教育免許制度の廃止をと題する葛西敬之氏の所説は公的初等教育界の患部を見事に摘出し、処方箋を提示していて成るほどと首肯できる内容である。2008.8.28日付け産経新聞記事より援用。
同氏の所説の中より卓越した見解の部分を抜き書きすると以下の如くであり賛意を表したい。
以下は引用である。
同氏の所説の中より卓越した見解の部分を抜き書きすると以下の如くであり賛意を表したい。
以下は引用である。
そしてこのような閉鎖的な利権囲い込みの防壁となっているのが教職課程と教育免許制度である。そもそも免許制或いは資格制は司法官や弁護士、或いは医師のような特殊な知識、技能と経験を要する専門職には必要であるが、初中等学校の教員採用には馴染まない。教員に必要なのは教える教科に対する十分な知識と知的情熱であり、それを生徒に教えようとする熱意であり、健康な身体と明朗な心である。これらはいずれも教職課程の単位とは無関係のものだ。