昭和の忘れ物＃2冷蔵庫

昭和３０年代と思われる冷蔵庫です。

何故今迄我が家で保存されていたのか…
もちろんこの後継に数台の冷蔵庫が往来したのだがこいつは屋内の物置に置かれ
家族が多かった頃は正月など買い置きが多いときのみ電源が入れられた。

その後は高さが１mで物を置くのに丁度いいのも手伝って、ただの棚のように
使われて今日まで来ました。

　
御覧のようにこの時代はもちろん冷凍庫はありません。
あるのは製氷庫と扉の内側にBUTTER, CHEESEと書いた戸棚（白い所）があります。
また天板にはコンセントが２つも付いています。


製氷皿は金属製、手前の取手のようなものは同じく金属製の製氷庫に霜で張り付いた
製氷皿をてこの原理でパキッとはがすためのもの。

今回私の一念発起で物置を整理、リフォームすることにしたので
外に持ち出し、処分予定です。