こんにちは、魅力創造課の中村です。今日は去る1月25日(土)に開催された第48回高校生英語弁論大会をレポートします!
今年は25人の応募申込みがあり、大会本選には一次審査を通過した20人が出場されました。出場者の皆さんが、将来の夢や、高校生活での貴重な体験、社会問題についての自分の意思や、大切な家族のこと、将来のためにどんな努力ができるかなど、思いのつまった熱弁を繰り広げました!!
写真は出場者の皆さん、審査員の先生方、協賛をいただいた国際ソロプチミスト豊中・千里副会長の大和勢津子さん、豊中市菊池副市長、豊中・サンマテオ姉妹都市協会の國貞眞司会長。
前回に続いて、今大会も審査基準に豊中・サンマテオ姉妹都市親善使節への志望理由書を取り入れ、出場者の皆さんの意気込みをさらに感じることができました。結果は以下のとおりです。
豊中市長賞
梅花高等学校2年 松田 そらさん
豊中・サンマテオ姉妹都市協会会長賞
神戸女学院高等学部1年 林 日茉莉さん
国際ソロプチミスト特別賞
梅花高等学校2年 出利葉 美結さん
優秀賞
梅花高等学校2年 末廣 真依子さん
大商学園高等学校3年 稲墻 匠吾さん
英語弁論大会の受賞者の皆さん
表彰式の後には3人の審査員の先生と大和さんから講評をいただきました。
川合隆子さん(豊中・サンマテオ姉妹都市協会 監事)
12月20日に行った一次審査の音源と比べて、レベルがグッと上がっていることに驚きました。お正月に一生懸命に練習されたのだなとわかります。結果にかかわらず、英語を好きになってたくさん勉強して、コミュニケーションツールにして、一生の友達をたくさん作ってほしい。
ブライアン ティーマンさん(大阪女学院大学教授)
豊中市民の一人として、このイベントにかからることができてうれしく思います。前回の使節の派遣報告を聞けたこともとてもよかった。そして、皆さんよく頑張ったと思います、受賞者の皆さんおめでとう!!
出場者皆さんのスピーチが私たちを感動させてくれました。今は受賞を逃してしょんぼりしている人もいるかもしれないけれど、自信をもって!皆さんがこれから、車掌さんになったり、オペラシンガーになったり、国連で働いたりと広い世界で活躍するんだと思うととてもワクワクします。スピーチ中にマイクをもって歩いたり、ジェスチャーしたり、表現は自由だと思います。自分がやりやすいようにリラックスしてスピーチを披露できるように、焦らずやればいいと思います。また挑戦してください。
ウィリアム クラインさん(大阪女学院短期大学准教授)
参加してくれた皆さんお疲れ様でした。今年もいろんな皆さんのアイデアを披露してくれたことに感謝します。各々のメッセージがあり、どのスピーチに心を打たれるかはここにいる審査員3人の中でも違います。つまり、皆さんのスピーチに感動する人は必ずいるということですから、挑戦を続けてほしい。私事だけど、今病気の治療をしているのですが、「笑い」が病気の回復にもいいと教えてくれたスピーチに勇気づけられました。ありがとう。
大和 勢津子さん(国際ソロプチミスト豊中ー千里副会長)
フランスで仕事をしている娘がいますが、彼女はもちろんフランス語を話せるのだけれども、彼女が言うには、これからは何をするにも英語が話せることが本当に重要だということです。将来、世界で羽ばたくためにぜひ英語力に磨きをかけてもらいたいです。頑張ってください。
菊池副市長と豊中市長賞を受賞した松田そらさん
國貞会長と、豊中・サンマテオ姉妹都市協会会長賞を受賞した林日茉莉さん
また大会の進行司会を担当してくれた、2019年度豊中・サンマテオ姉妹都市親善使節の石井さん、奥田さんの二人には、昨年夏にサンマテオ市を訪問した際の派遣報告をしていただきました。派遣前に豊中で交流したサンマテオ学生親善使節と過ごした思い出や、ホストファミリーと過ごした貴重な時間について報告がありました。
当日はサンマテオ学生親善使節の4人からのビデオメッセージも届くサプライズもありました!
とってもフレンドリーな彼らに会いに行きたくなった人もいるのでは!?
2020度豊中・サンマテオ姉妹都市親善使節に選ばれた二人と2019年度の親善使節の二人。
松田さんと林さんは今年の夏に、サンマテオ市への親善派遣事業に参加する予定です。