豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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魅力文化創造課 06-6858-2872 (第一庁舎5階都市活力部)まで

「きむらとしろうじんじん野点in蛍池」いよいよ明日開催です!!

2017年11月22日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

 みなさま、お待たせしました

豊中野点第四弾

きむらとしろうじんじん野点in蛍池

いよいよ明日、2017年11月23日(木・祝)に1日目が開催されます!

 

1日目の場所は、千里園ポンプ場前道路敷(豊中市蛍池南町1丁目22番地先)です

 ※阪急「豊中駅」・「蛍池駅」より徒歩15分ほどです。

 

時間は午前11時ごろから日暮れまでです

 

同時開催の豊中プチ妄想屋台も是非のぞいてみてくださいね

もちろん、じんじんさんの点てるお茶を飲みに立ち寄るだけでもOKです

 

当日はとっても冷えるようなので、これでもか!というくらいあったかくしてお越しください

たくさんのご参加をお待ちしております

お天気が良くなることを信じて、、、

 

                              

悪天候による中止など、

当日のお問い合わせは豊中市総合コールセンターへ

TEL:06-6858-5050(担当につなぎます)

                               

 

豊中野点に関しての詳しい情報は、こちらをクリック

 


はじめての野点に参加してきました!

2017年10月11日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

 はじめまして今年から魅力創造課に参りました、下中です

みなさん、どうぞよろしくお願いします 

  

突然ですが、豊中で毎年開催している「野点(のだて)」って知っていますか?

2014年から始まり今年で4回目を迎える野点。その野点の中心にいる方が

アーティストのきむらとしろうじんじんさんです

野点とは、野外でお茶席を設けてお抹茶を楽しむことをいいますが、じんじんさんの野点はちょっぴり違います。

じんじんさんご自身が作られた素焼きのお茶碗にお客さんが絵付けをして、その場でリヤカーに乗せた移動式の窯で焼きあげた、世界に一つのマイお茶碗でお抹茶をいただける、とっても創造的なアートプロジェクトです。

この内容を初めて聞いたときの私の感想は「野点?移動式の窯?なんだか想像できないけれど、とにかくじんじんさんのインパクトがすごい!!」といった感じでした 

そんな時に、六甲山でもきむらとしろうじんじんさんの野点が行われることを知り、百聞は一見に如かず!ということで行ってきました

その日の様子をレポートします

 

9月24日(日)に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017」で行われた、きむらとしろうじんじんさんの野点に参加してきました。この日はとっても暖かく、絶好の野点日和でした11時頃に六甲ミーツ・アートの会場のひとつである六甲高山植物園に着くと、すでにじんじんさんの野点に参加する人が集まっていました

そしていよいよじんじんさんの登場です 

「みなさん今日はのんびり楽しんでいってくださいね~」と、じんじんさん。

まずは、たくさん種類のある素焼きのお茶碗の中から、順番に好きなかたちを選びます。たくさんあってとっても迷います、、

お茶碗が決まれば、次は絵付けをしていきます。釉薬(ゆうやく・うわぐすり)という、やきものに色を付けたり光沢を出すためのものを塗るのですが、これまたたくさんの色があり迷ってしまいます。

出来上がりを想像しながら絵付けをしていると、つい夢中になってしまいますね

「ん~、こんな感じかな?

絵付けが終わったお茶碗をじんじんさんに預け、窯に入れて焼いてもらいます。

 こちらがリヤカーに乗せた移動式の窯です一度に釜に入るお茶碗は大きさなどによって異なり4~5個程度なので、釜に入るまでものんびり順番待ちです。豊中野点では「とよなかプチ妄想屋台」という個性豊かな屋台が出店していますので、待ち時間はぜひのぞいてみてください

そして窯に入れて30分程が経つといよいよ窯出しです。窯から出てくる瞬間は、本当にドキドキしました窯内の温度は約800~900度にもなるそうで、真っ赤に燃えたぎるお茶碗が出てきました、、、

 

ここからさらに、新聞紙を詰めたブリキ缶に入れて蓋をし、30分程、燻(いぶ)します。お茶碗を酸欠状態にすることによって、化学反応が起き、お茶碗の発色がよりよくなるそうです

そして燻しの工程が終わると、すすで真っ黒になって出てきたお茶碗を丁寧に磨きます。完成したお茶碗がだんだん見えてきました

ついに、完成したお茶碗がこちらですじゃじゃ~ん

どうでしょうか??絵付けをしている時には、ピンクで可愛いお茶碗をイメージしていたのですが、少し渋めの仕上がりになりました本当に、どんな風に出来上がるのかわからないのがおもしろいですね次はああしてみよう!あの色をもっと薄くぬってみたら次はどうなるかな‥?また作りた~い!と私もはまってしまいました

このブログを読んで興味を持った方や、私もやってみたい!じんじんさんに会いたい!という方は是非、豊中野点にお越しください

 

                       

日程は、2017年11月23日(木・祝)2017年11月26日(日)の二日間です。 

1回目の11月23日(木・祝)は、千里園ポンプ場前道路敷(蛍池南町1丁目)
2回目の11月26日(日)は、山ケ池公園(刀根山6丁目)で行います。

時間はどちらも11時ごろから日暮れまでです。

※お茶碗は数に限りがありますのでご了承ください。もちろんお茶席だけを楽しんでいただくこともできます。

 

                       

 

 


きむらとしろうじんじんの豊中野点 in 蛍池の会場が決定しました!!

2017年10月04日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

            

魅力創造課の中村です。

だんだんと朝晩が冷えるようになり、秋も深まってきましたね。

お待たせしました!今年の豊中野点の会場が決定しましたのでお知らせいたします!!

                             

1回目:平成29年(2017年)11月23日(木・祝)

会場:千里園ポンプ場前道路敷 (蛍池南町1丁目)

時間:11時ごろから日暮れまで

 

        

千里園ポンプ場前には千里川が流れているんですよ!

豊中市域を流れる千里川の川沿いにある千里園ポンプ場。登下校、通勤、ジョギング、犬の散歩など時間帯によって様々な人が行きかう千里川沿いは、心地よい風の通り道。忙しい日常からしばし離れられるような感覚に魅かれて会場に選びました。(写真は7月頃の様子) 


2回目:平成29年(2017年)11月26日(日曜)

会場:山ケ池公園 (刀根山6丁目)

時間:11時ごろから日暮れまで

        

刀根山高校にほど近い、とねやま坂の中腹にある公園で、地元では英字のABCをモチーフにしたユニークな遊具があることから、ABC公園の愛称で親しまれています。阪急蛍池駅からとねやま坂をぐんぐん登ったところにあるこの公園。西側の際に立つと飛行機の離発着や、遠くに六甲山系を望む見晴らしの良い立地から、高台にあることがよくわかります。意外と起伏のある豊中市の一面に魅力を感じる参加者の方も多く、会場に決定しました。
                                 

当日はじんじんさんが点ててくれる、お茶を飲みに立ち寄るだけでもOK!お気軽にお越しください。

豊中市HPの「野点」掲載ページはこちらから!!

 参加費

お茶碗絵付け:1500円 ※お茶碗は数に限りがあります。

お茶席:300円

                                  

 


きむらとしろうじんじん野点 in 蛍池 第二回説明会&まちあるき編

2017年07月25日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちワニ!魅力創造課の中村です。

                                 

  豊中野点 第4弾 きむらとしろうじんじん野点 in 蛍池  

     「とよなかプチ妄想屋台」も同時開催!妄想屋台出店募集中です!!

                                

今回は7月22日と23日に行われた第二回説明会&まちあるきの模様をレポートします!

                            

11月に開催される「野点」の場所を探すためのまちあるきin蛍池。二回目となる今回のまちあるきでは、先月の参加者が、「ええ風景やなあ」と気になった場所の印象を確認して歩きました。「まだまだ限定解除で!どんな個人的な理由でもええので、ここがいい!と思えるところを見つけましょう」 とじんじんさん。いよいよ本番の場所の絞り込みです!

 7月22日(土) 第二回説明会の一日目

 13時に蛍池公民館で始まった、「野点」の説明会。今回は総勢12名にご参加いただきました。豊中プチ妄想屋台に参加しようかな、と思ってくださっている方のプチプレゼンあり、妄想あり。初参加の方もいらっしゃったので、妄想屋台や野点についての疑問点をどんどん明らかにしていこう、という方向でスタートしました。

ところで豊中プチ妄想屋台って・・・?

仰々しい屋台とか、リヤカーを作らなあかん!なんて考えんでええよ~。風呂敷一枚広げるだけでも、日ごろから気になってる魅力の予感を路上に出したら、立派に屋台になるっていうくらいの気持ちで妄想してええよ~。」とじんじんさん。

だんだんと妄想が湧いてきた参加者の方からは、「知り合いにこんなことやる人がいる」とか、「私、実は〇〇やってるんです」とエンジンがかかってきた様子です。この土日の2日間の最後には、本番の場所の絞り込みをするので、「私やったら、ここでお茶飲みたい!」、「ここやったらじんじんの隣で屋台だしてもええかも・・・」などと妄想しながら、まちあるきに出発です!!

                            

  

まず最初に向かったのは阪急蛍池駅から南へ2,3分のところにある、JA前と、池に浮かぶ蛍池センター。天気がよく青空バックのモノレールが絵になりますね!

                            

蛍池センターに向かって右へ坂を下りると、前回のまちあるきでも人気が高かった通称「丸いところ」があります。複雑な交差点にある「丸いところ」は地元っ子の待ち合わせ場所に使われる憩の場だとか。ここに立つと行きかう車が多いこともわかりました。一休みしながら、これまでのルートを確認する参加者のみなさん。「妄想屋台の数が増えると、蛍池センターとの合わせ技もありでしょうか・・・」なるほど、それも考えられますね~

                            

まだまだ続きます!てくてくてくてくと南町へ進うと行き当たるのは千里川です。このほとりにあるのが、こちらも前回のまちあるきで人気が高かった千里園ポンプ場です。ここの印象も確かめなくては!

 

 

ポンプ場の前の道路は歩行者専用道路になっている上に、道幅が広く、目の前に千里川が流れているため、開放感のある風景が参加者の皆さんにも印象が残ったようです。暑いからイメージしにくいですが、本番は11月下旬。きっとめちゃくちゃ寒いはず・・・「こたつがあるといいな~」「手を握って温める屋台が前にあったよ」と妄想しながら、まだまだまちあるきは続きます。

前回同様、かわいいワンちゃんが登場!!千里川沿いの歩道は犬の散歩、ウォーキング、ジョギングに利用されている方も多いようですね。

                            

ポンプ場から国道176号を渡って左へ100mほどのところにある千里園西公園。ものすごく大きな猫が住みついているので愛称ネコ公園も立ち寄りましたが、あいにくネコさんは不在。ネコがいないとこんなにも印象が違うのか、と参加者。どこかへパトロール中でしょうか、会えなくて残念ですが、近所の中学生たちが水遊びをしている様子がうらやましかったです・・・あつい!!

↑ 

ネコ公園から刀根山病院のほうへ坂を上がったこちらは、じんじんさんが前回ぐっときたという箕輪池。確かにとっても素敵な風景ですが・・・・安全管理の観点からはハードル高すぎます!!

 

とねやま坂、能勢街道をあるいてたどり着いたのは、通称ABC公園こと山ケ池公園。前回の参加者のほとんどの方の印象に残った公園です。「豊中の公園は変わったデザインの遊具がおおくておもろいね」とじんじんさん。ここは妄想屋台もたくさん出せそうですね。

 

雨が降ったら・・・

寒くなったら・・・

スタッフ経験ありの参加者の方はやはり目の付け所も少し違うようですね。それぞれが本番の様子を妄想しながら、この日のまちあるきは終了し蛍池公民館へと戻りました。本当に暑い日でしたが、皆様お疲れ様でした!!

                                 

                            

 

 7月23日(日) 第二回説明会の二日目 

この日も17名の方にご参加いただき大盛況の説明会&まちあるきになりました。午前中に説明会、お昼休憩をはさんで午後から、まちあるきに出発!

 

まずは、毎回のまちあるきでほとんどの参加者の印象に残ったというABC公園(山ケ池公園)へ赴いた一行。 

木陰でのどを潤してしばし休憩。「あまりフェンスで囲われていないのがこの公園のええところですよね~」とじんじんさん。確かに。ふらりと通りかかった人が入りやすい雰囲気も大事ですね!

                          

そこからまた刀根山坂を下って、箕輪池~ネコ公園(千里園南公園)~千里園ポンプ場~蛍池南公園~丸いところ~最後にタコ公園こと麻田公園へと一行は歩き回りました。 

  

蛍池公民館へと戻ってからのまとめでは、本番の2日間をどこで野点やりたいか、自分が妄想屋台を出すならどこで出してみたいか、という視点で二か所ずつ参加者の皆さんに候補地を出してもらいました。

みなさんそれぞれの理由で、印象の強かった場所を発表してもらうと、なんとなく11月の本番の会場候補が絞り込めてきたようです。(ホワイトボード参照)

                                  

                            

そして、迎える8月の第3回野点説明会では、絞り込んだ候補地で実際に野点と豊中プチ妄想屋台をするにあたり、現場を確認するためのまちあるきに出かけます。まだまだプチ妄想屋台に興味のある方もぜひ、次回の説明会にお越しください!!

11月の本番の会場は8月の説明会&まちあるきのあと決定し、このブログやホームページでお知らせします。

                                

 次回説明会&まちあるき日程

第3回 8月19日(土曜) 13時~17時 美術室

     8月20日(日曜) 10時~17時 第1講座室

会場  蛍池公民館( 阪急蛍池駅直結 ルシオーレ5階)

                                 

途中参加、途中退散自由です!

まだまだ「とよなかプチ妄想屋台」に興味があるという方の参加もお待ちしています!!

                                    

 


きむらとしろうじんじん野点 in 蛍池 第一回説明会&まちあるき編

2017年06月30日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちワニ!

魅力創造課の中村です。みなさん、もうご存知でしょうか

                                 

豊中野点 第4弾

きむらとしろうじんじん野点 in 蛍池 開催決定!! 

きむらとしろうじんじんさんの野点、今年も開催します!

4年目となる豊中野点。昨年に引き続き「とよなかプチ妄想屋台」も開催予定です!!

 

                                

いつもの街角に突如現れる野点の風景。

素焼きのお茶碗に絵付けをして、焼き上げたMYお茶碗でお抹茶をいただけてしまう・・・・

                            

それが、じんじんさんが行う、「野点」

じんじんさんの野点には、いっしょに現場を盛り上げてくれるサポートスタッフの存在がとても大切。

そのため、本番のお手伝いをしてくださるサポートスタッフさんのための説明会と、

野点を開催する場所をみんなで探すまちあるきを実施しています。

今回は6月24日と25日に行われた第一回説明会&まちあるきの模様をレポートします!

さてどんな風景が今年の野点会場になるのでしょうか・・・

 

 6月24日(土) 第一回説明会の一日目

 午前中きむらとしろうじんじんさん本人による「野点」の説明会

本番の一日の流れや、これまでに開催されてきた野点会場の映像を見ながらイメージを膨らませていきます。

  

この日は、初参加の方とスタッフ経験者含め合計19名もの方にご参加いただきました!

和室での説明会は、参加者同士の方の距離も近く、和やかに進んだように思います~

                            

説明会が終わるといよいよ、場所選びのためのまちあるきに出発です。

とはいえ、蛍池界隈といっても広うござんす。なもので、どこをどう歩こうか当日の説明会参加者の意見をもとにしながら

説明会の会場である蛍池公民館から、蛍池駅東側~刀根山界隈を歩きました。

   

この辺りには農耕地が多くあった名残りの用水路がめぐっています。

川を渡って玄関があるのってなんだか素敵!子どもたちも興味津々です。

  

とねやま坂を登っていく途中にある、何でもない歩道の空間。「ここ、ぴったり野点がはまりそうやな~」

刀根山小学校、刀根山高校が隣接するこの地域。坂道の多いまちあるきに、息を切らしながらたどりついた公園で一休み。

  

こちらは通称ABC公園こと山ケ池公園。個性的な遊具があるので、子どもたちも大興奮です。ここなら妄想屋台もたくさん出せそうですね。

一休みしながら、これまでのルートを確認する参加者のみなさん。

   

                            

さらに坂を上っていくと、能勢街道にぶつかりました。ひっそりと建つ道標の向かいの空き地に目をつけたじんじんさん。

  

「能勢街道で野点」なんてちょっとお洒落ですね~(上の左の写真)

能勢街道を少し北へ登ったところにあるのが刀根山公園。広々としていて、グラウンドもあります。(上の写真右)

ここなら、お茶碗の焼待ち時間に能勢街道を散歩してもらうこともできますね!!楽しそう~ 

市軸神社、蛍池を経て一行は蛍池駅に向かって、てくてくてくてく。

                            

もう一か所この日の参加者に人気が高かったのが千里園西公園。名付けてネコ公園です。ものすごく大きな野良猫が一匹住みついているこの公園、なんと専用のおうちまで所有しているらしく、野点の会場にするにはこのネコちゃんにも相談が必要かもしれませんね!

  

この日最後にたどりついたのは、刀根山3丁目にある箕輪池。水が見える風景は誰しも惹かれるものがありますよね。

説明会会場へと戻り、今日歩いた場所を振り返り一日目は終了。

「魅力的な候補がいくつもあり、これは場所選びが難航しそうですね」とじんじんさん。二日目は駅の西側を歩きます! 

                                 

                            

 

 6月25日(日) 第一回説明会の二日目 

この日は午前中に説明会、お昼休憩をはさんで午後から、蛍池中町、南町、西町界隈をまちあるきしました。

  

まずは公民館のすぐ裏手にあるとよなか起業・チャレンジセンターから出発です!趣たっぷりの商店街をぬけて蛍池中町をてくてく。

                            

  

大きなお屋敷が残るこの地域は小道や曲がりくねった道もあり、冒険気分でまちをあるくことができます。すると見えてきた一軒の長屋。

学童保育と保育所を兼ね備えた団欒長屋(だんらんながや)です。子どもたちが、お客さまをもてなす側にまわる子どもお茶席のことをお話すると、きっとみんなやりたがると思います!と興味をもっていただいたようでした~。

 

一行は蛍池駅からモノレールの高架をたどっててくてくてくてく。JA前、池に浮かぶようにして建つ蛍池センターの前を通って進むと、寄せ地蔵が祀られていました。丸いベンチが中央に置いてあるこの余白の多い歩道がなんだか気になるね、と参加者。

どうやら地元の方によると、この場所は近所の学生たちが待ち合わせにも使う場所であるらしく、通称「丸いとこ」と呼ばれているのだそう。寄せ地蔵といい、丸いとこといい、モノレールが見えるということも相まって、ポイントの高い場所になったようでした。

まだまだ歩きます。次は蛍池南町へ。千里川を目指します。

                                 

                            

 

蛍池南公園にぐっときた!とじんじんさん。ここにも変わった遊具があり地元に愛されている気配をむんむん感じます!

よこの土手を上がると千里川のほとりへと出てきました。

 

ここは千里園ポンプ場。前の道路が歩行者専用道路になっていることもあり、ウォーキングや犬のお散歩の方がよく通るのだそうです。

この歩道にずらりと妄想屋台が並ぶと圧巻やろうなあ~とスタッフ経験者。確かに空が広く、川にも下りられたり飛び石もあったりと、包容力のある場所だといえそうです。

 

  

トコトコトコ・・・「みんなで何してるの~?」かわいい柴犬の登場にしばし和む参加者。

川の向こうにも大きな公園があると教わり行ってみたのは久保公園。元は「久保池」という農業用のため池でしたが、平成4年(1992年)に公園として整備されました。園内には池やせせらぎ、大きな石が配置されるなど、自然環境を多く取り入れた公園として、近隣の人々に親しまれているそうです。寝そべってお昼寝するのにちょうどいい芝生の丘もとても魅力的。知らんかったわ~普通に日曜日に遊びに来たい!

                            

また蛍池中町へ戻り、再び水路沿いに歩きます。

坂道を利用して水路を巡らせた先人の苦労に想いはせながらてくてく。

たまたま店頭に出ていらしたクリーニング屋さんに声をかけるじんじんさん。

「外でゆっくりお茶飲むとしたらどこで飲みたいですか」「そやな~、この辺やったら千里川とかええんちゃうかな~」

 

親切に色々教えてくださりありがとうございました!!

麻田公園へと来た一行。ここでは精巧に造られたタコの遊具に歓声が上がりました!!

もう一頑張りしましょうか!と、さらに阪神高速をくぐって、てくてくてくてく・・・ 

                            

   

 ↑

ついに豊中市のシンボルともいえる大阪国際空港のすぐ横まで歩いてきました。阪神高速の高架がググッとカーブするこの景色に魅力を感じる野点経験者。ここだと、野点に来る人が会場を探し出す面白さはあるでしょうね~ 

さあ、いよいよ終盤。蛍池西町から空港線をたどって豊中市立第十八中学校の池に浮かぶ体育館へ。本当にたくさんため池があったのだと改めて知り、私も勉強になりました。中学生はこの池に飛び込みたい衝動に駆られるのだろうなあ・・・。

さて、蛍池公民館への帰り道、ひときわ目を引いたのがこの洋館です。敷地の広さもさることながら大変魅力的な外観に皆ほれぼれして見入ってしまいました。

坂道、ため池、小道にお屋敷、用水路と変化に富んだ蛍池界隈のまちあるきは魅力再発見の2日間となりました。

                                

                            

蛍池公民館へ戻ってこの二日間に歩いて気になった場所をもう一度洗い出して、今年の豊中野点はどんなテーマになるのか意見交換をして第一回目の説明会&まちあるきは終了しました。

述べ、26名の方にご参加いただいた今回の説明会。次回7月の説明会ではもう一度気になる候補地を巡って、場所の絞り込みを行います。

日程については下記をご覧くださいね!!

                                 

次回説明会&まちあるき日程

第2回 7月22日(土曜) 13時~17時

     7月23日(日曜) 10時~17時


第3回 8月19日(土曜) 13時~17時

     8月20日(日曜) 10時~17時

会場  蛍池公民館 講座室他( 阪急蛍池駅直結 ルシオーレ5階)

                                 

途中参加、途中退散自由です!

今年の新企画「とよなかプチ妄想屋台」の説明会も開催します!!

たくさんのご参加お待ちしています。

                                    

 


きむらとしろうじんじん 豊中野点 in 庄内レポート!!2日目

2016年12月05日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

11月26日(土) 豊中野点 in 庄内2日目  会場:幸町3丁目公園 

      

                          

 

引き続き、豊中野点 in 庄内の2日目の模様をレポートいたします!

雲一つない真っ青な空の下でスタートした野点2日目の会場は、隣接する三角屋根のお店「ビストロベン」が目印の幸町3丁目公園です。

スタッフさんとのまちあるきのときから野点と妄想屋台がぴったりはまりそう!と一押しだった会場。この日は朝からお天気に恵まれ、ぽかぽか陽気の中お客さんもゆったりと野点と妄想屋台を楽しんでくれたようです。

 

11時半ごろ、お茶碗の絵付けの受付が始まりました。写真は18種類の素焼のお茶碗が並んでいるところと、お客さまを待ち受けるスタッフさん。昨年絵付けをしたお茶碗と同じ形を選んだり、親子でお揃いにしたりとお客さんによって好みもさまざまです。

   

お茶碗が決まれば、野点スタッフに釉薬の特徴や絵付けのポイントについて説明を聞いて、さっそく絵付け開始!一色だけを使って絵付けをする人もいれば、色とりどりの釉薬を使って絵を描いたり名前を書いたりする人いて、十人十色の絵付けが面白い!

 

交通量の多い道路に面しているため、道行く人も足を止めていつもと違う街の風景に興味津々です。

【豊中プチ妄想屋台 2日目 】

1日目同様に、二日目も野点の隣に6つの妄想屋台が出展されました。個性的な妄想屋台を紹介したいと思います!

 なんちゃって銭湯 そうぞうの湯

豊中市と包括協定を結ぶ大阪成蹊大学芸術学部 表現教育コースの学生さんが企画制作してくれた妄想屋台です。11月26日は「いいふろの日」にちなんで、想像(創造)銭湯を開いてくれました。

湯船、洗い場、サウナを通って奥まで進むと、お風呂の神様も出現して子どもたちは大はしゃぎ!!番台でもらった「そうぞうの湯オリジナル手ぬぐい」を片手に、お湯に見立てて落ち葉が溜められた湯船で混浴(想像の中で)しながらコミュニケーション!木札のカギの靴箱や、湯上りにはかかせないコーヒー牛乳まで出現する本格的な妄想銭湯屋台に絶賛の声続出でした。

   

番台さんの後ろには男湯、女湯へと誘う暖簾がかかっています。

   

 細部まで再現された洗い場! そして落ち葉が敷き詰められた大きな湯船でおしゃべりできるのが銭湯のいいところ・・・

 巨大な絵本と、リヤカーの屋根をデザインしてください屋台

  

 

樹々のミドリに映える巨大な絵本と、妄想次第でどんな屋台にもなれる「リヤカーの屋根を自由にデザインするお絵かき屋台」も登場!色鉛筆の豊富さに子どもたちが大喜び!!お姫様が住んでいる移動するお城や、恐いお化けが住んでいるお屋敷、たこ焼き屋さんなど自由な発想で屋台をデザインしていました!

ストーンアート 大理石に描こう屋台

   

毎年参加してくれている野点サポートスタッフさんが出展してくれたのは、タイル大の大理石にアクリル絵の具で自由に絵を描いてお持ち帰りできちゃう屋台。建築資材として使われている大理石を切り出す様子の写真の展示もあって興味深い!

集団似顔絵屋さん

  

モデルさんを囲んで複数の画家が同時に似顔絵を描く屋台。いろんなタッチの似顔絵が一斉に出来上がるということがウリ!ペンや色鉛筆で写実的なものもあれば、漫画のようなタッチのものもあって、描いてもらった方はきっと今日のいい記念になったことと思います。

チリモンをさがそ!図鑑で親もさがそ!

 

チリモンってご存知ですか?チリメンジャコの中に混ざっている小さなタコやエビなどのチリメンモンスターこと「チリモン」を探してみる屋台。思いがけないお魚の幼魚が見つかることもあるらしいです。風が吹いたらチリメンジャコと飛ばされるのでは!?と心配しましたが、参加者はみんなピンセットとルーペを手に真剣な表情でちっちゃなモンスター探しに夢中でした。

子どもお茶席「ともだち茶屋」

    

23日に続いて出展してくださった、子どもたちが亭主をつとめるお茶席屋台。野点で絵付けをしたマイ茶碗を持ち込んでもOK!成蹊大の学生さんたちも、お風呂屋さんの法被姿のまま、お茶席に遊びに来てくれたようですね。赤い毛氈の上に並んだお茶碗から、お気に入りを選んでもらってお茶を淹れてくれるスタイルがヒット!たくさんのお客さんに、お茶を飲んでほっこりできる空間を提供してくれました。

妄想ダンボール

  

こちらも両日ともに開催してくれたくるくる織物の屋台。23日に作った作品を持参してきてくれたリピーターさんも!!公園の遊具に上手に飾り付けをして遊び心いっぱいの妄想屋台に仕上がっていました。

                                             

こちらはお茶碗焼きに集中のじんじんさん・・・すらっとした長身に纏う真っ赤なドレスが青空に映えますね!!

  

 

窯詰め、窯出し、その合間にはお抹茶を点ててお茶席でお客さんにおもてなし。この日はじんじんさんの今年の野点ツアーの最終日ともあって、日暮れになってもお茶席にはお客さんが絶えませんでした。

すっかり日も落ちたころ、最後のお茶碗を磨き終え、お客さまにお渡しして今年の野点が終了しました。撤収が完了するまで、ひとつひとつ丁寧に作業をしてくださったスタッフの皆さんのおかげですべて無事故でおえることができました。本当にお疲れ様でした

そしてこの会場で野点を開催するにあたって、いろいろとお世話になった三角屋根のお店「ビストロベン」のマスターにも心より感謝申し上げます!!

「ずっと外にいたら寒いだろう」と淹れてくださったコーヒーのおいしかったこと!!ありがとうございました

素敵なマイ茶碗を手にしたマスターの笑顔がまぶしいです   

最後にじんじんさんをはじめ、説明会、まちあるき、本番とご参加いただきましたスタッフのみなさんに心から感謝申し上げます。

ありがとうございました


きむらとしろうじんじん 豊中野点 in 庄内レポート!!1日目

2016年12月01日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

                                      

魅力創造課の中村です

11月23日と11月26日に本番を迎えた、きむらとしろうじんじんさんの「豊中野点 第三弾」

3回目の会場は庄内!!同時開催しました、新企画の豊中プチ妄想屋台についてもレポートします!!

                                      

今年で3回目の開催となった、じんじんさんの「野点(のだて)」。

このブログでも何度も紹介しているので、じんじんさんの野点をご存じの方も多くなってきたと思いますが、ご存じない方のために・・・

なんのイベント この人いったい何者   

この人こそ、アーティストのきむらとしろうじんじんさん。

毎年全国各地で開催されているじんじんさんの野点。じんじんさんご自身が作られた素焼きのお茶碗にお客さんが絵付けをして、その場で移動式の窯でお茶碗を焼き、できあがった世界に一つのマイお茶碗でお抹茶もいただけちゃう!という、とっても創造的なアートプロジェクトなのです!

                

公募で集まってくださったサポートスタッフの皆さんとじんじんさんと一緒に、6月から合計3回6日間にわたる「まちあるき」を開催し、庄内界隈を歩きまわって野点の開催会場を決定しました。まずは本番一日目の様子を写真たっぷりにレポートしたいと思います。

                                   

一日目 11月23日(水・祝) 会場:JA大阪北部庄内支店前道路敷

当日は冷たい風の吹く肌寒い日となりましたが、朝早くから心強いサポートスタッフさんたちとともに現場の設営を開始。

お茶碗を焼く移動式の窯が据え付けられている大リヤカー、絵付けをする小リヤカーの設営をします。

同時にプチ妄想屋台の設営もスタート。この日は、合計5つの妄想屋台が野点の現場をもりあげてくれました

11時ごろ、いよいよじんじんさんがあの衣装とメイクで登場し、今年の「豊中野点」がスタートしました。

 

「ほな、今日はどうぞよろしくお願いします~。楽しい現場になりますように~」とじんじんさん。

昨年同様、早くからたくさんのお客様がいらっしゃってます!!  

お話を伺うと、以前に野点に参加したことがあり、もうひとつ新しいお茶碗がほしいという方

じんじんさんの今年の野点ツアーで豊中での開催を知り遠方から来られた方! などなど、市内外からじんじんさんファンの方がたくさん来てくださいました。

「今日はゆっくりしていってくださいねわからないことは何でもスタッフに聞いてくださいね~」とじんじんさん。

お客さんはじんじんさんが作った素焼きのお茶碗から、気に入った形のお茶碗を選んで、絵付け専用のリヤカーでじっくり絵付けします。色見本を見てあれこれ迷いながら好きな色を選んで、世界に一つのお茶碗づくり・・・絵付け方法の説明をしたり、妄想屋台の案内をしたりとスタッフも大活躍!

  

色とりどりに並んだ釉薬は単色でも混ぜてもいいということで、絵付けのバリエーションは無限大!マイお茶碗を手にするわくわく感が高まります! 

子どもも大人もぺたぺたと絵付けに夢中になっています!!そして絵付けを終えたお茶碗は窯のそばに並べられます。

 

  

ご近所のお散歩をされている方も、用事の途中の方も、思わず足を止めて。「いつもここ通るんやけど、今日は何?どちらさん?」すかさず、チラシを渡してサポートスタッフさんが丁寧に案内してくれます。「ほな土曜日に行くわ~」と答えてくれる方もいらっしゃいました。自転車で駅へ向かう女性や、学生たちが絶えず行きかう交差点。それこそがこの会場を選んだ理由でもありました。

絵付けが終わったお茶碗はいよいよ、窯詰め。リヤカーに乗せられた窯でお茶碗を焼きます。窯内の温度は約800~900度にもなるそうです!

じんじんさんの窯詰めと、窯出しもとってもエレガント「この風景見てるだけでも飽きへんわ~」と参加者。

  

 さて、窯に入って待つこと約20分・・・

    

窯から出したお茶碗を、次は新聞紙を詰めたブリキの缶に入れ蓋をします。燃えたがるお茶碗と新聞紙を酸欠状態にして化学反応を起こさせ、より発色させるために、燻(いぶ)すのだとか。燻しの工程も20分。「ええお茶碗になりますように~」

なんでもこの時のお茶碗の温度の具合でも発色に変化があるのだとか・・・奥が深くて思い通りにいかないところも魅力のうちです。

そしてまた20分後。ひとつずつお茶碗が取り出されるたびに、「わ~っ!」「めっちゃきれ~~い」と歓声が上がります。この燻しの工程を経て、ガラス質の釉薬がより深みのある色合いに変化するのですね。絵付けのときからガラリと印象が変わるのでちょっとおどろきです!!

  

燻しが終わって、スタッフがひとつひとつ丁寧に煤(すす)を磨き落としたら、ついに世界にひとつだけのオリジナル楽茶碗が完成です!

やった~~~

  

出来上がったばかりのマイお茶碗でじんじんさんにお茶を点ててもらっているところ。

「はじめは失敗した!と思ったけど実際に使ってみると、だんだんなんか好きになってきたわ~」とお客さん。

焼きあがったお茶碗を眺めて、じんじんさんと出来栄え使い途についてあれこれ話をするのも野点の醍醐味です。

                

【豊中プチ妄想屋台】

じんじんさんの野点の横に、あなたも魅力の予感を持ち出してみませんか?ということで募集が始まったこの新企画。

この日は5つのプチ妄想屋台が出展してくださいました。

 あらたこさんぽ 

このあたりに長く住んでいて庄内を知り尽くしている野点スタッフのあらしまさんと、庄内に数多く点在するたこやき屋さんをめぐるお散歩をする妄想屋台です。寒い日だったので、はふはふとたこやきを頬張りながらのお散歩は大盛況でした。私も行きたかったなあ~

ショコラのフェイスペイント

    

現役のドラァグクイーン、ショコラさんのフェイスペイント!図柄を選んでショコラさんにペイントしてもらった子どもさんがカワイイ!!しかし、ショコラさんとじんじんさん、2人並ぶとすごい迫力ですねえ・・・びっくりして思わず固まっちゃう赤ちゃんも(笑)にっこり笑顔で記念撮影させてもらいました。

日本髪変身処

ポニーテールができる長さがあれば、地毛で日本髪を結ってくれるという日本髪変身処。初めての体験にドキドキして待つこと15分・・・出来上がりにご満悦のこの表情!!このまま着物に着替えてお出かけしたくなっちゃう!!

  

 

妄想ダンボール

ダンボールを使った台紙に糸を張って、リボンや毛糸でくるくると丸い織物をつくちゃう屋台!簡単なのに、とっても可愛いカラフルなコースターや鍋敷き、髪飾りができちゃう!   みんな寒いのも忘れて夢中でくるくる織物を制作していました~!!

  

こどもお茶席「ともだち茶屋」

ナゾのミドリの粉をナゾの物体でかきまぜたら、ナゾなミドリ色の飲物ができあがる・・・初めてお茶を点てる子どもたちが亭主をつとめる「ともだち茶屋」。焼きあがったマイ茶碗を持参して子どもたちにお茶を淹れてもらってもいいし、自分でお茶を点てることもできちゃうゆる~いお茶屋さん。寒いでしょう?とお茶碗にやすりをかけているスタッフのところまで、宅配お茶サービスまであって現場をほっこり和ませてくれました。

 

一日目はこの5つの屋台が出現。お茶碗の焼き上がりまでの間に、立ち寄る場所として活躍してくれました。

 

夕方になり、日が暮れると野点の情景ががらりと変わります。窯から出てくる、真っ赤に熱せられたお茶碗が闇に映えてとても綺麗です。「暗くなってからの野点の風景もまた、ええよな~」と常連さん。

時々冷たい風が吹いたりもしましたが、粘って絵付けを大事にしてくれたお客さん、そして焼きあがったお茶碗を最後まで丁寧に磨いてくれたスタッフのみなさん、ありがとうございました!! 2日目のレポートにつづく・・・

 


きむらとしろうじんじんのとよなか野点 in 庄内 会場が決定しました!!

2016年09月13日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

            

魅力創造課の中村です。

だんだんと朝晩が冷えるようになり、秋も深まってきましたね。

今日は芸術の秋にぴったりのイベントをご紹介します!

きむらとしろうじんじんさんの野点 in 庄内の会場決定! 

6月から3度にわたる説明会と会場選びのためのまちあるきを経て、今年の会場が決定しましたのでお知らせいたします!!

※豊中プチ妄想屋台ももちろん開催します!後日、HPやこのブログで紹介いたしますので、乞うご期待!!

                                

1回目:平成28年(2016年)11月23日(水曜・祝)

会場:JA大阪北部庄内支店前道路敷 (豊中市庄内幸町5丁目1番地先) 

時間:11時ごろから日暮れまで

 

  

 

 


2回目:平成28年(2016年)11月26日(土曜)

会場:幸町3丁目公園(庄内幸町3丁目23番地)

時間:11時ごろから日暮れまで

   

 

参加費

お茶碗絵付け:1500円 ※お茶碗は数に限りがあります。

お茶席:300円

 

                                 

ここで、きむらとしろうじんじんの野点未体験の方のために、簡単にきむらとしろうじんじん野点についてご紹介しておきます~

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

野点といえば、茶道をご存知の方ならピンと来られるでしょうが、

野外でお茶席を設けてお抹茶を楽しむことを指しますが、きむらとしろうじんじんさんの野点はちょっと違っています。

 

                                 

           きむらとしろうじんじんさんの野点とは・・・!!   

①じんじんさんがあらかじめ、素焼きのお茶碗を焼いて持ってきてくれます。形も大きさもいろいろあります!

②当日は移動式の窯をリヤカーにのせてやってきます

③お客様は素焼きのお茶碗を選んで、会場で自由に絵付けします!

④絵付けが終われば、リヤカーに乗せた窯にじんじんさんが窯詰めして焼いてくれます。

⑤燻の工程を経て焼きあがったお茶碗は、急速に冷やします。煤(すす)をきれいに洗って出来上がり!!

⑥焼きたてのマイお茶碗を手に、お茶席へどうぞ~

⑦できあがった、世界にひとつのマイお茶碗、どうぞお持ち帰りくださいね!!

 

当日は、見物のみ、またはお茶を飲みに立ち寄るだけでもOK!

お気軽にお寄りください。

 

 豊中市HPの「野点」掲載ページはこちら!!

 

  第一回とよなか野点のレポート(2014年11月)

 

  第2回とよなか野点のレポート(2015年11月)

 

 


きむらとしろうじんじん野点 in 庄内 第二回説明会&まちあるき編

2016年07月26日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちワニ!魅力創造課の中村です。

                                 

きむらとしろうじんじん野点 in 庄内 

きむらとしろうじんじんさんの野点が、一昨年,昨年に続いて、今年は庄内界隈で開催されることになりました。

今回は新企画「とよなかプチ妄想屋台」も同時開催!今日はその第二回説明会&まちあるきの様子をレポートします! 

                                

まちの中にリヤカーに窯をのせてやってきて、その場で素焼きのお茶碗に絵付けをして焼き上げたお茶碗で

お茶をいただけてしまう・・・・

                            

それが、じんじんさんが行う、「野点」

その会場選びのためのまちあるきが7月2日、3日に開催されました。 

 7月2日(土) 第ニ回説明会の一日目 

6月に開催された第一回説明会&まちあるきで、候補に挙がった場所をもう一度確認しに行こう!と歩き始めた庄内界隈。

この日の気温は35度近くまで上がり、途中は冷たい飲み物を飲んだり、水遊びをしながらのまちあるきとなりました。

 

説明会の会場である庄内市民センター(庄内出張所2階)付近から、穂積菰江(ほずみこもえ)線を北へ、庄内駅界隈をあっちへこっちへと写真のようなところをまわりました。

    

庄内出張所のすぐ北側にある、JA前の交差点付近。5つの生活道路が交差するこの交差点は絶えず人が行き交う場所で、参加者の皆さんも気になる場所。

西側には緑道が続いていて、気持ちの良い木陰を作ってくれています。

 

  

青く晴れ渡った空に本殿と木々が映える庄内神社

 

  

豊中市立第六中学校の北側にある幸町3丁目公園で水と戯れる参加のこどもたち。冷たくて気持ちいいですね!!

    

4つのブロックに分かれているのが特徴的なこの公園も、参加者の目に留まった場所でした。

ここなら、豊中プチ妄想屋台の場所にも会う気がするなあ~と参加者の皆さん!!

 

ここからは東側へ向かい庄内駅方面へ向かいました。

    

庄内駅前は、商店街や豊南市場へ向かう人でいつもにぎわっています!

駅前は野点の会場としては、当日のお客様にもわかりやすいというメリットはありますね。

だけど、「見つけにくいけれども、探し歩いてやっとたどり着くということも、じんじん野点の魅力なんですよね~」と長年の野点ファンの参加者。

「その意見は面白い!主催者側には気が付きにくい意見をありがとうございます!!」と、じんじんさん。

確かに庄内界隈には、そうした魅力のある場所が点在してると、私もこのまちあるきを通じて知ることができました!!

 

  

 

 

 7月3日(日) 第ニ回説明会のニ日目 

  

この日も、快晴で暑い日となりました!!

2日目は庄内出張所から南にある菰江(こもえ)公園から大黒町、島江町、大島町を歩きました。

菰江公園とそのすぐとなりにある三福温泉も、じんじんさんはじめ参加者の方が気になった場所です。

   

気温はぐんぐんあがり、わずかな日陰を選んでてくてく・・・・

  

  

住宅街の真ん中にある小さな公園。クスノキやアジサイもよく手入れされていて、今も近隣の方に大切にされている公園であることがわかります。

 

  

大黒町のあたりは、住宅が多く曲がりくねった道のある風景がとても魅力的ですね、と参加者の方。

 

  

路地の奥にあるこの公園も、ちょうど野点がぴったりとはまるサイズ!!

緑も多くて、魅力たっぷりですが少し民家と近すぎるようですね。

 

  

最後にもう一度JA前の広場へ戻ってきて、日曜日の参加者にも場所を確認してもらいました。

確かに絶えず誰かが行き交っているようです。

最後に、参加してくださった方と本番2日間の場所の絞り込みを行い、候補地が見えてきました。

次回の7月30日(土)、31日(日)の第3回説明会&まちあるきで、いよいよ会場が決定します!

                                 

次回説明会&まちあるき日程


第3回 7月30日(土曜) 13時~17時

     7月31日(日曜) 10時~17時

会場  共同利用施設 庄内市民センター会議室

(豊中市役所庄内出張所2階) 阪急庄内駅より南西に900メートル

                                 

途中参加、途中退出自由です!

今年の新企画「とよなかプチ妄想屋台」にご興味がある方も、第3回説明会でじんじんさんと相談会を開催しますのでご参加お待ちしています!!

                                    

 

 

 


きむらとしろうじんじん野点 in 庄内 第一回説明会&まちあるき 編

2016年06月13日 | きむらとしろうじんじん野点レポート

こんにちワニ!

魅力創造課の中村です。みなさん、もうご存知でしょうか

                                 

豊中野点 第3弾

きむらとしろうじんじん野点 in 庄内 開催決定!! 

きむらとしろうじんじんさんの野点が、一昨年,昨年に続いて、今年も開催することになりました!

しかも3年目を迎える今年は・・・

新企画「とよなかプチ妄想屋台」も同時開催予定!!

 

                                

まちの中にリヤカーに窯をのせてやってきて、その場で素焼きのお茶碗に絵付けをして焼き上げたお茶碗で

お茶をいただけてしまう・・・・

                            

それが、じんじんさんが行う、「野点」

じんじんさんの野点には、当日いっしょに現場を盛り上げてくれるボランティアスタッフの存在がとても大切。

そのためいつも事前にお手伝いをしてくださるサポートスタッフさんのための説明会と、

当日野点を開催する場所をみんなで探すまちあるきを実施します。

今日は6月11日と12日に行われた第一回説明会&まちあるきの模様をレポートします。

 

 6月11日(土) 第一回説明会の一日目

 

庄内界隈といっても広いもので、迷いながらも当日の説明会参加者の意見をもとに、

説明会の会場である庄内市民センター(庄内出張所2階)付近から、まちあるきをスタートし、この日は庄内駅西側を中心に歩きました。

庄内市民センターから北へすぐのJA前の三角地帯にさっそく目をつける参加者の皆さん。

ここは穂積、菰江線沿いにあるJA前の小さな広場。

5方向からの道が交差する常に人通りの多い場所ということもあり、さっそく候補地にノミネートされました。

  

こちらは庄内神社の鳥居前。クスノキの大木が気持ちのいい空気を運んでくれます。

神社の前のちょっとした隙間をチェックするじんじんさん。「ここなんか気になりますねえ~」

北へ針路をとり路地を通って住宅街をぬけて、公園でひと休みしながら、2時間ほど庄内栄町、庄内幸町、庄内西町をてくてく。

                            

豊中市立第六中学校の北側の、小さな公園が点在する場所も気になる場所になったようです。

どの公園でも小学生がサッカーをしたり、おじいさんが日向ぼっこしたり。

路地には洗濯物が干してあったり、文化住宅には玄関先に植木鉢がぎっしり並んでいたりと、くらしの気配がいたるところ感じられるまちにわくわくしつつ、てくてくてくてく。 

                            

大阪音楽大学の北側のプロムナード。ピアノの鍵盤があしらわれた花壇がおしゃれ~!!

 

庄内駅の近くまでやってきました! 庄内駅西側の飲み屋街といえば、ここ!!ちろりん村!!

「おいしそうなお店がいっぱいあるなあ。」「こんな道、知らんかったわ!」

ちろりん村を通ってアーケードへ抜けるまでの少しのスペースも、候補地として気になる参加者のみなさん。

 

    

 スーパーマーケットの裏側にあるスペースもチェック!

ここに、妄想屋台が並んで、ここでお茶碗に絵付けして・・・と妄想しながら歩いていきます。

 

 

そして一行は、庄内の顔ともいえる豊南市場へ。

店舗に並んでいる商品に目を奪われながらも、野点の現場になりうる隙間をさがす皆さん。

庄内駅東側の改札口すぐの元銀行前のスペースで、立ち止まってルートを確認しています。

「ここなら人通りも十分だけど、期待以上に人だかりができてしまうかもしれないですね~」

「野点のバックに電車が走る風景は素敵ですよね~」

最後に西町公園に立ち寄ってこの日のまちあるきは終了です。

  

 

駅から説明会会場へと戻った一行は最後に今日歩いた場所を振り返りました。

「魅力的な候補がいくつもあり、これは場所選びが難航しそう・・・」そうして一日目は終了しました。

 

                                 

                            

 6月12日(日) 第一回説明会の二日目 

 

この日は庄内駅の東側から南側をまちあるきしました。

駅前とはまた違った風景に出会い、妄想が広がります!

地域の方がお手入れされているのでしょうか、アジサイが咲く公園でひと休み。

 

  

緑いっぱいの小さな公園には奇妙な遊具がぽつんとあり、参加者の皆さんの興味をそそります!

    

庄内エリアには銭湯が多いのも町の特徴のひとつだと、近くにお住まいの方。

「銭湯の前で野点も面白いなあ~」

「お客さんも待ち時間にひとっ風呂浴びてきて~なんていいですね」

  

こちらは大島町にある洲到止八幡宮 

脈々と続いてきた暮らしの風情が感じられる地域をまだまだ歩きます。

                            

   

大島ショッピングセンターのアーケードを抜けて、てくてくてくてく・・・ 

 

   

 ↑

ついに豊中市の南端を流れる神崎川に出ました!

対岸には高層マンションや工場が立ち並んでいます。

ここまで来ると、駅から距離があるので緻密な地図がないとお客さんがたどり着けないかも?と心配しつつも、

このまちの魅力にぐっとくるじんじんさん!!

  

最後には庄本町の椋橋総社まで足を伸ばしてこの日のまちあるきは終了。

 

↑  ↑  ↑

説明会会場である、庄内市民センターへ戻ってこの二日間に歩いて気になった場所を書き出してみるとこんな感じ。

黒板いっぱいに書かれた会場の候補地に、

「これは最後まで場所選びは、難航しそうですね~」とうれしそうなじんじんさん (笑)

みなさんも、この中でピンとくる場所ありますか??

 

ここに一票投じたいという方、まだここに上がっていない一押しの場所があるという方は、

ぜひ次回の説明会&まちあるきにご参加ください!!

 

                                 

次回説明会&まちあるき日程

第2回 7月 2日(土曜) 13時~17時

     7月 3日(日曜) 10時~17時


第3回 7月30日(土曜) 13時~17時

     7月31日(日曜) 10時~17時

会場  共同利用施設 庄内市民センター会議室

(豊中市役所庄内出張所2階) 阪急庄内駅より南西に900メートル

                                 

途中参加、途中退散自由です!

今年の新企画「とよなかプチ妄想屋台」の説明会も開催します!!

たくさんのご参加お待ちしています。