Wedding of Chiang Kai-shek and Soong Mei-ling-1:
Wedding of Chiang Kai-shek and Soong Mei-ling-2:
Wendell Willkie: Madame Chiang Kai-shek と共に夢見た
One Worldだと解釈すると(The sorceress参照のこと)
この詩集「2N世代」の記事は俄然強い蛍の光を放ってくる。
これに日本人の視点を入れて、ハリウッド映画に売り込もうと思うくらいだ。
アメリカが毛沢東に肩入れしたのは、実際のところは
さんざん利用された宋美齢・蒋介石に対する復讐からかもしれない。
The sorceress:
After a while, Chiang strode in with three bodyguards. He asked where Willkie was. Cowles said he did not know. The Generalissimo stormed through the house, peering under beds and opening cupboards. Not finding anybody, he left.
Willkie eventually arrived at 4am. According to a private memoir by Cowles which I unearthed in an American archive, he looked "very buoyant... cocky as a young college student after a successful night with a girl". After giving "a play by play" account of what had happened between him and Meiling, he said he had invited her to return to Washington with him.
Madame Chiang Kai-shek,
a Power in Husband's China and Abroad, Dies at 105:
話題は逸れるが、日本人の孫文評価は
そろそろ再検討したほうがいいだろう。
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追記:2015年6月7日(日)
日中米関係、つねに日本だけが蚊帳の外
当然今も。日本には見えない米中関係を考察せよ。
イデオロギーで国家が敵対すると考えるのは
日本人特有の弱点かもしれない。
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追記:2015年7月12日
The Causes of the Victory
of the Chinese Communist Party
over Chiang Kai-Shek
Peng Shuzi 氏のこの視点は
今まで日本の書物にはなかった気がする。
先輩のF氏から以下のあたりの見解は聞いた記憶がある。
勿論日本に関連してのことだ。
The weapons taken from the Japanese captives by the Soviet Union served to build up the CCP’s army and produced a decisive effect upon Mao Tse-tung’s military apparatus and strategy. (For example, Lin Piao’s well-known and powerful Fourth Division was armed entirely with these weapons.)
そして筆者は仮定法過去完了を使って
もし満州がソ連ではなく蒋介石の手に落ちていれば
という仮定を通して
事実としてはソ連が満州に攻め込んだことが
蒋介石の敗走とMaoの新中国の誕生に
どれだけ大きな要素となったかを述べている。
For example, if Manchuria had not been occupied by the Soviet Union but had fallen entirely under Chiang’s control, Chiang Kai-shek would have utilized the economic resources and the Japanese arms in Manchuria to cut off direct connection between the CCP and the Soviet Union. This would have blocked the USSR’s armed support to the CCP. Similarly, the situation would have been quite different if direct intervention against the CCP by American imperialism had been possible. Under either of these two circumstances the victory of Mao Tse-tung would have been very doubtful.
後はあまり日本人が気づかない中国内部の様子や
ソ連の大きな介入を書いている。
アメリカよりからみていると
「育てて支援し続けたCHINAを
アメリカの政策の失敗により
MAOに大陸を取られた」という視点で
固まってしまうが、
それはソ連の存在とソ連の意図・視点を
忘却しているのだと言うことがわかる。とすると
日ソ中立条約を破ってのソ連の日本侵略の主目的は
一義的には大陸の共産化だったということになる。
時間及び体力不足で実際は本文の5分の1くらいしか
読んでいないが、以上が私の無責任な要約である。
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話は少し逸れるが国民がそこに暮らす以上
国民を守る軍隊に、武器を捨てさせて遁走させるような
国家であってはならない。棄民である。
ドイツの敗戦は国家崩壊であるが
日本の敗戦は、終戦交渉の結果である。
開戦に至る過程も終戦に至る過程も
日本においてはほとんど研究がなされていない。
あるのはすべて捏造だけだ。洗脳だけだ。