先日の勉強会ネタです。
私の復習の為のネタでございます。
私、1型歴も長くなってくると低血糖症状の閾値が変化してきました。
「なーんか変」って自覚はあるけど、発汗や動悸などの自律神経症状は、かなり低くならないと現れなくなって来ました。
それをエビデンスをもってご解説下さいました。
えっとね。
1型患者において低血糖症状が起きづらくなるのは、自衛作用で脳へのブドウ糖の取り込みを亢進するからだそうです。
私の場合、自覚出来ない重症低血糖は無いけど、軽い低血糖は多いです。
主治医センセは、「低めコントロールを狙えば60mg/dl台は仕方ありません。」っていうご指導だったので、シビアな低血糖が無ければいいのかな・・って考えていたけど、お仲間さんの「myさんのHbA1cは低すぎる」ってご意見を伺い、反省しました。(=_=;)はぁ~
日内変動がジェットコースター並みの私なので、M値を抑えなきゃね。
講師のセンセのオハナシでは、1型の低血糖を感じる閾値は50mg/dlくらいは欲しい・・との事で、ちょっと安心しました。
だって、その時々で違うけど、70mg/dlを下回っても低血糖症状を感じない時もあるけど、50mg/dl前には自覚があるので・・・。
あとね。
歴の長いお仲間さんには無自覚低血糖がある方もおいでなんだけど、それって、脳の自衛作用なんですって。
自律神経の症状を捨ててでも、脳を守るためにブドウ糖を取り込むようにしているためなんですって。
そーいえば、身体はケトン体を利用できるけど、脳はブドウ糖しか利用できないんですもんね。
(・_・、) あー、劇1の私はケトアシドーシスで意識混濁になったんですよね。
♪
ダフネ研究って学会報告があるそうで、低血糖を研究解析するための報告なんだそうです。
低血糖が起きる理由を考え、起きる時間を考え、起きた時の身体症状を考えて自覚を促すようなことらしいです。
ちなみに、1型のカリスマセンセは、低血糖時、右肩が大きく動き回す癖があるんだそうです。
そういう低血糖時の症状を周りに知らせておくと、重症低血糖を避けられて良いそうですが、カミングアウトしない私にはどーしたもんでしょ。(ノ_-;)
以前、私の低血糖症状の閾値が変化した時も主治医センセに言われたけど、3か月間、低血糖を出さなければ閾値は戻るそうです。
講師のセンセも同じく「HbA1cをあげてでも無自覚低血糖を是正せよ」とのことでした。
それから。
低血糖を感知する「低血糖アラート犬」の存在はご存知ですよね?
イソプレンっていう物質に反応するんだそうです。
でね。
ワンコを飼っているお仲間さんは、ご自宅のワンコをアラート犬になさってはいかがでしょう?
きりさんも、そらんさんも、りんこさんも、meguさんも愛犬がおありでしょ? 笑
あのね、低血糖時の唾液をコットンに含ませて冷凍保存しておくんですって。
ソレを三か月間くらい覚えさせると分かるようになるんだそうですよ。
訓練が成功したら教えてくださいね。v(^o⌒)-☆
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低血糖ネタが長くなりましたので、運動療法を考えるネタは、また今度にします。