突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

返品不可

2010年07月31日 | MY主治医と病院
先日の受診の際、新しい薬を処方していただきました。


今まで、服用したことがなかった種類なので、


主治医先生 「何日分にしましょうか? とりあえず2週間分にしますか?」

my 「うーんとぉ・・。先生の夏休みがあるから、3週間後でないと。」

 「3週間分、出しても構いませんが、お薬が合わなくても返品できませんよ」




 えっ


薬の返品?


 「『シートまるまる残っているから、返品できませんか?』って仰る患者さんが、たまにいるんで、たくさん処方するときはお伝えするんですよ」




 「信じられません。だって、誰がどんな保管の仕方したのか分らないようなインスリンとか、絶対、使えませんよー」


 「中には(そー言う方が)いらっしゃるんですよ」


 センセも大変ね・・。









MY病院、お年寄りが多いからなぁー。  

センセにご相談、グリコアルブミンとHbA1c

2010年07月30日 | DMお勉強
前にも記事にしましたが、私は、ソコソコのHbA1cと、イマイチのグルコアルブミンです。



かつ、私は、赤血球数が少ない。




 通常の貧血とは違うらしい。

主治医先生の弁では、「体質だから問題の無いレベル」らしいのですが、

HbA1cが、別名「糖化ヘモグロビン」です。

つまり、ヘモグロビンに糖がくっついた状態を数値化しているわけで・・・。



当たり前ですが、ヘモグロビンは赤血球の中にあるわけデス。







my 「センセ、私のHbA1cがソコソコなのは、赤血球数が少ないせいではないでしょうか?

現に、GAの値はそれほどよくありませんし・・・」

主治医センセ 「アナタの場合、基準値を少し下回る程度ですし、貧血ではありませんから気にしなくてもいいです」

 「でもぉー・・・。 先月だって、30日平均BGを上げたのに、A1cは上昇しなかったじゃないですかー。

やっぱり、コントロールの指標をGAにしたいです」

 「そーすると、UPDOWNが激しくなって、ソレに振り回されませんか?」

 「コントロールに一喜一憂するという事ですか?」

 「ストレスになりますよ」








うーん・・・。

主治医センセの仰る事はごもっとも。

でも、A1cだけがコントロールの指標にならないことは、私自身が十分理解しています。

  (だって、低血糖が多ければ、言わずもがな)




1型用の指標って、何がいいのかなぁー・・・。

またまた、ゲットです。

2010年07月29日 | DMお勉強
本日、主治医先生に相談事があり、受診してまいりました。


本日の待ち時間、脅威の3分!!!  なぜ? どーして?


 こんな日もあるんだぁー







相談内容の一部デス。

私は食事内容にあわせ、食前インスリンの単位数を変えています。

そして、食前インスリンの計算、もしくは、読みを外すと、食後のSMBG値で補正をかけます。

ソレを、主治医先生は、「追打ちをかける」と表現されます。




で、当然、「高い」訳ですから、即効、下げたいわけデス。

以前は、「アピドラ」を使ったこともあったのですが、イマイチ。

 アピドラのデバイスは、追加射ちには向かないと思っています。(個人的感想←ココ重要 アピドラの感想は過去記事で・・・)









私は、食前インスリンは、「ノボラピ、デミペン」です。

追加射ちには、「ログ、ミリオペン」でした。



 そうっ

ラグジュラHD」を出してもらうことになりました。






my 「センセ、ログもカートリッジに替えたいです。お願いがございまして、ハーフドースを取り寄せてください。」

 センセ 「そんなに在庫置けませんって

 「注入器デス。デミペンと一緒です


 「あぁー、じゃあ。 あの時も、myさんのためだけに取り寄せましたから・・

 (絶対、嫌味だ)

 「むっ、またぁー・・。 じゃあ、今回も、私のためだけに、取り寄せてください







うふふ。

今日は、いい受診だったワー。

ダーリンの夏休み、最終日

2010年07月28日 | 家族 ダーリンとmy
ダーリンの夏休み、最終日でした。

もちろん、ゴルフです。



今日のダーリンは、パーをとり続け、近年稀に見る好スコアーとなり、ご機嫌デス。


私はといえば・・・。

あはは・・・。自虐的な笑いでごまかすスコアーです。






今日も暑い中、ラウンドしながら思ったこと。

ゴルフをなさる方なら、経験があると思いますが、

競技会でなければ、大体の場合、ハーフ休憩や茶店で、ビールを飲んだりします。

猛暑の中、アルコール、歩く+ショット、そして、入浴。

これほど、危険なことはありませんよね。



ほかのオジサマたち、フツーに、こうしてラウンドなさっています。 (myもですが・・・)





病気になって、自分の健康を過信することがなくなりました。

次は、そんなスポーツといえないプレーは止めよう。




・・・(止めたい、できるなら)






土用のうなぎ

2010年07月26日 | コントロールについて
毎日、暑い日が続きます。


私は、「夏バテ」なんて無縁の頑丈なタイプなので・・・。

「食欲がなくて・・・」なーんて、か弱き事、一度でいいから言ってみたいものデス。



そんなmyなので、夏バテ予防の「土用のうなぎ」は、必要ない気がしますが、食しました。






 ラウンド1

スーパーで、三河産の養殖うなぎが安売り( 1P、880円!!)していたので、2パック(2尾)を3人で分けます。

心もち、ダーリンには、2切れほど、大目にしてあげます。

(ダーリンは、うなぎが好物なので。)

私には、130gの白米。



「魔法の薬」と、ラピで、応戦。


3時間後、BG110mg/dl

ですが、これから、上がる「うなぎの脂質」を考え、Rを1単位。

ところが、就寝前に、BG68mg/dl 

翌朝の起床時BGも、200mg/dl 




失敗。

これは、Rの投入時間が早かったんだわ・・・と、自己分析しました。(正しいかは別問題)




 ラウンド2

再度、挑戦。

今度は、安売りでない「一色産」 1尾1980円。

ご飯130g+うなぎ2尾を3等分-(ダーリンへの愛情分)



 「魔法の薬」と、「R」と、「N2単位」で応戦。

眠前が、少し高かったので、0.5単位の追加射ちはしましたが、翌朝も94mg/dl







おっほーほー。

やっぱり、高いうなぎは、スコアーがいい? (ちがいますね)






 お知らせ

たまたま、上手くいっただけのことデス。

毎日、の激しいコントロールではありませんが、

毎日、好スコアーが並んでいるわけでもありません。





これは、自分のコントロールを、卑下するものでも、誇示するものでもありません。

誤解がございませんように・・・。

単なる「季節行事」ネタです。 

気がついたこと

2010年07月25日 | コントロールについて
今月の採血受診までの間、受診スパンを空けておりました。


(ご常連さんには、耳にタコでスミマセン)

  私は、主治医先生に受診しなくても、インスリンも、ペンニードルも、センサーも、「いつもの下さい」だけで処方していただけます。


  かつ、MY病院は、予約制ではありませんので、好きなときに受診します。


まぁー、いい病院!」って、思われましたか?  いいえっ!!






待ち時間が、ものすごーく長いんです。






さて、長い前置きでしたが、本題デス。



受診スパンを空けていた時、コントロールは良くありませんでした。

採血受診後 (血液検査が外部委託なので、採血時と、結果を聞く時と、二度受診しなくてはならない) は、比較的、安定したコントロールでした。


my 「センセ、やっぱり、ちゃんとご指導いただかないとダメですね」

主治医先生 「きっと、それは、あなたが、ココで話しながら、自分で問題点に気づいているからですよ」




 (そっか・・・)



私、MYセンセに受診する前には、エクセルにBGデータを入力し、プリントアウトし、先生への質問を書き出します。

コントロールのの原因で、責任インスリンの不明なこととか、

運動後の血糖値の想定外の動きとか・・・、イロイロ。



たぶん、受診前の、そーゆー作業が、私のコントロールの見直しに役立っているのでしょう。

主治医先生の受診の有無ではなく、受診のための準備が、私には、有用だったという事デス。






予約制でないMY病院に於いて、


数ヶ月に一度の受診でも、毎週のように受診するかは患者次第。

「次は何日ね」と指示された事はありません。

センサーや針がなくなると出かけていくだけデス。



受診という「かせ」がなくても、日々、コントロールの見直しをすべきか。

そーすれば、安定したコントロールを得られるかもしれません。








まっ、「センセのおかげ」ってことにしておきますワー。

餃子をつくりました。

2010年07月24日 | 家族 ダーリンとmy
我が家の人気メニューに、「餃子」があります。



私の里でもそうだったのですが、それは、それは、大量に作ります。

3人家族のMY家でも、餃子の皮を二袋(50ケ~60ケ)を作ります。

弟の家族は、毎回、100個作るそうです。




この餃子、形が不揃いデス。

なぜかって、ご説明申し上げます。



餃子の餡を作る時、キャベツを200g、にらを100gなんて、計量しません。

だいたい・・・です。


そして、皮で、餡をくるんでいくとき、

最初は、皮とのバランスよく、餡をのせて、ひだを作っていきます。

50―60個ぶんですから、だんだん、餡が少なくなっていくと、具を減らすわけデス。

逆に、残りすぎると、はち切れんばかりに、ぽんぽんに、詰めていくわけデス。





毎回、不揃いな大きさとなってしまいます。 



ぴったり! で、フィニッシュできると、気分いいだろうなぁー・・・。  





つまらん「主婦ネタ」で、、、




センセ、優しい・・・。

2010年07月23日 | MY主治医と病院
(受診してまいりました。つづき)


毎回、主治医センセと「食事指導」の攻防戦ですが、仲良くっています。



主治医センセ 「あっ、8月、私いませんよ。今度、お伝えしないと、何言われるか・・・

と、皮肉か冗談か、先生の夏休みを伝えてくださいました。



my 「だって、5月の外来変更も教えていただけませんでしたから

今月の採血受診まで、ちょっと、スパンあけましたからねぇー。

気にしてくださっていたんでしょうかね(・・・・有り得ん)










懐かしいご常連さんは何人おいででしょうか?

私が、一番最初に、主治医先生としたのが、「センセの夏休み」でした。

あの頃のお仲間さんがお読みくださったら、コメント、メールを下さいませ。

私は、いつだって、MYブログを通してのお仲間さんが「救い」でした。







話を戻します。


 「センセ、以前、突然の外来閉鎖の時、抗議した私に、仰ったことを覚えておいでですか?」

 「

 「センセは『カルテがあれば、どの医者でも診られます』って仰ったんですよ」

 「えー、そんなこと言いましたっけ




ぷんっ。 ひどーい








でも、今回、ちゃんと、伝えてくださったので、今後はないと信じます。










その後、私の受診だと言うのに、ダーリンの胃カメラ検査のことについて、あーだこーだ・・。

平日の受診が難しいので、診察無しで、予約を入れてくださいました。

おまけに、ダーリンの診察券を持参せず、カルテを探させ、半分くらい、ダーリンの話でした。







やっぱ、センセ、お優しいです。 


血液検査の結果を聞きました。

2010年07月22日 | DMお勉強
先週、採血してもらった結果を聞きに行きました。

問題なし!!です。とりあえず。



HbA1cは、絶対、上がっていると思っていましたが、前月タイスコアー。

 なぜだ

あれほど、30日平均BGを上げたというのに・・・。



my 「あれっ? 絶対、(HbA1c)上げたと思ったのに・・・」

主治医先生 「良い値のほうがいいじゃないですか」

 「ちょっとくらい、上がった方が、反省のモチベーションがキープできてよろしいかと・・・。」 

 「贅沢です」 







アッキー☆さんとのコメント欄にも書きましたが、私は赤血球の数が少ないんです。

主治医先生に質問してまいりました。


 「(赤血球が)少ないのには、二つのタイプがあります。ひとつは、骨髄で作られる数が少ないタイプ。もう一つは、赤血球の膜が弱いかで、早く壊れてしまうタイプです。」

 「センセ、私の場合、HbA1cの変動がほとんど無いので、赤血球の寿命が短いという事は考えにくいと思います」

 「ヘモグロビンのことですね。そうかもしれませんが、体質ですよ、問題ありません。」



今日は、アッキー☆さんのおかげで、ひとつ、学びました。






他にも、コントロールについてのご助言も頂きました。


my 「この前、久しぶりのアンダー記録を出したので、(収めたいふり幅)目標を、50mg/dlから250mg/dl以内のコントロールを目指そうと思います。(枯渇組はコレでもハードル高いデス。)センセ、ご助言をいただけますか?」


 「アルコールは? どうしても、おつまみとか食べちゃうでしょ?」


 (ソコかいっ ・・・)

墓穴を掘った私です。


 「センセ、最近、最終的には、ソコになりますね?」




あーあ。。。



MYセンセは、どーしても、私に「制限」をかけたいようデス。

最近は、「カーボカウント」に肯定的になってきたと思ったら・・ 









でも、やっぱり、MYセンセ、お優しいデス。

うふふっ。

長くなりましたので、つづく。

「専門」を考える

2010年07月21日 | 私=my
以前、受診中のことデス。


看護婦さんが、「お話中、すみません」と、時間外の急患について、先生の指示を仰いでいました。

仲良しNs.さん 「7歳の小児の患者さんらしいんですけど、先生、診ませんよね?」って。

主治医先生 「診ません」



その患者さんが、救急車搬送だったのか、すでに、時間外受付にいらしたのか、電話での問い合わせだけだったのか、私には判りませんでしたが。

 (一刀両断だな。)と感じました。






小児科は、確立した診療科のひとつで、一般内科や、大人の雛形ではないと理解している。


MY病院には、小児科はない。

内科医の主治医先生が、「診ません」と決めている背景も解かるつもり。







 うーん。


思い返せば、4年前。

私も、入院中、1型を多く診ている病院に転院するつもりで、通院の便や、劇症型の症例数などを、MYセンセに尋ねたりした。



結果、私は、転院しなかった。

専門医でない主治医先生のご指導を、ずっと受けていくことを選択した。




今さらだけど、「なぜ、選んだのか。

あの頃の私は、今より、もっと、知らないことが多かったし。

「洗脳ミッション」の壁が高いことも、

「私専用インスリン」ゲットまでの道のりが遠いことも、

その障害の大きさも知らなかったし。

知らないって、やっぱり、怖いもの知らずですね。







小児の患者さんのように、私にも、

 「1型は診ません」って、仰ってたら・・・?



私のDM患者人生も違っただろうか・・・。やっぱ。



いいなぁーと思うこと。

2010年07月20日 | コントロールについて
私の受診中、たまたま、主治医先生のご家族から、体調不良を訴える電話が入りました。



そのとき、

「いいなぁー」と思いました。

家族に、Dr.じゃなくても、薬剤師さんとか、看護師さんがいると、そーゆーとき、心強いですよね。



たとえば、

娘が風邪をひき、処方されたお薬が、まだ残っている・・・。

2-3日後に、私にも、娘のときと似たような症状が出た。

そーゆーとき、娘の余った薬を飲みたいですよね?

そう考えるのは私だけ?でしょうか。



 もっちろん、正しくは。

処方された風邪薬は、娘が、全部、飲みきらなければいけません。

「症状が治まれば、服用は止めていいですよ」の指示があれば別ですが。


かつ、私の症状が似ていても、「風邪」ではないかもしれない。

だから、娘に処方された薬は飲んじゃいけないんです。

特に、血糖値を上げる成分があるかもしれないし。



わかーっているけど。

飲んじゃいたい。

だって、そんな程度では、MYセンセに、電話できないしぃー。

受診するのぉー・・・。







家族に、医療者がいると、そーゆーとき、「いいなぁー」って思います。

ちょっと、不純?  




小児発症を考える。

2010年07月19日 | DMお勉強
私は、「成人(中年)発症」です。

オトナなんで・・・。

病気に対しても、コントロール、インスリン療法についても、未熟ながら理解しています。



以前、「不幸中の幸いと思うこと」にも書きました。

ですが、そのために、お心を痛めるお仲間さんがおいでになったのは事実デス。

「病気」は、私達、みんなに、平等に、意地悪です。





身勝手な意見ですが、再び。

はっちさんがコメントを下さったように、「小児発症」のご苦労は量り切れません。



よくお邪魔するブログ主さんも、お子さんがIDDMです。

学校生活の考えや、時折、理不尽だと感じる社会の対応。

いたいけな子ども。

親としての憤りと迷い。





私にも娘がおります。

親としての感情は同じデス。



「小児発症」は、私より、はるかに長期間のコントロールになるわけです。








ならば、「小児発症」より、「成人発症」のほうが楽か? と、言えない事もあります。


一家の大黒柱は、仕事とコントロールと、折り合いを付けなければなりません。

今までの自分と、仕事と。。。

大変な思いをされていると想像します。









「思春期発症」も、越えなきゃならないハードルがあります。






うーん。やっぱり、誰にでも、病気はいやだ。






中途半端な内容ですが、

患者本人だけでなく、ご家族の気持ちでも、私の心に届くものがあったので、

「小児発症」を考えてみました。

なんか、ちゃんと、まとまってなくて、すみません。

考えがまとまってから、エントリーすべきなんでしょうが、

たぶん、ずっと、答えも出せないし、まとまらないだろうと思います。

なので、中途半端なまま、UPすることにしました。






やっぱり、私、病気が大っキライ!!