市内在住の高校生3人が、2月5日(火)から10日(日)に、北海道札幌市で開催される「第62回全国高等学校スキー大会」のクロスカントリーに大阪府代表として出場します。
大会を直前に控え、淺利市長に全国大会出場の喜びを報告してくれました。
おめでとうございます
(淺利市長に笑顔で全国大会出場の喜びを報告するみなさん)
今回、報告にきてくれたのは、市内在住の小椋さんと市立第一中学校出身の福井さん、村田さんの3人みなさん茨木高校2年生で、スキー部に所属されています。
3人は、1月4日(金)から7日(月)に同大会の大阪府予選会を兼ねた「第63回大阪府高等学校スキー選手権大会(長野県黒姫高原スキー場で開催)」に出場。
(小椋さん)
(福井さん)
(村田さん)
小椋さんは、高校女子クラシカル5kmと10kmフリーに出場し、どちらも2位福井さんは、高校男子クラシカル10kmで2位、フリー15kmで3位福井さんと村田さんは男子リレーで1位という好成績を収めたことから、今回の全国大会の大阪府代表に選ばれました
3人が出場するクロスカントリー競技は2月7日(木)から札幌市白旗山距離競技場で開催されます
ここで、小椋さんと福井さんが出場するクラシカルとフリーについて、少しご説明を
どちらも走法を指しているのですが、クラシカルは雪上につけられた二本の溝に沿って進み、フリーはこうした制約がなく、自由に進みます。
そして、福井さんと村田さんが出場する男子リレーは、4人1チームで構成されていて、前半の2人がクラシカル、後半の2人がフリーでそれぞれ10kmを走ってタイムを競います。
六甲山スキー場などでの練習のほか、夏や秋の雪のない時期はランニングや筋トレ、スキーに見立てたローラースケートなども行っています。
小椋さんは幼いころからゲレンデスキーを経験し、高校に入ってからクロスカントリーを始め、福井さんと村田さんは、2人ともクロスカントリーを始めたのは高校に入ってからだそうです
全国大会にかける意気込みを3人に語ってもらいました
(小椋 あかりさん)
「昨年も全国大会に出場し全国のレベルの高さに驚きました。同時に、今年は更なるレベルアップを図るため、体力や持久力を上げていきました。今年も思い切って挑戦します。」
(福井 隆広さん)
「昨年の全国大会出場を機に、今まで以上に練習に取り組み、思っていたよりも良い成績で全国大会の予選を通過しました。全国の舞台で更にレベルアップして挑戦できるよう、頑張ります。」
(村田 竜一さん)
「個人戦では調子を崩し、良い成績を残せなかったのですが、リレーで奮闘し、チーム一丸となって闘った結果、見事出場権を獲得できました。リレーで存分に自分の力を発揮し、挑戦してきます。」
と、それぞれの大会に対する熱い思いをいただきました
全国大会で、日ごろの練習の成果が存分に発揮されることを祈ります