
右が今日の超音波写真、左が3週間前のもの。
たった3週間で、こんなにぐーんと大きくなっていてびっくり。
赤ちゃんの身長(CRL)は約2、6㎝。もう手足を活発に動かしていました。赤ちゃんの頭上にある、天使の輪っかのようなものは卵黄のうといって、赤ちゃんは胎盤が出来上がるまでそこから栄養をもらっています。
さて今の時期赤ちゃんの成長は個人差が小さく、赤ちゃんの身長を測ることで正確な妊娠週数と予定日を計算することができます。今日まで正確な妊娠週数と予定日が分からなかったのですが、今日の診察で10週に入ったことが分かりました。妊娠10週というのは、実は記念すべき日。妊娠9週までの赤ちゃんは「胚子」と呼ばれるのですが、妊娠10週からはほぼ全ての器官ができあがり、ヒトらしい外観を呈するようになるということで、ようやく「胎児」と呼ばれるのです。つまり、お腹の中の赤ちゃんは、今日が「胎児」デビュー。
ところで出産場所について医師に相談したところ、残念ながらやはり「病院がいい」と言われました。今のところ自己抗体が何をするか分からないこと、赤ちゃんの心臓に悪さをするかもしれないので定期的なチェックが必要であること、出産時にも赤ちゃんの心臓の状態をみなければならないことなどから、病院をすすめられました。残念な気持ちはありますが、もちろん赤ちゃんの安全が最優先ですから、今通っている病院でのお産をお願いしてきました。医師も人柄がよく信頼できますし、自然なお産を推進してフリースタイル出産を取り入れているような先進的な病院ですから、特に不満ということはありません。ただひとつ、地域や人とのつながりができるかなぁというあたりが気になるところです。
赤ちゃんは卵黄のうから栄養をもらって、スクスク元気なのですが・・・つわりに苦しむ私の身体は飢餓状態のようで、尿中にケトン体がおりているとのこと・・・医師から「甘いものをたくさん食べてください。」と言われました。そこで・・・

三条木屋町下がったところにある「キルフェボン」へ。
いちごのタルトを食べてきました。久しぶりに食べたら、おいしい~。血糖値もあがったことでしょう。
このお店、高瀬川沿いにテラスがあって、ロケーションもとってもいいんです。桜の季節なんて、高瀬川を覆うように桜のトンネルが出来上がって・・・私は鴨川も好きですが、高瀬川もとっても好き。あまり人のいない時間帯(午前中とか)に高瀬川を横目で見ながら、木屋町通りを自転車でぴゅーっと走り抜けるのも気持ちがいいものです。
さてさて、今日も医師は新たな暗示をかけてくれました。
「もうそろそろつわりも終わるよ。」
し、信じよう・・・