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京都生活手帖

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フェイント陣痛

2007-02-02 22:07:55 | いのちをはぐくむ
昨日は36週4日にて妊婦健診へ行ってきました。
実は健診へ行く前の早朝、10分間隔と妙に規則的な下腹部の痛みと張りが2時間ほど続き、「もしや陣痛?」と思ったのですが、何しろ初めての体験ですので陣痛がどんな痛みなのか分かりません。「いや~陣痛というのはこんなもんじゃないだろうな」と思いつつも、規則的に痛むのが気になり、しばらく様子をみてからオットに事実を告げました。オットは、「わ~ついにきた!・・・病院に電話しなくちゃ。おかあさんに電話しよう。」と焦るのでそれを制し、とにかく健診へ行くのだから待ちましょうということに。「入院の準備をしなくちゃ」と慌てるオット、「おなかがすいた」と朝ご飯の準備を始める私・・・性格の違いが出ますね。

結局起きて活動を始めると、規則的な痛みは次第に曖昧になっていきました。健診のときに「NST(ノンストレステスト)」という子宮の収縮状態をみる検査を受けましたが、子宮の収縮はみられたもののそれほどはっきりしたものではありませんでした。また内診をしてもらうと、子宮口はずいぶんと軟らかくなっていたそうですが、まだ開いてはいないとのこと。医師は、「まだ36週だし、もうちょっと持っといて。」と言っておりましたが・・・こればっかりは私の意思でどうこうできるものじゃないですしねぇ・・・「もうちょっと持っとこ。」って持っておけるものだったらいいんですが。

それにしてもこの騒動!?のおかげで、全くしていなかった入院準備がほぼ整ったのでよかったです。ようやく玄関に、入院バッグがスタンバイ。「これで安心」とニコニコ顔のオット。でも「その時になって、なくて困るもの」って現金以外にはないんですよね、おそらく。現金さえあれば病院に辿り着いて、必要なものもその場でそろえられます。たまーに現金もなく、タクシー代わりに救急車で来院しはるような大物急患さんもいらっしゃいましたが・・・急患で来られた患者さんはたいてい色々なもの(寝衣、洗面道具など)を持っていらっしゃらないので、現金をお預かりして看護師がそろえるのが常でした。もちろん!私は看護師さん助産師さんたちにそんなご迷惑をおかけしたくはないので、ちゃんと準備しておきますよ・・・

そして昨日は健診最後の採血をしました。その採血をしてくれた看護師さんから、「もう我慢できない、っていうくらいになってから来てもらっても全然間に合いますからね。とにかく待って待って、それから来てください。」と言われて、オットはようやく「そういうものなのかぁ」と分かったようです。そういう意味でもリハーサル!?があってよかったなぁと思います。きっと本番は、落ち着いて迎えられるかも!?いやいや今度は私が痛みでパニックになっているかもしれませんね。オットさん、どーん!とよろしくお願いします。
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赤ちゃん用のガーゼハンカチを縫っています

2007-01-31 11:17:35 | いのちをはぐくむ


赤ちゃん用のガーゼのハンカチをちくちくと縫っています。
ガーゼも33㎝幅×10mの反物(600円くらい)を買ってあったのです。ガーゼ自体がずいぶん薄っぺらくて心もとない感じなのですが、33㎝四方の大きさに作って折り畳んで使えば丁度よいように思います。「今ガーゼのハンカチを縫っている」と実家の母に伝えたら、誉められるどころか「ガーゼなんて切りっぱなしでいいのよ。」と無駄なことをしているかのような言われようでしたが・・・パステルカラーの手縫い糸を何色かそろえて、かわいい色合わせなんかを考えているのがとても楽しいんです。・・・や、やっぱり無駄・・・?でもハンカチだけでなく、沐浴布も3枚ほど縫う予定です。そして残りは赤ちゃんのお尻ふきとして、切りっぱなしをたくさん作っておこうと思っています。

ところで作り途中の肌着は、今もまだそのまま放置されています。お裁縫が得意でない私にとって、「ただまっすぐ縫う」以外はとってもハードルが高いんですよねぇ・・・実家の母は洋裁学校を出て、しばらくその道で仕事をしていた人なのですが、子どもの頃私自身もお裁縫に関心がありませんでしたし、母も「伝えよう」という気が全くなかったようです。子どもが手仕事をするよりも、勉強や本を読んだりすることを喜んでいたように思います。もちろんそれが悪いというわけではなく、「向き、不向き」「好き、嫌い」でいったら、子どもの頃の私は断然に勉強したり本を読んだりすることのほうが好きだったので、お裁縫を無理に押し付けられなかったのはよかったのかもしれません。でも大人になった今思うことは、母が持っている技術なり知識や知恵は、母が思っている以上に貴重なもので、それを受け継がないのは勿体ないということです。遠く離れてしまってからようやく気づいたこと・・・でもこれからでも遅くないので、ちょこちょこ伝授してもらおうと思っています。
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35週4日にて妊婦健診へ

2007-01-26 21:56:29 | いのちをはぐくむ


やっとこ!オムツ27枚縫い終わりました。
縫い終わったオムツは水を通して、お日様に干し、アイロンをあてています。さむーい我が家ですが、2階は午後南から暖かい陽射しがずっと入り、ぽかぽかと日向ぼっこをしながらオムツにアイロンをあてる作業はなんとも幸福な時間です。

さて、今日は35週4日にて妊婦健診。
お腹の赤ちゃんは、なんと!2600gオーバー。たった2週間で500gも増えてしまっているよ・・・この調子でいくと、生まれる頃には3500g?小さく産んで大きく育てる予定だったのに・・・でも赤ちゃんは元気一杯で、私の体重オーバー以外には何も問題がなくて安心しました。今後は週に1回産院へ通って、NST(ノンストレステスト)で陣痛の程度をみていくことになります。

そして今日は「胎動チェック表」なるチェックシートを渡され、今後一日に一回、赤ちゃんが10回お腹の中で動くのにどれだけ時間がかかるのかはかって記録するように言われました。あまりに時間がかかる場合(1時間とか)、赤ちゃんの元気がなくなっているということらしく、産院へ連絡するようにと書かれています。つまりこのチェックシートは、現在20分間隔で寝たり起きたりを繰り返している赤ちゃんが元気にしているかどうか確認するためのツールということのようです。

そんなこんなで、「いよいよ」な感じが高まっています。もう今生まれても未熟児ですらないんですもの・・・
身体的には「はよう出ておいで」という気分ですが、状況的には「もうちょっと待っといてね」と矛盾した気持ちを抱えつつ、その日を楽しみにしています。
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あちこち痛い、妊婦さん

2007-01-25 22:38:51 | いのちをはぐくむ
ここのところ、身体がとっても不自由です。
9ヶ月半ば過ぎたあたりから、恥骨痛がどんどこ悪化。寝返りをうつのも、起き上がるのも、歩きはじめるのも、痛くて痛くて涙目です。あんまりに痛くてこの間カイロプラクティックへ行ったら、もうトコちゃんベルトでは追いつかないので、晒でぎゅうぎゅう締めてくださいと言われました。締めるといくらかマシになるのですが、買い物へ行ったときに晒がほどけてワンピースの裾から落として以来、出かけるときに晒をまくことに躊躇があります。足下から晒を引きずり出して、コソコソと鞄にしまう私の姿はさぞ怪しかったでしょう。あ~恥ずかしい。

恥骨痛だけではなくて、どこが痛いんだかよく分からないくらい、ひとつひとつの動作に痛みが伴います。「うう」「ふう」「はあ」動くたびに、うるさいくらいうめき声・・・それに加えて息切れがひどいので、鼻息も荒くなります。赤ちゃんの誕生を穏やかに待ち望む素敵な妊婦さん・・・という姿からはほど遠く、あまり人様にお見せできない姿です。

・・・と、愚痴っぽくなってしまいますが。

明日は妊婦健診。体重は相変わらず増加の一途を辿っているので、診察が恐ろしい・・・
仕方ない、潔く怒られてこよう。
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後期母親教室へ行ってきました

2007-01-18 21:08:13 | いのちをはぐくむ
先日、産院の(後期)母親教室へ行ってきました。
9ヶ月に入った妊婦さん対象の教室なので、お腹ぱつぱつの妊婦さんたち総勢15人ほどがひとところに集まるわけですが、その光景はなんとも圧巻でした。講義の内容も、お産の経過、入院のタイミング、入院に必要なものなど具体的。そして講義の最後には、陣痛室と分娩室を見学させてくれました。

陣痛が始まり、子宮口全開大までの分娩第一期(初産婦で10~12時間)は陣痛室で過ごすことになります。その後出産までの分娩第二期(初産婦で2~3時間)に入ると、分娩室に移ることになるのですが、この産院では陣痛室・分娩室のほかに「和室」が用意されています。この和室に入ると、分娩第一期から第二期まで部屋を移動することなく出産でき、またフリースタイルでの出産となります。いわゆる分娩台に乗って足を広げての出産ではなく、自分の楽な(好きな)姿勢をとりながら出産ができるようになっているのです。

最近の「自然分娩」ブームで和室は人気があるようですが、見学をしてみて「どっちでもいいな」と私は思いました。部屋を移動しないですむのは楽だろうと思いますし、分娩室はやっぱり「オペ室」の雰囲気で視覚的に和む風景ではないことは確か。ですが案内してくれた助産師さんが、「分娩台の上に乗っても好きな姿勢をとってもらっていい。産婦さんの姿勢に合わせて私たちがあっちこっち動くだけだから。」とおっしゃったのを聞いて、「あぁこれなら、どこで産んでも大丈夫」と思えたのです。どこで産むかという「場所」の問題ではなくて、「どんなお産を目指す人たちにサポートを受けるか」という問題なんですね。この人たちのサポートが受けられるなら大丈夫・・・そう思えたのは幸せなことだなぁと思っています。
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