今年もそろそろスミレシーズンが終わる頃
植物観察の先生「練馬T生」さまよりメールが届きました
奥多摩へ下見に行くお誘いを~ヽ(^o^)丿
そして、とっても心強い「植物助っ人」お二人もご一緒です
運良ければ、マキノスミレ・シコクスミレ等見れるかもしれないと・・
ご多忙のところ、お誘いをありがとうございました
青梅市では30℃になったという日曜日、奥多摩線は登山者で満員です
ペットボトル2本に果物カットをタッパーに何だか重いリュック(@_@)
ではそろそろ歩き出発です
コバノタツナミソウ(小葉の立浪草)シソ科タツナミソウ属
ヒメウツギ (姫卯木) アジサイ科ウツギ属
ガクウツギ( 額空木)ユキノシタ科アジサイ属
ベニフジ(紅藤)マメ科フジ属の落葉つる性樹木
崖に這うように咲いていた藤の花は園芸種
マツカゼソウ ミカン科マツカゼソウ属の多年草
「秋風に吹かれる草姿に、ある趣が感じられる」から命名?
葉を揉むとどこかで匂ったような香りがした
石積みの間に咲いていた
カントウカンアオイ ウマノスズクサ科カンアオイ属
垂れ下がっている白い花の木は
ウワミズサクラ バラ科サクラ属 (落葉高木)
ビロードツリアブ
高尾で「ブンブン」、中々撮影できなかったビロードツリアブ、、、
急登で、へこたれていると足元近くに止まった
チャンス!撮影終わるまで逃げなかったなもし(*´▽`*)
ビロードツリアブは春だけ現れる
毛むくじゃらで口吻が長く、ぬいぐるみのようなかわいい形態
「ツリアブ」とは、ホバリングが得意で、空中に吊られているようだから
開花期間が長い タチツボスミレ
フモトスミレ
全体に小ぶりで草丈3~6cm 葉、花とも根生する
葉は、卵形で1~3cm、光沢のない暗緑色で裏面は紫色を帯びる
花の特徴は直径0.7~1cm、白く唇弁に紫色の筋が入る
一株から5っ子、あっちこっち向き
奥多摩 スギの植樹林帯
花も散りはじめた ミヤマシキミ雌花 ミカン科ミヤマシキミ属
雌雄異株で各々単性花をつける
コアジサイの蕾 アジサイ科アジサイ属
トウゴクサバノオ キンポウゲ科シロカネソウ属
花後の果実がT字状になるのを、鯖の尾に見立てたもの
ルイヨウボタン メギ科ルイヨウボタン属
模様入り サルトリイバラ ユリ科シオデ属
ツクバネソウ シュロソウ科ツクバネソウ属
ヒトリシズカ センリョウ科 チャラン属
オヤマボクチの若葉 キク科ヤマボクチ属の多年草
花はアザミに似ており、葉は食用になる
マキノスミレ
植物学者牧野博士の名のついたスミレ
憧れのスミレの一つで、ついについに初対面
(シハイスミレの変種で東日本を中心に分布し、西日本に分布する母種とはすみわけています)
今年の花の開花は例年より10日くらい早く、スミレは終わったか、と思っていたところ
先行していた「練馬T生」さまが、、、 「ココ~」
枯れ葉の中で輝いていたマキノスミレ
花は赤紫色、直径1.5㎝位、繊細で可憐な姿
葉がほぼ垂直に立つ傾向が強いのが特徴
疲れたのか?寝てる葉もありました
何枚も撮ったが、緊張してベストな画像無し
ふっくらした花びら
凛とした佇まい、、、
アケボノスミレ
花は終盤を迎え、アケボノの鮮やかな紅紫色も薄れた感じ紅紫色だが
花は直径2㎝位で、花弁は肉厚
距はぼってりとして短い
葉は円心形で先はとがり、花の咲き始めは葉元は内巻きになっています
こちらは、上品な淡い紅紫色を漂わせている
恥ずかしいほど正面から撮ってしまった、が美人さんです
この辺りで最後のマルバスミレ
この辺りで最後の ナガバノスミレサイシン
尾根縦走はアップダウンがありながらも、新緑のアーチでは心地よい風が吹き
下を見れば、何やらゆかし、終を迎えたスミレが~待っていました
人家付近の藪や道ばたから山地まで、ごく普通に生えていたスミレたち
初夏の暑さに、まだ慣れぬ身体を鞭を打ち
始発の電車で我を忘れ、コックリ・コックリ感が充実で満ちていました
皆様、大変お世話になりありがとうございました
※植物観察は投稿以外も沢山観察しましたが、スミレを中心にまとめてみました
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