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京都生活手帖

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幼稚園へ!~泣いたけれど、頑張っているよ~

2010-01-08 10:43:29 | 2歳の軌跡
どうしているかな~。
そう思いながら幼稚園へ迎えに行くと、「最初は少し泣いてましたが、そのあとは機嫌よく遊んで、礼拝にも出られました。」と先生がおっしゃるので、ちょっぴり拍子抜け。担任の先生からも詳しく聞いてみると、30分ほどはわーんと泣いていたけれども、抱っこしたりなんだりしているうちに突然「ボク、注射したの」と言い出して泣き止んだとか。・・・???・・・確かにインフルエンザの予防接種へ行きましたが、それもずいぶん前のこと。そして予防接種の時には恐がりも泣きもせず、「ボク、全然痛くなかったよ~」なんて余裕をみせていたというのに、「不安、寂しい」という状況で予防接種のことを思い出すとは、やはり予防接種も「やせ我慢」だったのであろうか・・・などと憐憫の気持ちが涌いてきますが、それはさておき。30分思い切り泣いて、それからは自分で気持ちを立ち上げて遊びへ入っていけたということを知って、ほっとしました。「不安、寂しい」でいっぱいにならずに、先生たちのあたたかい見守りの中で自分を奮い立たせ、一歩を踏み出せたんだね。そう思ったら、幼稚園の教室から出てくる我が子の姿を見つけたとき、不覚にも目頭が熱くなってしまってこちらが「わーん」と泣き出したい気分になりました。もちろん、涙はぐっとこらえて、ぎゅうっと抱きしめている間にひっこめましたけれども。

ところで。幼稚園に行く前の晩に我が子のことを祈っているとき、「泣く/泣かないというのは、大した問題ではないんだな。それに一喜一憂している場合じゃないな」ということに思い至りました。「泣く/泣かない」というのは、子どもによって「出し方」に違いがあるというだけのことで、子どもが初めて親から離れるときには不安や寂しさというものを体験していることには変わりがありません。その体験を子どもがどう周囲に伝えるか、というのは子どもの個性でしょうし、また子どもの発達段階によるところも大きいと思います。敏感にぎゃー!!と泣いて全身で表現する子どももあれば、先生にひっついて不安や寂しさを紛らわそうとする子どももいることでしょう。いずれにしても、子どもが感じている感情と体験がどのようなものであるのかということに思いを寄せ、子どもの「言葉にならないメッセージ」をいかにこちらがくんであげることができるか・・・もちろんくみとってやることが目標ではなく、その思いをしっかりと受け止めながら、「それでもなおかつ」いかにして子どもの背を押してやることができるのかということを考えなければなりません。幼稚園の場面だけではなく、子どもは自分が体験していることを日常生活のあらゆる場面でメッセージとして出してくると思いますが、それをそのまま見過ごしたりやり過ごしたりすることなく、「その背景に何があるのか」を考えられるようでありたい、そんな「見る目」「聞く耳」を自分にそなえさせてください・・・私が祈っていたのは、おもにそのことでした。ちょっと気を抜くと、「幼稚園に行き出して、甘えだして大変なのよ~」というふうに、まるで自分が「大変な状況の被害者」であるかのように思ってしまいがちな未熟な私なのですが、それを律するためにも祈らずにいられなかったのだと思います。親から離れて集団の場に入っていくという大変な状況にいるのは、私ではなく子ども本人であるということ。その子どもを励まし、背を押し、安心して過ごせる場所を見つけられるように応援してあげること。そのミッションをしっかり胸に刻み、惜しみなく力を差し出してやりたいというふうに思っています。

それが出来ているかどうかはともかくとして・・・
今日も元気に幼稚園へ行っています。今朝はオットの膝の上で「幼稚園、ひとりでいくの?おかあちゃんと行きたいな~。」とうにゃうにゃ言っていたそうですが、それでも奮発して幼稚園に向かっていきました。自転車の中では、「今日は泣かないよ。元気でいるよ。」と健気に宣言していましたが、先生が抱っこをすると口を真一文字にぐっとしめて「今にも泣きそう」、でも泣かないようにすごーーく頑張っている・・・「泣いても大丈夫だよ。先生が抱っこしてよしよししてくれるから」、そうずっと言っていたのですが、それでも「泣かないでいられた」ことが自分の誇りと自信になる日がくることを祈り、またそれが近いことを感じながら、ひとり自転車を走らせていたのでした。
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幼稚園へ!~只今留守番中~

2010-01-07 10:50:10 | 2歳の軌跡


これから幼稚園に行くぞ~。
というところのこ初々さん。只今幼稚園に行っていて、ハハひとりお留守番中です。

昨日はクレパスやのりやはさみに名前を入れたものを、幼稚園へ持っていきました。まだほかの子どもたちは冬休み中で、先生たちが子どもたちを迎える準備をされておられました。こ初々さんが幼稚園へ行くと先生たちは「待ってたよ~」と迎えてくれ、こ初々さんの引き出しを示して「ここだよ、ここがこ初々ちゃんの場所だよ」とクレパスやらを仕舞わせてくれたり、「遊んでいいよ」とおもちゃを出してきてくれたり。さんざん先生とお話しながら遊ぶことが出来て、「明日もこのようにいくといいなぁ。・・・いかないだろうな。」とハハは心の中でつぶやいておりましたが・・・こ初々さんは「見た目」上、不安がる様子をちっとも見せず、「幼稚園に毎日いくの~?」「いっぱい遊ぼうね~」とのんきに話していました。どこまで分かっているのか、こちらにはよく分からず。

そうして迎えた今日。万全の体制でのぞみ、7時すぎに起きてきた我が子を笑顔で迎え、お着替え、朝ごはん、歯磨き洗面、トイレ・・・びっくりするぐらいスムーズに準備ができ、通園バッグにおはようブックとタオルハンカチを入れて、いざしゅっぱーつ!自転車の中で、「今日はこ初々ちゃんはひとりで幼稚園に行くのだよ。お母さんはおうちに帰るけれど、お昼ご飯の時間になったらお迎えに行くからね。かならず、お迎えにいくからね。お昼ご飯は一緒に食べようね。」と言って聞かせ、お昼ご飯何がいい?と聞くとやっぱり「ちゃーはんごはん!」・・・そして幼稚園に着いて自転車を降りるときにも、「こ初々ちゃんひとりで行くの?おかあさんおうちに帰るの?」と聞いてきます。「そうだよ。また必ずお迎えにくるからね。」と言うと、泣き出すこともなく、てくてくと幼稚園に向かって歩いていくこ初々さん・・・そうして幼稚園の先生に手をひかれ、さっと園内に入れられてしまったので、その後どうなったのか全く分かりません。泣いたかな、泣いているかな。どうしているかな。途中、同じように今日入園のお友達のお母さんと出会いましたが、「うちはもうギャーギャー泣いてました~」とのことで、子どもによって「出し方」はそれぞれなのだなと思いつつ、帰路につきました。

・・・と、ここでタイムアップ。約束の「炒飯」を作ってやらねばなりません。
また幼稚園での様子をアップいたします。

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こころの準備も

2010-01-06 08:44:51 | 2歳の軌跡


明日から幼稚園。
というわけで、色々と準備に忙しくしております。写真は見ての通り上履きですが、どんぐりのアップリケをまつり縫いして、こ初々さんが自分のくつを見分けられるようにしておきました。本当はアイロン接着ができるアップリケなのですが、上履きを化繊入りのものにしてしまったので、アイロンがけして溶けてしまっても困り・・・ちくちくと縫うことに。そして保育園ではおなじみの「名前入れ」はオットが分担してくれて、お名前スタンプを片っ端から押してくれました。お名前スタンプは布にもプラスチックにもぽんぽんと押せて便利なものですね。コツをつかむまでにじんだりなんだりとあるようですが、それでも一つ一つ書いていくよりはいいのでしょう。

「モノ」の準備もありますが、私自身に関して言えば「こころの準備」も色々ありまして・・・例えば明日お迎えに行ったときに、子どもに何て声をかけてあげたらいいだろう、とか。幼稚園に行くのを嫌がるような時、どんなふうに励ましてあげることができるか、とか・・・まぁつまりは「幼稚園に行く」ということを、どういう物語にしてあげるのがいいのかということを思案しているのですが・・・まだ考え中。みなさんの体験談などありましたら、ぜひ教えてくださいね。
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大集合

2010-01-05 08:50:09 | 2歳の軌跡


お正月の一こま、お孫ちゃんたち大集合。
いちばん大きいお姉ちゃんは受験生なので、おうちでお勉強を頑張ってはります。その妹ちゃんたちは、本当に「こどもと遊ぶ」ことが上手で、こういうのを天与の才というのだろうなぁと思います。こ初々さんも彼女たちが大好き!

さて話は変わりますが、「7人のサプライ(ズ)」に「ルーティン化に着手」と題して記事をアップしておりますので、よかったらお立ち寄りくださいませ。只今日常生活のルーティン化に取り組んでおりまして、現在チャレンジ中なのが「お着替え」。幼児生活団の知恵を拝借し、「おしたく箱」というものを用意してみました。そんな取りくみについて書いていますが、子どもにとって「形」がいかに大切かということを痛感しております。「ああせい、こうせい」と口出しするより、「自分でできるように形を整えてやること」が周囲の大人の責任なんですねぇ。そのための創意工夫をこれからも考えていきたいと思っていますので、みなさまからもよいアイディアがありましたらお寄せください。
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大雪の新年

2010-01-04 06:25:08 | 2歳の軌跡


新年あけましておめでとうございます!
みなさまのお正月はいかがでしたでしょうか。私たちはオットの実家に帰省しましたが・・・なんとたくさんの雪が降りました。スノータイヤもはかずに陽気に出発した私たち、「京都に帰れるか?」とハラハラしたのですが、帰る頃には雪もとけて無事帰ってくることができました。写真は、オットがこ初々さんと一緒に作った雪だるま。「雪合戦しよう~!!」と大張り切りで外に出ていくのはいいのですが、すぐに「手が痛い~!」と泣いて帰ってくるこ初々さん、根性なしです。



人生初の雪というわけでは決してないのですが、記憶には残っていないでしょうから、本人にとっては「初めて見る雪」なんじゃないかなぁ・・・

あと3日で幼稚園。さみしいな~。
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