
お昼前、「ママァ~見て~」と小声の可愛い声が聞こえた
庭に面した窓を見ると、めったになき声を出さないみんこが何かを咥えてアピールしている
以前、たんこが誇らしげにトカゲを咥えて、現われた事があった
獲物のしっぽが口からはみ出し、、、
「キャーア~」と出そうな声を飲み込み、見るに見れないその姿に目を背けた
うちではトカゲはもちろん、ヤモリやアズマヒキガエルやらを見かける、、、
「そうそう、たんこは野良ネコ、獲物を捕獲し生きていく術を学んでいたのね・・」
とまったく、ネコ飼いさんとは違う無知憶測を簡単に、、、思ったが
それでは一瞬の出来事でしたが、みんこさんの慌て逃げられた悲しい顔
ここまでは口の中にいました
(当日は、植木・観葉植物の植え替えなど、数鉢が置かれていた)
口を開けた瞬間 、植木鉢の間に
何度も覗き込んでいたが、諦めた
獲物見せられなくて、ゴメンね
今日、一日どうしょう・・・
以前、ネコは虫や小動物などを誇らしげに飼い主さん所に持ち帰る、と書いていたのを思い出した
今回は、猫が獲物をプレゼントしてくれる理由や、対処法を紹介したサイトがありました
**********************************************
話は全く変わりまして
各国に伝わるネコとネズミにまつわる物語に童話・民話がたくさんありますね
イギリス民話「ディック・ウィッティントンと猫」
無一文の孤児である主人公の飼猫が外国でネズミ取りをして高値で売れ、一財を築いたと語る、架空の立身伝の本です
みなしごのディックはロンドンに出てきて行き倒れているところを裕福な商人に助けられました。
料理人の助手にしてもらったものの、意地悪な料理人にしょっちゅう叩かれるわ、寝場所の屋根裏にはネズミが出るわで苦労は耐えません。
でも、1ペニーで買ったネズミ退治用の猫を貿易船に乗せたことから思いがけない運が開け、最後にはロンドン市長にまでなってしまうという立身出世物語。
イギリス人なら誰でも知っている昔話で、クリスマスに演じられるパントマイムの人気の題目にもなっているんだそうです。
この話が成立したのは17世紀初頭だそうですが、そのモデルになったのは実在したリチャード・ウィッティントン。
富裕な服地商人だったウィッティントンは、ロンドン市長を3回つとめ(1397-1399、1406-1407、1419-1420)、私財を投じてニューゲイト監獄を再建した人です。
ニューゲイト監獄の柱の一本には「ディック・ウィッティントンと猫」という浮き彫りが施されているそう。
とはいえ、本物のウィッティントンはもともとグロスターの郷士の三男として生まれ、
二十歳ごろまでにはロンドンに服地商を開いて財産を築いたそうですから、この話のディックとはまるで違います。
でもまあディケンズ風の大袈裟な身の上話にしたほうが話は面白くなりますね。
「
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます