現場作業(10月24日~11月27日)
日に数時間、週2日ほどのペース。
一度全器具を仮設置し地上で仮配線して試験点灯(夜間の状態も確認)の後、器具の位置を決定し地下配線処理。
メーカーの商品アピールでは
地上配線で工具を使わず接続するだけだが、広範囲にわたり純正の延長コードを使うと費用がかさむため
別途用意したコード(後述)を使用。
また器具のマニュアルにもコードは著しく劣化の恐れがあるため土中に埋めないよう注意書きがある。以前の器具のものは耐候性で埋めてOK
(径も太く被覆も厚い)だったが今回のは器具本体を金属にして配線は経費を落としたか。
我が家の場合、刈り払い機も使うし犬もいるので露出は不可。基本的にはコルゲート管を通して地中配線した。
① ガレージ廻り
ガレージ東側の幅25cmほどの細長い部分と南側の建物脇の部分にボール型の器具を計画。
この近くに電源はないが、オートゲート用のCD管が地中に埋まっているのでそれを利用して電源を引き込むことにした。
必要な箇所のCD管を切断し用意したワイヤーで電源ケーブルを引き込んだ。
プロなら通線ワイヤーを使うところだが持っていないし購入すると結構高価なためこんなワイヤーを購入。
十分使えました。
TRUSCO メッキ付ワイヤーロープ Φ3mmX20m CWM3S20

オートゲートの配管は2本色違いで通っていて目的の電源線ともう1本コントロール線というか反対側のゲートの柱の方に向かっている分がある。
一度CD管を切断して電源線の方の色を判別。
立水栓の所で90度カーブしているのでその手前で一度CD管を切断。あとは勝手口横の電源まで一直線なのにワイヤーがつっかかったのは
CD管をジョイントで継ぎ足してあったせいのよう。ともかく無事通線終了。
建物東側の通路に旧器具(1台劣化したが同じもう1台はかろうじて使えるので)を設置。
上記写真中央からその器具に向かって延長。またその手前で分岐してガレージ南(建物北)のポールライトへ。
ここでは
閉端接続子
を使用。


不乾性パテで処理してビニールテープを巻いた。
CD管を切断した箇所も同様に処理。

。
こちらは細長い部分。やはりパテ処理して器具まではコルゲート管を通す。
もう1台ポールライトを設置
② 玄関アプローチ
ここは以前から設置したかった場所だがアプローチを挟んでどう配線を通すかが課題だった。
幸い?にも昨年水道の水漏れがあって調査してもらったが漏水箇所が特定できずこのアプローチを斫(はつ)って水道管を新たに通す事になった。
その際、業者に頼んで私が持ち合わせのFD管を通しておいてもらった。

赤丸にFD管が出ている。(拡大します)
ここに設置したのはパスライト

これからアプローチ沿いに配線して既設のティアライト(マリブライト)の配線を切断し、接続した。
延長コードはここでは車用の赤黒のコードを使っている。
ダブルコード(30m巻) 黒/赤 0.75BK/R
それをコルゲート管に通す。直接土に埋めるのは劣化が予想される。

コルゲート管もスリット入りなので完璧ではないがCD管やFD管は長さもかなり必要だし、これまた費用がかかるので中庸策。
10mm×50m コルゲートチューブ(スリット入り):ポリプロピレン製(難燃タイプ)(最終的にはもう30m追加)

器具の直近でコルゲート管の入り口を不乾性パテで防水。といってもスリットがあるので完全ではないが土が入り込むのを
少なくは出来るだろう。(写真は別の場所の器具)
アプローチを抜けた配線は母屋の電源からの5分岐ジャンクションプラグヘ。
ここから今度は旧家の名残りの石畳アプローチの横の土の部分を通して北側の植え込みへ。
ここは近々モルタルを打つ予定なので残っていたFD管を使って渡しました。
ここに設置したのはランタンライト。
ジャンクションプラグに①のガレージからの配線も接続。この上の屋外用コンセントにトランスを接続。
③ 庭側
[既存器具配線配置変更]
池の両側のマリブライト、以前は池より奥に設置していた2台のアップライト(手前に移動し、クスノキを照らす)
計42Wを既存のタカショーのトランスに接続。
[新規トランス(35W) 側配線、器具設置]
既存のマリブライト1台、ミニランタンライト3台、トールライト2台、ランタンライト1台、アップライト1台
を接続。
1カ所5分岐ジャンクションプラグを使用。(2台のみ接続)100均でタッパーを調達し穴を加工して接続、パテを使い蓋をして土中に埋めました。
上記で延長コードに車用の赤黒コード(30m巻)を使ったことを書いたが、追加でホームセンターで一般屋内配線用のコードを30m追加して使用。
当然あちこちで切断、接続が発生。
圧着スリーブや
熱収縮チューブを使用。

写真は器具に接続するプラグを市販のコードに繋ぐところ。手前に圧着スリーブが見える。奥はその上に熱収縮チューブを被せたところ。
保護用のコルゲートチューブも50mに追加で30m使用。
TO BE CONTINUED...