ケーススタディをお引っ越しすることにしました。
その理由の詳細については「7人のサプライ(ズ)」3月19日の記事を参照して頂きたいのですが、形にこだわらずにみんなで「あーだこーだ」気楽に話し合えるように試行錯誤したい・・・そのためには小回りのきく?こちらのブログのほうがやりやすいのではないかとの考えから決めました。とにかく、楽しく気楽に!していきたいと思います~。では、フリースタイルで「ケース2:食事作りの最中に「何か食べたい!」とごねるとき」、いってみましょう。
子どもは2歳1ヶ月の女の子、こ初々さん。
<こんな場面でした>
夕飯を作っているときに、「何か食べたい~!!」と泣きはじめる。その時私は「ええ!?もうすぐご飯なのに~。今何か食べさせたら、あとでご飯が全然食べられなくなるからいやだなぁ。」と思い、「もうすぐご飯だから、待ってようね。」ととりあえず説得してみる。しかし「なんか、なんか食べたい~!!」と余計に泣きモードがエスカレート。「これは果たして、本当にお腹がすいていて『なんか食べたい』と言っているのか?あるいは、手持ち無沙汰になって『なんか要求を通したい』という表現なのか?」しばらく悩むが、どちらにしても「待つ」ことは出来なさそうだと判断。そこで「ご飯前だから、少しだけにしようね。これだけよ。」と言って、小さなパンのかけらをひとつ渡す。それでひとまず子どもは泣き止んだ。
<しかし、こんな場面もありました>
途中まではほとんど同じ状況だったが、「少しだけ」と言ってパンのかけらを渡すと、「ぜんぶ~!!!新しいの、ちょうだい~!」と泣き叫ぶ。その時私は「何をわがまま言うとるか!」と少々かちんとくる。そこで「ご飯前だから、だめよ!」と少しきつい口調で言うが、「あたらしいの~!!!ちょうだい~!!!!」と激しさが増す一方。何となくゆとりを欠いている私は、しょうがないわね、という態度で、新しいパンをひとつ渡す。すると「バター塗って~チーズも~うわーーーん。」と大泣きして要求。パンをいくつかちぎってバターとチーズを塗り、目の前に置いてから台所へ戻ろうとすると、「うわーーーん。もっと~!おかあちゃーーーん。うわーーーん。」と泣き叫ぶ。しばらく台所仕事へ戻れなかった。
<あとから振り返って、私が思ったこと>
子どもが何かを要求してきたときに、それが言葉通りのことなのか、ただ何か要求したいだけ(あるいは甘えたいだけ)なのか判断するのは難しいですよねぇ。二つ目の場面では、「ただわがまま言いたい。お母ちゃん、それに応えてよ。そばにいてよ。行かないで。」というメッセージで、しかも私の「つれない」対応がわがままをどんどこ引き出してしまったようですが、みなさんはどう思われますか?もし「新しいの、ちょうだい~!」と初めに言われたときに、「よしよし、新しいのをあげようね。」と腰をおろして聞いてあげていたとしたら、どうなっていたでしょうか?それでもわがまま三昧だったかもしれませんが、そのうちに気をとり直して、「もうご飯前だから、これだけにしようね」という母の説得に応じたかもしれません。それはただの可能性なので分かりませんが、対応として「ひとまず丸ごと要求を聞いてみる。それからこちらの要求を伝えてみる。」という方法もありなんだなぁと思いました。おそらくそれは他の場面でも同じようなことがあると思いますので、似たような例がありましたらみなさん教えてくださいね。
それから「今食べてしまうと、夕飯が食べられないかも・・・」とつい思ってしまって、その「いらつき」がその後の対応にかなり影響してしまうのですが、「何か食べたい~」と言われた時点で「しょうがないな」といったん腹をくくると、あんまりイライラしないですむのかもしれません。「説得に応じるかどうか」は分からないですし(2歳という年齢では、ですが)、「食べられるときに、食べられるようでいいや」と思いながら(それでも)説得をすると、対応にゆとりが出てくるのだと思うのですが、どうでしょうか。大体、毎日毎回「完璧な栄養」というのは幻想ですしね・・・しかしながら毎日毎日それでは困りますから、続くようであれば生活のほうを見直してみるといいのかもしれません。「食事の時間をくりあげてみる」とか「おやつの時間にしっかりめに食べさせる」というあたりが私の考えつく限界ですが、ほかにも何かあるでしょうか。あるいは我が家の場合は「なんかちょうだい~」と言われると、つい手軽なパンやチーズを与えてしまうのですが、その時におかずの一品でも仕上がっていれば、おかずを食べさせることも出来ますね。時々「おかずを早めに与える」作戦をすると成功しますので、「これなら与えるのも安心」という一品を常備しておくというのも一つの方策なのかもしれません。ということは、「いつもゼロから夕食作りをスタートさせない」ように、ちょっぴり計画的に日々の食事作りをしていくということも大切ですね・・・私の場合、いまだなかなか出来ていないことなのですが。
それからこれはよくオットが言っているのですが、「何か食べたい~!」というような、「何かを激しく求め続ける」という体験も子どもにとっては貴重な経験なので、「しばらく泣かせておく」という対応もありなようです。確かに「何でもすぐに要求が通る」だけではなく、「これが、欲しいんだ~!」と訴え続ける力というのも、大切なんでしょうね。しかしその時は冷徹に放っておくのではなくて、あたたかい関心を寄せながら、「そうだねえ、おなかすいたねぇ」と共感してあげないと、貴重な経験というよりは冷たくされた経験としてインプットされてしまいそう・・・ところが私はなかなか「泣かれることに耐えられない」タイプなので、「うんうん、よしよし」とどっかりした気持ちで泣かせてあげることができません。まぁでもキャラに合わないことを無理にしなくてもいいような気がするので、「何かを激しく求める」「それを受け止める」ということはオットにお任せしようかなと思っていますが・・・どうでしょうか。
ご意見、ご感想、何でもいいのでお待ちしております!
「うちもそういうことよくあります」でもいいですし、「うちはこうしてます」でも、あるいは「こんなおかずあると便利!」「食事の時間、工夫してます」というのだって、なんだっていいのです~。どうぞresponseしてくださいませ!
その理由の詳細については「7人のサプライ(ズ)」3月19日の記事を参照して頂きたいのですが、形にこだわらずにみんなで「あーだこーだ」気楽に話し合えるように試行錯誤したい・・・そのためには小回りのきく?こちらのブログのほうがやりやすいのではないかとの考えから決めました。とにかく、楽しく気楽に!していきたいと思います~。では、フリースタイルで「ケース2:食事作りの最中に「何か食べたい!」とごねるとき」、いってみましょう。
子どもは2歳1ヶ月の女の子、こ初々さん。
<こんな場面でした>
夕飯を作っているときに、「何か食べたい~!!」と泣きはじめる。その時私は「ええ!?もうすぐご飯なのに~。今何か食べさせたら、あとでご飯が全然食べられなくなるからいやだなぁ。」と思い、「もうすぐご飯だから、待ってようね。」ととりあえず説得してみる。しかし「なんか、なんか食べたい~!!」と余計に泣きモードがエスカレート。「これは果たして、本当にお腹がすいていて『なんか食べたい』と言っているのか?あるいは、手持ち無沙汰になって『なんか要求を通したい』という表現なのか?」しばらく悩むが、どちらにしても「待つ」ことは出来なさそうだと判断。そこで「ご飯前だから、少しだけにしようね。これだけよ。」と言って、小さなパンのかけらをひとつ渡す。それでひとまず子どもは泣き止んだ。
<しかし、こんな場面もありました>
途中まではほとんど同じ状況だったが、「少しだけ」と言ってパンのかけらを渡すと、「ぜんぶ~!!!新しいの、ちょうだい~!」と泣き叫ぶ。その時私は「何をわがまま言うとるか!」と少々かちんとくる。そこで「ご飯前だから、だめよ!」と少しきつい口調で言うが、「あたらしいの~!!!ちょうだい~!!!!」と激しさが増す一方。何となくゆとりを欠いている私は、しょうがないわね、という態度で、新しいパンをひとつ渡す。すると「バター塗って~チーズも~うわーーーん。」と大泣きして要求。パンをいくつかちぎってバターとチーズを塗り、目の前に置いてから台所へ戻ろうとすると、「うわーーーん。もっと~!おかあちゃーーーん。うわーーーん。」と泣き叫ぶ。しばらく台所仕事へ戻れなかった。
<あとから振り返って、私が思ったこと>
子どもが何かを要求してきたときに、それが言葉通りのことなのか、ただ何か要求したいだけ(あるいは甘えたいだけ)なのか判断するのは難しいですよねぇ。二つ目の場面では、「ただわがまま言いたい。お母ちゃん、それに応えてよ。そばにいてよ。行かないで。」というメッセージで、しかも私の「つれない」対応がわがままをどんどこ引き出してしまったようですが、みなさんはどう思われますか?もし「新しいの、ちょうだい~!」と初めに言われたときに、「よしよし、新しいのをあげようね。」と腰をおろして聞いてあげていたとしたら、どうなっていたでしょうか?それでもわがまま三昧だったかもしれませんが、そのうちに気をとり直して、「もうご飯前だから、これだけにしようね」という母の説得に応じたかもしれません。それはただの可能性なので分かりませんが、対応として「ひとまず丸ごと要求を聞いてみる。それからこちらの要求を伝えてみる。」という方法もありなんだなぁと思いました。おそらくそれは他の場面でも同じようなことがあると思いますので、似たような例がありましたらみなさん教えてくださいね。
それから「今食べてしまうと、夕飯が食べられないかも・・・」とつい思ってしまって、その「いらつき」がその後の対応にかなり影響してしまうのですが、「何か食べたい~」と言われた時点で「しょうがないな」といったん腹をくくると、あんまりイライラしないですむのかもしれません。「説得に応じるかどうか」は分からないですし(2歳という年齢では、ですが)、「食べられるときに、食べられるようでいいや」と思いながら(それでも)説得をすると、対応にゆとりが出てくるのだと思うのですが、どうでしょうか。大体、毎日毎回「完璧な栄養」というのは幻想ですしね・・・しかしながら毎日毎日それでは困りますから、続くようであれば生活のほうを見直してみるといいのかもしれません。「食事の時間をくりあげてみる」とか「おやつの時間にしっかりめに食べさせる」というあたりが私の考えつく限界ですが、ほかにも何かあるでしょうか。あるいは我が家の場合は「なんかちょうだい~」と言われると、つい手軽なパンやチーズを与えてしまうのですが、その時におかずの一品でも仕上がっていれば、おかずを食べさせることも出来ますね。時々「おかずを早めに与える」作戦をすると成功しますので、「これなら与えるのも安心」という一品を常備しておくというのも一つの方策なのかもしれません。ということは、「いつもゼロから夕食作りをスタートさせない」ように、ちょっぴり計画的に日々の食事作りをしていくということも大切ですね・・・私の場合、いまだなかなか出来ていないことなのですが。
それからこれはよくオットが言っているのですが、「何か食べたい~!」というような、「何かを激しく求め続ける」という体験も子どもにとっては貴重な経験なので、「しばらく泣かせておく」という対応もありなようです。確かに「何でもすぐに要求が通る」だけではなく、「これが、欲しいんだ~!」と訴え続ける力というのも、大切なんでしょうね。しかしその時は冷徹に放っておくのではなくて、あたたかい関心を寄せながら、「そうだねえ、おなかすいたねぇ」と共感してあげないと、貴重な経験というよりは冷たくされた経験としてインプットされてしまいそう・・・ところが私はなかなか「泣かれることに耐えられない」タイプなので、「うんうん、よしよし」とどっかりした気持ちで泣かせてあげることができません。まぁでもキャラに合わないことを無理にしなくてもいいような気がするので、「何かを激しく求める」「それを受け止める」ということはオットにお任せしようかなと思っていますが・・・どうでしょうか。
ご意見、ご感想、何でもいいのでお待ちしております!
「うちもそういうことよくあります」でもいいですし、「うちはこうしてます」でも、あるいは「こんなおかずあると便利!」「食事の時間、工夫してます」というのだって、なんだっていいのです~。どうぞresponseしてくださいませ!