明日いいことあるかな〜?1日一生

人生に意味があるとしたら、どれたけ楽しく生きるかということ。どこで聞いたっけ?ゆる日記

シービスケット

2006-04-14 11:18:24 | 映画
シービスケットを観た。主役はスパイダーマンでお馴染みのトビー・マグワイアが騎手のレッドをやっている。

1頭の馬に自分の夢をかける3人の男たちの物語。
時代はアメリカのビジネス歴史の初期。自分で夢を勝ち取れる国アメリカで、ハワード(ジェフ・ブリッジズ)は自転車修理店を開くが、お客が全くこない。彼は自動車に目をつけ、成功する。が、彼には後で悲しい出来事が起こる。

トム(クリス・クーパー)は、一匹狼のカウボーイだが自動車復興で、馬の需要が減り、各地を転々とする。

レッドはカナダで何不自由なく裕福な家に育つが、世界恐慌のあおりで両親が破産し、馬に乗る能力を生かせと、競馬界に捨てられる。

この3人が「シービスケット」という小柄で気性の荒い馬と出会い、馬主、調教師、騎手として一丸となり戦うのだ。実はこの話は実話を映画化したもの。(書きながらダジャレダと喜んでいるワタシ…ユルセ!)



冒頭から馬が出てくるまでは、歴史含んで壮大すぎて、登場人物も多く、少しレッドの父ちゃんとハワードが頭の中でこんがらがった。もう一度冒頭からみてスッキリさせたいと思っているワタシ。
しかし、面白くなるのは馬と出会ってからなので、いいとしよう。
背景描写もきっちりの堅実映画と思って下さい。

肝心かなめのあらすじは言わないのだけど、感想としては、ワタシは良かった。
1頭の馬におもいっきりかけてるのがいい。ほらちょっとだけ、あのボクシングに全てをかけたミリオンダラーベイビーの彼女みたいで…。

レースシーンも迫力があり、手に汗握ったし。

観ての感想は、人それぞれに分かれるかもしれないから強くオススメはしない。
馬に光を見出し、それぞれの人生を戦うヒューマンドラマである