫌な思い出がフラッシュバックしてきて、
卓球の場を避けるようになっていた。

親しい友人と卓球をする機会があっても、ラケットを上手く振れず、
全く卓球らしいプレーはできなかった。

ところが今年の春休み、孫たちと一緒に泊まった宿に卓球室があった。
大雨にたたられ外出もできず、孫に誘われ卓球をすることになった。

私は「卓球はできない」と思いつつも
「もしかしたら、太極拳の動きをイメージしてすればできるかも?」と
孫と一緒に始めたところ、
なんと、卓球らしいラケットの振りができ、
球はまともなところに飛んでいったのです。



孫の方は全くダメ。



私は先輩面して「太極拳と同じように腕を振ってごらん」と手を添えて
体の動かし方をアドバイスしたところ、孫も次第に上達。

「右手でできたということは、左手でもできるはず。
太極拳は左右対称の動きをするんだから」と思い、
左手にラケットを持ってしてみたところ、
右手と遜色ないくらいきるではないか!



大極拳をしていなかったら、絶対にこんなことはできなかったと思う。
「卓球はダメ。できない」と言いながら一生を終えたかもしれない。



時間とともに二人ともだんだんと上達。



おーっ、こんなかっこいい写真まで撮れている!
ものすごく上手い人に見えるやんか!



孫もこんなに上手くなった。



「還暦を過ぎても、体の使い方というのは上達するものなんやな~」と、
改めて健康に感謝。

でも、2カ月も過ぎてから、やっとブログにアップしているようでは、
アカンな~。

写真を撮ってくれたのはこの人↓(私の長男の妻で孫の母) 

                   おチビさんはひょうきん者↑幸せいっぱい

健美サロン渡部での大極拳の詳細・お申し込みは
http://www.kenbisalon.jp/html/salon/salon_tokohall.htm

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