明日いいことあるかな〜?1日一生

人生に意味があるとしたら、どれたけ楽しく生きるかということ。どこで聞いたっけ?ゆる日記

「サイドウェイ」と「オンリー・ユー」

2006-04-22 13:28:46 | 映画
「サイドウェイ」

中年に差し掛かった2人の男が、旅をする物語。1人はしがない教師マイルス(ポール・ジアマッティ)、小説が出版され作家になることを夢見ている。もう1人は彼の友人で少し落ちぶれ気味の俳優ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)。

マイルスはワインに関しては、ちょっとした通で今回はワインを中心とした旅にしたいと思っている。が、ジャックはもうすぐ結婚するので、今のうちに女遊びを思いっきりしたいと思っている。そんな2人の珍道中。

これほど、映画の中で空気のおいしさや風を感じることは、なかなかない。カリフォルニアの緑、景色の雄大さが観ているワタシも一緒に旅に連れて行ってくれているようなそんな気がした。

自分とも年齢が近いこともあって、妙に同感できた。恋愛や仕事、人生…何とかしなくっちゃというあせり、どうにもできないもどかしさ…そんなのが、うまく描かれていた。

ジャズの似合う大人の映画。そんなとこでしょうか。えっ?決まった?気取りすぎ?



「オンリー・ユー」

こちらも、主役はたまたま教師のフェイス(マリサ・トメイ)。内田有紀似のかわいい子。子供の頃にしたこっくりさんのようなもので「デーモン・ブラッドリー」という名前が浮かぶ。別の占いでもその名前が運命の人だと告げられる。

大人になっても彼女の夢見る傾向は変わらなかったが、医者の彼と、もうすぐ結婚することになったある日、その名前の男から電話がかかってきた。その男に会いたい一心で兄の妻ケイト(ボニー・ハント)も巻き込んで、追っかけてアメリカからイタリアのベニスに飛んで、これまた珍道中。

さあ、運命の人には会えるのでしょうか?
共演のロバート・ダウニー・ジュニアとってもキュートでした。
お気楽なラブコメです。