
いや~随分さぼって?しまいました。
実は体調がおもわしくなく、なかなか更新する気力が湧きませんでした。
ここに来てやっと元気になってきました。
さて、今回のHPのMovieはジェフ・ポーカロです。
Jeff Porcaro (1954~1992)
言わずと知れたTOTOのドラマー、セッションマン。
大胆に言うとロック寄りのグルーヴ・ドラマー。
ややゆったりとした気持ちのいいグルーヴは広く支持されボズ・スキャッグズ、
ドナルド・フェイゲン、マイケル・ジャクソン、ハービー・ハンコック、ブルース・
スプリングスティーン、アレサ・フランクリン等々音楽性も幅広い。
米コネチカット州ハートフォード生まれ。
残念ながら38歳という若さでこの世を去ってしまった。
当初死因は殺虫剤のアレルギーによる心臓発作と発表されたが、数日後コカイン常用に
よる中毒死に訂正されたようだ。
父親はジョー・ポーカロ(ドラマー、パーカッショニスト) 祖父もドラマー
父の友人がマーティ・ペイチ(ピアニスト、アレンジャー、ビッグバンド・リーダー)。
その息子がTOTO結成メンバーのデヴィッド・ペイチ(kb)だ。
7,8歳頃練習台だけで父親にルーディメントを教わり、その後は完全な独学で階下に
あった父のドラムセットでレコードに合わせて叩いていたそうだ。
HPのTalkにも書いたことがあるが、アメリカはほとんどの中流家庭は地下室があり、
バーとか趣味の部屋に使っている。羨ましい限りだ。
最初はジャズそしてビートルズ、その後R&Bやジミ・ヘンドリックス等をよく聴いていて
特にジム・ケルトナーに憧れていたらしい。
実は今回ジム・ケルトナーを取り上げようとしたら映像があまりないので断念した。
他にジム・ゴードン、バーナード・パーディー等に影響を受けたと言っている。
グルーヴ自体はオーソドックスなものだが、Movieの上段に取り上げたハーフタイム・シャッフル
はゴーストノートが絶妙で有名になった。
また中段の16分を右手のみで行くグルーヴも気持ちいい。
彼は日頃から世界各国の音を集めて研究していたそうで「アフリカ」に代表される曲作りや
12/8の様なフレーズにも現れている。人間的なものが好きでアンチエレクトロニックス派を
自称していた。
フレーズとしては幼い頃聞いていたジャズのフレーズをロック寄りに転用したものもあり、
学生の頃はバーナード・パーディのフレーズをロックでやって周りを驚かしたりしていたらしい。
楽器の特長は何といってもオリジナルのドラムラックだ。
リムズも相当前から使用していた。そしてパイステのシンバル。
自然な鳴りが好きなためミュートはほとんどしない。
チューニングは結構ハイピッチだが思い切り叩き込むので低く聞こえるらしい。
椅子にはかなり深く座るタイプ。
右足のスライド奏法も有名になった。
彼はソロをやらない。それについて「ジャズドラマーがソロのやりとりをする時は曲の構成の中で
プレイするのでメロディックに聞こえるが、コンテンポラリーな音楽ではこの手のソロをとる
余地があまりない。曲に対してなんらかのステイトメントを表明しているものでなら8小節くらい
ちょっとした音楽的なフレーズをやったりするのは好きだ。ソロのためのソロでテクニックを次々
に並べるのは好きでない」と言っている。
実は体調がおもわしくなく、なかなか更新する気力が湧きませんでした。
ここに来てやっと元気になってきました。
さて、今回のHPのMovieはジェフ・ポーカロです。
Jeff Porcaro (1954~1992)
言わずと知れたTOTOのドラマー、セッションマン。
大胆に言うとロック寄りのグルーヴ・ドラマー。
ややゆったりとした気持ちのいいグルーヴは広く支持されボズ・スキャッグズ、
ドナルド・フェイゲン、マイケル・ジャクソン、ハービー・ハンコック、ブルース・
スプリングスティーン、アレサ・フランクリン等々音楽性も幅広い。
米コネチカット州ハートフォード生まれ。
残念ながら38歳という若さでこの世を去ってしまった。
当初死因は殺虫剤のアレルギーによる心臓発作と発表されたが、数日後コカイン常用に
よる中毒死に訂正されたようだ。
父親はジョー・ポーカロ(ドラマー、パーカッショニスト) 祖父もドラマー
父の友人がマーティ・ペイチ(ピアニスト、アレンジャー、ビッグバンド・リーダー)。
その息子がTOTO結成メンバーのデヴィッド・ペイチ(kb)だ。
7,8歳頃練習台だけで父親にルーディメントを教わり、その後は完全な独学で階下に
あった父のドラムセットでレコードに合わせて叩いていたそうだ。
HPのTalkにも書いたことがあるが、アメリカはほとんどの中流家庭は地下室があり、
バーとか趣味の部屋に使っている。羨ましい限りだ。
最初はジャズそしてビートルズ、その後R&Bやジミ・ヘンドリックス等をよく聴いていて
特にジム・ケルトナーに憧れていたらしい。
実は今回ジム・ケルトナーを取り上げようとしたら映像があまりないので断念した。
他にジム・ゴードン、バーナード・パーディー等に影響を受けたと言っている。
グルーヴ自体はオーソドックスなものだが、Movieの上段に取り上げたハーフタイム・シャッフル
はゴーストノートが絶妙で有名になった。
また中段の16分を右手のみで行くグルーヴも気持ちいい。
彼は日頃から世界各国の音を集めて研究していたそうで「アフリカ」に代表される曲作りや
12/8の様なフレーズにも現れている。人間的なものが好きでアンチエレクトロニックス派を
自称していた。
フレーズとしては幼い頃聞いていたジャズのフレーズをロック寄りに転用したものもあり、
学生の頃はバーナード・パーディのフレーズをロックでやって周りを驚かしたりしていたらしい。
楽器の特長は何といってもオリジナルのドラムラックだ。
リムズも相当前から使用していた。そしてパイステのシンバル。
自然な鳴りが好きなためミュートはほとんどしない。
チューニングは結構ハイピッチだが思い切り叩き込むので低く聞こえるらしい。
椅子にはかなり深く座るタイプ。
右足のスライド奏法も有名になった。
彼はソロをやらない。それについて「ジャズドラマーがソロのやりとりをする時は曲の構成の中で
プレイするのでメロディックに聞こえるが、コンテンポラリーな音楽ではこの手のソロをとる
余地があまりない。曲に対してなんらかのステイトメントを表明しているものでなら8小節くらい
ちょっとした音楽的なフレーズをやったりするのは好きだ。ソロのためのソロでテクニックを次々
に並べるのは好きでない」と言っている。
おはようございます。元気になってよかったですね。
こちら、ぎりぎり年齢にてパート、ゲットしまして、四月より働いています。(ト、個人的なことは置いといて・・・)
>ドラムの映像みましたが、二つの叩き方の違いが いまいち 分からず ・・・?
あの足の動きがどうしてできるのかが、昔から疑問。自分がドラムに挑戦するとしたら、両手のリズム別々が精いっぱいだと思う。
ドラムを叩ける人の手足別々の動きが不思議でしょうがない。
>才能のある人が早く亡くなるのは残念だよね。麻薬や覚せい剤が相手じゃあ逃れようがないのかも?
芸(術)ってどこか 命がけみたいなところがあるものね。
手足は別々ではなく関連があるから叩けるんです。
誰でもやる気があればできますよ!