愚か者、魔術師と書いたので、
今日は Ⅱ女司祭について。
このカードは知性や理性を意味するもので、
神秘的な秘教を身につけた女性が描かれている。
人類の叡智やオカルティストだけが持つ知識も知っている女性だ。 . . . 本文を読む
タロットの1番目のカードは『魔術師』。
1番目と言われるぐらいだから、
始まりの意味が強い。
不思議な力を得た魔術師が、
儀式を始める絵柄で描かれている。
知識や技術の意味も強いカードだ。
専門性を追求する姿勢が絵からも感じられる。
一般の解説書には書かれていないが、
. . . 本文を読む
2009年。
今年の傾向として、
占いの中で『愚か者』のカードの出る頻度がアップしている。
このカードの意味には、
定職や定まった住居の無い者
未熟、間違った道を行く者
ノイローゼ、精神病
愛より物質、条件をとっての結婚
などの意味があるが、
大意としては、さまよい人を表す。
. . . 本文を読む
今日は今年後半に向けて、
『結婚・仕事運上昇』の配列発表です。
恋愛運はあっても結婚に結びつかない人にはいいかも。
仕事はがんばっているけど結果の出ない人にはいいかも。
現在の状況を転換期とした配列です。
前半が好調で来た人には必要ありません。
. . . 本文を読む
アメリカのドラマで「クリミナル・マインド」というのがあります。
FBIの行動分析科の物語なんだけど、
これがけっこう面白い。
連続殺人犯のプロファイルの仕方が、
タロット占いと共通点が多いんだよね。
ブロファイラーは犯罪の残された証拠や、
殺人のやり方で犯人を特定していくわけだけど、
タロットは並んだカードが証拠で、
全てのカードの流れから「その人」を特定していくんだ。
. . . 本文を読む
僕の仕事は、たった一人の観客を目の前にして、
アドリブの舞台をしているようなもの。
台本もないし、演出家もいない。
その場で観客の評価も出ちゃうし、
なかなか大変です。
何万回も同じ持ち歌を歌ってきた歌手でさえ、
舞台に上がるときは緊張するという。
. . . 本文を読む
本日、常連さんのA.B.Cさんたちが来店。
相変わらずの三者三様、人生の縮図を見せていただきました。
その時にちょっとめずらしい配列が連発。
長年タロットをあつかってきたけど、
記憶に無いくらいめずらしい展開でした。
最初は読むのに苦労したけど、
読めてしまえば「なるほどねぇー」って感じ。 . . . 本文を読む
先日久しぶりに「世界を持つ女性」をみました。
ピラミッドという占術で第一室に『世界』が正位置。
これはめったに出ないカードです。
僕の使うのは大アルカナ22枚。
それぞれに正位置、逆位置があるので22×2=44通り。
単純に考えれば44回に一回は出てもいいカードなんだけど、
現実にはそううまくいかないんだわ。
. . . 本文を読む
生まれて、生きる証しってなんでしょう?
本来、人も生物ですから生きる目的は子孫を残すことです。
ところが近年の少子化や未婚率を見ても分かるように、
生物としての本能である「子孫」という概念は希薄になりつつあります。
その本能に変わって、今の日本人の価値基準は
おおむね個人の豊かさとお金儲けに目が行っているようです . . . 本文を読む