個人的に一番強いと思える墓守を作りました。
金を湯水のように使った結果、
安定性・メタ力に置いて右にでるものはないレベルの強さとなりました。
他のブログで紹介されている墓守とは少し構築が違うのですが、
個人的に一番強いと思えるタイプを紹介します。
2011年9月制限
モンスター 12
墓守の司令官 3
墓守の偵察者 3
墓守の召喚師 3
墓守の末裔 1
ライオウ 2
魔法 14
ネクロバレー 3
強欲で謙虚 3
王家の生け贄 2
墓守の石版 2
ワンダーランド1
月の書 1
闇の誘惑 1
ブラックホール1
罠 15
スキルドレイン 3
奈落の落とし穴 2
神の警告 2
封魔の呪印 2
激流葬 1
神の宣告 1
強制脱出 1
ミラーフォース 1
スターライトロード 1
墓守の特徴
ネットを探してみると、墓守のプレイングについて言及されているブログが殆ど無かったんですね。
嵐解除によって大分下火になっているみたいです。
だって「バレー発動三枚伏せモンスセット」「嵐で」「通します」
これでもう勝負が着いてしまいますからね。嵐は本当に天敵だと思います。
だが、だからといって墓守が弱いわけじゃない
これを勘違いしてはいけません。
墓守は典型的なガン伏せデッキで、手札にモンスター1、魔法罠5が理想的な初手です。
相手の攻撃を抑制しつつ、こちらはバレーのサポートを受けた2000打点で圧殺していく。これが戦い方なのですが、
アドバンテージを取るのが難しいデッキでもあります。
ガン伏せするデッキを考えてみましょう。
BF・六武・ワーム・光デュアル
これが何を意味するのか。ガン伏せに追い風のサポートがある。
上の例で言うとゴドバ・シエン・隕石・デュアルスパークです。これらは簡単にアドバンテージを取っていくカードです。
ですが、墓守にはそのようなガン伏せと相乗効果を奏でるカードがありません。
それどころか、フィールドを使うので大嵐・ブラロによる被害がますます拡大するのです。
あれ? 墓守ってガン伏せに向かないんじゃね?
でも、墓守からガン伏せを取ったら何が残る。それは2000打点の弱小モンスター。スタダ一匹で駆逐されるような烏合の衆です。
じゃあどうして墓守があらゆる所で成果を出しているのか。
それは目で見えないアドバンテージが発生しているからなのです。
例えば、敵の初手が蘇生・リビデ・ジャンクロン・クイック・スポア・ドッペルだとします。
完全なクイックジャンドの強い初手。でも、こっちがネクロバレーを打てば
《王家(おうけ)の眠(ねむ)る谷(たに)-ネクロバレー/Necrovalley》 †
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは墓地のカードに効果が及ぶ
魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし、
墓地のカードをゲームから除外する事もできない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「墓守の」という名のついたモンスターカードの
攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
あら不思議。クイックジャンドは大事故です。
これってつまり、1:5交換じゃね?
もう勝負が決したも同然です。これを墓守の見えないアドバンテージといいます。
でも、このままではサイク・嵐・シンクロモンスターで突破される可能性がある。
だからこそ伏せをフォローするカウンター
《封魔(ふうま)の呪印(じゅいん)/Cursed Seal of the Forbidden Spell》 †
カウンター罠
手札から魔法カードを1枚捨てる。
魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。
相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び
同名カードを発動する事ができない。
や神の宣告・スターライトロードが沢山入っています。
自分は相手がもたついているうちにライフを削りとってしまえばいいんですからね。
墓守の絶対的な利点はこの墓地封じにあるので、注目すべきです。
ネクロバレー死す時、墓守も死す。
墓守のプレイング
では実践的な部分に入っていこうと思います。
と、その前にこのデッキのカード一枚一枚の使い方。機能を考えなければいけませんね。
本気で敵を倒そうとするデッキの場合、無駄なカードは入れないに限りますから。
・墓守の司令官 3
バレーのサーチ、バレー下の2100打点。
王家の生け贄を握っている状態でも、すぐにバレーと差し替えモンスを減らす事ができる。
聖なる灯をメインから殴り倒すことが出来る。
墓守の石版の前提条件をクリアすることが出来る。
封魔の呪印を伏せているとき、手札に魔法を持ってくることが出来る。
・墓守の偵察者 3
主にアドバンテージを稼ぐモンスター。
2000の守備力は下級には敗けない。バレー下なら2500とスタダすら凌ぐ。
持ってくるものはアドバンテージの固まりである召喚師がベター。
手札に召喚師があるなら末裔、末裔が手札にあるなら召喚師。
初手にあると強いが、抹殺の使徒に弱いので注意。
召喚師の登場で、全部除外されても敗けるほどではなくなった。
スキドレ影響下の場合、1700打点として使うのが良い。
スキドレ中、どうしても何かをリクルートしたいときは、効果発動にチェーンで強制脱出・月の書を使う。
・墓守の召喚師 3
アドバンテージを失わない下級モンスター。
墓地に送られると無条件で手札に守備1500以下の墓守を持ってくる。
バレー中だと攻撃力1700になるので、良い殴り要員になる。
手札でだぶつくのが怖いというのがあるけど、それを考えても3牧入る。
持ってくるものは主に司令官だが、状況に応じて暗殺者もリクルートしたい。
ライコウ探査機にもなる。
・墓守の末裔 2
偵察者リクルートから即座にアドバンテージを奪っていくモンスター。
打点も1500(ネク下だと2000)と申し分ないが、手札でダブると厄介なので1牧になっている。
召喚師をリリースして毎ターン敵のバックを剥いでいくのが仕事。
バック・ネクバの無い状態では立たせないほうが良い。
彼はいい仕事をするが、それは安全な状態でこそ力を発揮する。
・ライオウ
バックが強いデッキなので入る強カード。
メタ力も十分で、単体でも力を発揮する。
このカード+バック4を決めればそれだけでも勝ちパターン。
スキドレ中でも特殊無効は使えるのでお忘れなく。
・ネクロバレー 3
墓守を使う所以とも言えるカード。
墓地封じ・墓守のステータスアップは魅力的。
司令官がいることで手札にダブりやすく、かといって、たいていは割られたターンに展開されるので
サイクなどで割られそうになったときは躊躇いなく封魔の呪印のコストとして使おう。
・強欲で謙虚 3
こう言う高額カードはできるだけ取り入れたくないんだけどなぁ……。
だってこのブログを見て墓守作りたくなった人も
やっぱ合憲ないと作れないのか……。てなっちゃうでしょ?
強欲で謙虚は絶対にあったほうがいい。なにせこっちはそんなにぽいぽい特殊しないから。
でも必須じゃない。もし無い人はこの枠に末裔・番兵・暗殺者を入れよう。合憲は基本モンスを引っ張るカードだから。
------------
合憲があると、格段に王家の生け贄が使いやすく成り、自己率も激減する。
バックを守るカードがないと感じればカウンターを、アタッカーが無いならアタッカーを、ネクバが無いならネクバを。
柔軟に取り入れることが重要。
・王家の生け贄 2
チートカード。これ一枚で敵を完封することだってできてしまう。
「専用サポートだから規制は……許してね?」を地で行ってしまっている人。
昨今は暗黒界が流行ってるからメイン投入はない、なんて風潮もあるけど、トップの代行天使が
手札の朱光を使ってくるから、その理論は通用しない。それにエフェクトヴェーラーも流行ってるし。
準制限になったことで値段が300↓いるので、逆に揃えやすいかも。
合憲とのシナジーが強く、偵察者との相性も抜群。これ使った後石版でアタッカー回収するのも良い。
極力自分の手札は捨てないタイミングで使いたい。
・墓守の石版 2
アドバンテージ回復要員。墓地の司令官を回収すれば擬似ネクバサーチにもなる。
このカードで回収したいのは、偵察者・司令官なので極力これらを選ぶ。
王家の生け贄とのシナジーも一枚噛んでいるので、これを使うときは
手札にモンスを貯めこまないことを意識したい。
つまり、手札に偵察者が2牧ある状態で召喚師を二牧回収しても、四ターンかからないと全て消費できないじゃん?
だったら司令官を二牧サルベージしたほうが良い。すぐ使えるから。
・ワンダーランド1
墓守の貴重なドローソース。ピンで採用。
やりたいことは、召喚師に装備で、2牧ドロー+一枚サーチ。
このサーチに司令官を選ぶことで石版の前提条件を容易く満たせる。
出来れば、この杖のために召喚権を使いたくないので、偵察者リクルートから杖でアドバンテージをゲットしたい。
この時、サーチを末裔にすることで、さらに敵のカードを削れる。
・月の書 1
当たり前のように入ってくるカードだが、その効果はやはり強力。
偵察者の効果を再利用したり、スキドレの効果を一時的に無効にしたり
このデッキでは、その活躍はただの攻撃・シンクロ妨害に留まらない。
スタダなど、破壊耐性がある奴を裏っ返せるのも魅力。
・闇の誘惑 1
入るか迷うが、採用したカード。
なにせモンスの数が少ないからね、手札交換カードで事故ってたら笑えない。
でも、このデッキの最悪の事故とは、手札でモンスが氾濫することだから、
十分採用。石版+闇の誘惑でモンスを魔法罠に変換できるのも良い。
・ブラックホール1
貴重な返し札。
墓守は後攻スタートの時、敵のフィールドにジャンクウォーリアが2牧いるだけでもかなりきつい。
それはつまり、カウンターすべき時を見逃してしまっているから。だからブラックホールはかなり重要な意味を持つ。
でも天敵のスターダストには無力なのでそこは注意が必要。過信はできないがパワーカードであることは間違いない。
・スキルドレイン 3
首をひねる人も多いはずのメインスキドレガン積み。
よく墓守とスキドレはアンシナだって言われるけどんなこたー分かってんだよ。
でもスキルドレインを入れないと、そもそもこの環境で戦うことが難しい。それくらいに重要。
でもだからといってバルバロス・Sinを入れるのはおかしい。SINはまだ分かるけど、バルバを入れてる奴は本当にそれで召喚権
が足りているか、わざわざ墓守でやる必要があるのかをよーく吟味した方がいいと思う。
このデッキはメタ型に特化しているので、下手に大形を入れると本来の動きが鈍る。
奈落の落とし穴 2
ガン伏せのデッキには入るよね、ってカード。
奈落は未だに強い。ただ、スタダを殺せないのが痛い。
でもそれ以外のシンクロは殺しやすい、なにせスキドレがあるから召喚誘発さえも許さずに落すことが出来るし、
バックを厚くするという目的にも貢献している。
嵐復帰以降、でたらめに伏せるだけじゃ駄目になってきたから注意が必要。
神の警告 2
たった一枚でブラロ・スタダ・シエン・スクドラ・ガイウスなどをアドとりつつ処理できる。
もちろん入るカードだが、ライフコストが痛い時もあるので使うときには注意が必要。
特に、序盤で神の宣告を打たざる得なくなったとき、片方の神の警告が腐ることを考慮する。
それにスキドレも入っているので、何をしなくてもライフがどんどん削られてしまうかも。
封魔の呪印 2
管理人のマイフェイバリットカード。
このカード。要らないだろ……と言われることもあるけれど、実際に墓守を使う人ならば強さが分かるはず。
墓守の苦手なカードは何か?
ブラロなどのモンスター→スキドレでOK
じゃあ何が苦手なのよ。魔法カードでしょう!
サイク・嵐・そしてフィールド魔法。
これらは全部ネクバを悪カードです。このカードを封殺できるのは強い。それに最近の風潮として
魔法カードは三枚ある場合が多い。
例えば、墓守が苦手なドラグニティ、竜の渓谷が三牧入っている。
暗黒界、基本魔法は三枚積まれている。それらを一気に腐らせるこの極悪トラップの強さはネクバを守るだけに留まらない。
相手の強欲で謙虚を封じてやればあら不思議、大事故多発。
このように、なんで闇の仮面が無制限でセイントマジシャンが禁止なのかを考えれば
魔法の強力さは分かると思います。
激流葬 1
一度展開されたときの返しに使いやすい。能動的に使うこともできて、召喚師はその起爆剤となってくれる。
最近の罠事情を見ると、奈落・神の警告よりも優先させることが多く、一枚で戦況をひっくり返せる
稀有なカードだと思います。でもスタダに……え? もういい?
神の宣告 1
重要な万能カウンターです。嵐など、決まり札に使いましょう。
序盤で使うと後々ライフコスが厳しくなるのですが、これを伏せているときの安心感といったら
ありません。このカードは敵の戦略をよーく読んで使わないと自分の首を絞めかねない。
戦況左右するカードなので、大事に行きましょう。
強制脱出 1
やっとスタダが倒せるよ!
本当に、まさにスタダ専用脱出機。普通のモンスに使うとアドバンテージ損をするのですが、
狙い目はやっぱりシンクロ・エクシーズモンスターです。
これに使うとアドバンテージを取ることができます。自分のモンスに奈落を使われた時も
使いたくなるのですが、召喚権を無効にしてまで1:1をしたいかと言われると微妙。
手札のモンスと相談するべきですね。
スキドレとの兼ね合いも優秀です。
ミラーフォース 1
スターダストを倒せないけれども、やっぱり入ってくる万能攻撃反応。
モンスを沢山並べられたときの返し札にも成り得るので、入れない理由はありません。
ただ最近の環境ではこれが伏せているあるからって安心出来ないのが現状。
攻撃反応罠を採用しない人も増えましたからねー。
スターライトロード 1
決めたら勝てるカード
って結構あるんですよね。先行ダスシュとか、暗黒界の手札抹殺とか、このスタロはその類のカードです。
これを一枚差しておくだけで、相手の嵐を牽制できるし、墓守を並べやすくもなります。
それに、もしスターダストを立たせられれば、バックを守ることも出来るようになるので、相性は抜群です。
金を湯水のように使った結果、
安定性・メタ力に置いて右にでるものはないレベルの強さとなりました。
他のブログで紹介されている墓守とは少し構築が違うのですが、
個人的に一番強いと思えるタイプを紹介します。
2011年9月制限
モンスター 12
墓守の司令官 3
墓守の偵察者 3
墓守の召喚師 3
墓守の末裔 1
ライオウ 2
魔法 14
ネクロバレー 3
強欲で謙虚 3
王家の生け贄 2
墓守の石版 2
ワンダーランド1
月の書 1
闇の誘惑 1
ブラックホール1
罠 15
スキルドレイン 3
奈落の落とし穴 2
神の警告 2
封魔の呪印 2
激流葬 1
神の宣告 1
強制脱出 1
ミラーフォース 1
スターライトロード 1
墓守の特徴
ネットを探してみると、墓守のプレイングについて言及されているブログが殆ど無かったんですね。
嵐解除によって大分下火になっているみたいです。
だって「バレー発動三枚伏せモンスセット」「嵐で」「通します」
これでもう勝負が着いてしまいますからね。嵐は本当に天敵だと思います。
だが、だからといって墓守が弱いわけじゃない
これを勘違いしてはいけません。
墓守は典型的なガン伏せデッキで、手札にモンスター1、魔法罠5が理想的な初手です。
相手の攻撃を抑制しつつ、こちらはバレーのサポートを受けた2000打点で圧殺していく。これが戦い方なのですが、
アドバンテージを取るのが難しいデッキでもあります。
ガン伏せするデッキを考えてみましょう。
BF・六武・ワーム・光デュアル
これが何を意味するのか。ガン伏せに追い風のサポートがある。
上の例で言うとゴドバ・シエン・隕石・デュアルスパークです。これらは簡単にアドバンテージを取っていくカードです。
ですが、墓守にはそのようなガン伏せと相乗効果を奏でるカードがありません。
それどころか、フィールドを使うので大嵐・ブラロによる被害がますます拡大するのです。
あれ? 墓守ってガン伏せに向かないんじゃね?
でも、墓守からガン伏せを取ったら何が残る。それは2000打点の弱小モンスター。スタダ一匹で駆逐されるような烏合の衆です。
じゃあどうして墓守があらゆる所で成果を出しているのか。
それは目で見えないアドバンテージが発生しているからなのです。
例えば、敵の初手が蘇生・リビデ・ジャンクロン・クイック・スポア・ドッペルだとします。
完全なクイックジャンドの強い初手。でも、こっちがネクロバレーを打てば
《王家(おうけ)の眠(ねむ)る谷(たに)-ネクロバレー/Necrovalley》 †
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーは墓地のカードに効果が及ぶ
魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし、
墓地のカードをゲームから除外する事もできない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
フィールド上の「墓守の」という名のついたモンスターカードの
攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
あら不思議。クイックジャンドは大事故です。
これってつまり、1:5交換じゃね?
もう勝負が決したも同然です。これを墓守の見えないアドバンテージといいます。
でも、このままではサイク・嵐・シンクロモンスターで突破される可能性がある。
だからこそ伏せをフォローするカウンター
《封魔(ふうま)の呪印(じゅいん)/Cursed Seal of the Forbidden Spell》 †
カウンター罠
手札から魔法カードを1枚捨てる。
魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。
相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び
同名カードを発動する事ができない。
や神の宣告・スターライトロードが沢山入っています。
自分は相手がもたついているうちにライフを削りとってしまえばいいんですからね。
墓守の絶対的な利点はこの墓地封じにあるので、注目すべきです。
ネクロバレー死す時、墓守も死す。
墓守のプレイング
では実践的な部分に入っていこうと思います。
と、その前にこのデッキのカード一枚一枚の使い方。機能を考えなければいけませんね。
本気で敵を倒そうとするデッキの場合、無駄なカードは入れないに限りますから。
・墓守の司令官 3
バレーのサーチ、バレー下の2100打点。
王家の生け贄を握っている状態でも、すぐにバレーと差し替えモンスを減らす事ができる。
聖なる灯をメインから殴り倒すことが出来る。
墓守の石版の前提条件をクリアすることが出来る。
封魔の呪印を伏せているとき、手札に魔法を持ってくることが出来る。
・墓守の偵察者 3
主にアドバンテージを稼ぐモンスター。
2000の守備力は下級には敗けない。バレー下なら2500とスタダすら凌ぐ。
持ってくるものはアドバンテージの固まりである召喚師がベター。
手札に召喚師があるなら末裔、末裔が手札にあるなら召喚師。
初手にあると強いが、抹殺の使徒に弱いので注意。
召喚師の登場で、全部除外されても敗けるほどではなくなった。
スキドレ影響下の場合、1700打点として使うのが良い。
スキドレ中、どうしても何かをリクルートしたいときは、効果発動にチェーンで強制脱出・月の書を使う。
・墓守の召喚師 3
アドバンテージを失わない下級モンスター。
墓地に送られると無条件で手札に守備1500以下の墓守を持ってくる。
バレー中だと攻撃力1700になるので、良い殴り要員になる。
手札でだぶつくのが怖いというのがあるけど、それを考えても3牧入る。
持ってくるものは主に司令官だが、状況に応じて暗殺者もリクルートしたい。
ライコウ探査機にもなる。
・墓守の末裔 2
偵察者リクルートから即座にアドバンテージを奪っていくモンスター。
打点も1500(ネク下だと2000)と申し分ないが、手札でダブると厄介なので1牧になっている。
召喚師をリリースして毎ターン敵のバックを剥いでいくのが仕事。
バック・ネクバの無い状態では立たせないほうが良い。
彼はいい仕事をするが、それは安全な状態でこそ力を発揮する。
・ライオウ
バックが強いデッキなので入る強カード。
メタ力も十分で、単体でも力を発揮する。
このカード+バック4を決めればそれだけでも勝ちパターン。
スキドレ中でも特殊無効は使えるのでお忘れなく。
・ネクロバレー 3
墓守を使う所以とも言えるカード。
墓地封じ・墓守のステータスアップは魅力的。
司令官がいることで手札にダブりやすく、かといって、たいていは割られたターンに展開されるので
サイクなどで割られそうになったときは躊躇いなく封魔の呪印のコストとして使おう。
・強欲で謙虚 3
こう言う高額カードはできるだけ取り入れたくないんだけどなぁ……。
だってこのブログを見て墓守作りたくなった人も
やっぱ合憲ないと作れないのか……。てなっちゃうでしょ?
強欲で謙虚は絶対にあったほうがいい。なにせこっちはそんなにぽいぽい特殊しないから。
でも必須じゃない。もし無い人はこの枠に末裔・番兵・暗殺者を入れよう。合憲は基本モンスを引っ張るカードだから。
------------
合憲があると、格段に王家の生け贄が使いやすく成り、自己率も激減する。
バックを守るカードがないと感じればカウンターを、アタッカーが無いならアタッカーを、ネクバが無いならネクバを。
柔軟に取り入れることが重要。
・王家の生け贄 2
チートカード。これ一枚で敵を完封することだってできてしまう。
「専用サポートだから規制は……許してね?」を地で行ってしまっている人。
昨今は暗黒界が流行ってるからメイン投入はない、なんて風潮もあるけど、トップの代行天使が
手札の朱光を使ってくるから、その理論は通用しない。それにエフェクトヴェーラーも流行ってるし。
準制限になったことで値段が300↓いるので、逆に揃えやすいかも。
合憲とのシナジーが強く、偵察者との相性も抜群。これ使った後石版でアタッカー回収するのも良い。
極力自分の手札は捨てないタイミングで使いたい。
・墓守の石版 2
アドバンテージ回復要員。墓地の司令官を回収すれば擬似ネクバサーチにもなる。
このカードで回収したいのは、偵察者・司令官なので極力これらを選ぶ。
王家の生け贄とのシナジーも一枚噛んでいるので、これを使うときは
手札にモンスを貯めこまないことを意識したい。
つまり、手札に偵察者が2牧ある状態で召喚師を二牧回収しても、四ターンかからないと全て消費できないじゃん?
だったら司令官を二牧サルベージしたほうが良い。すぐ使えるから。
・ワンダーランド1
墓守の貴重なドローソース。ピンで採用。
やりたいことは、召喚師に装備で、2牧ドロー+一枚サーチ。
このサーチに司令官を選ぶことで石版の前提条件を容易く満たせる。
出来れば、この杖のために召喚権を使いたくないので、偵察者リクルートから杖でアドバンテージをゲットしたい。
この時、サーチを末裔にすることで、さらに敵のカードを削れる。
・月の書 1
当たり前のように入ってくるカードだが、その効果はやはり強力。
偵察者の効果を再利用したり、スキドレの効果を一時的に無効にしたり
このデッキでは、その活躍はただの攻撃・シンクロ妨害に留まらない。
スタダなど、破壊耐性がある奴を裏っ返せるのも魅力。
・闇の誘惑 1
入るか迷うが、採用したカード。
なにせモンスの数が少ないからね、手札交換カードで事故ってたら笑えない。
でも、このデッキの最悪の事故とは、手札でモンスが氾濫することだから、
十分採用。石版+闇の誘惑でモンスを魔法罠に変換できるのも良い。
・ブラックホール1
貴重な返し札。
墓守は後攻スタートの時、敵のフィールドにジャンクウォーリアが2牧いるだけでもかなりきつい。
それはつまり、カウンターすべき時を見逃してしまっているから。だからブラックホールはかなり重要な意味を持つ。
でも天敵のスターダストには無力なのでそこは注意が必要。過信はできないがパワーカードであることは間違いない。
・スキルドレイン 3
首をひねる人も多いはずのメインスキドレガン積み。
よく墓守とスキドレはアンシナだって言われるけどんなこたー分かってんだよ。
でもスキルドレインを入れないと、そもそもこの環境で戦うことが難しい。それくらいに重要。
でもだからといってバルバロス・Sinを入れるのはおかしい。SINはまだ分かるけど、バルバを入れてる奴は本当にそれで召喚権
が足りているか、わざわざ墓守でやる必要があるのかをよーく吟味した方がいいと思う。
このデッキはメタ型に特化しているので、下手に大形を入れると本来の動きが鈍る。
奈落の落とし穴 2
ガン伏せのデッキには入るよね、ってカード。
奈落は未だに強い。ただ、スタダを殺せないのが痛い。
でもそれ以外のシンクロは殺しやすい、なにせスキドレがあるから召喚誘発さえも許さずに落すことが出来るし、
バックを厚くするという目的にも貢献している。
嵐復帰以降、でたらめに伏せるだけじゃ駄目になってきたから注意が必要。
神の警告 2
たった一枚でブラロ・スタダ・シエン・スクドラ・ガイウスなどをアドとりつつ処理できる。
もちろん入るカードだが、ライフコストが痛い時もあるので使うときには注意が必要。
特に、序盤で神の宣告を打たざる得なくなったとき、片方の神の警告が腐ることを考慮する。
それにスキドレも入っているので、何をしなくてもライフがどんどん削られてしまうかも。
封魔の呪印 2
管理人のマイフェイバリットカード。
このカード。要らないだろ……と言われることもあるけれど、実際に墓守を使う人ならば強さが分かるはず。
墓守の苦手なカードは何か?
ブラロなどのモンスター→スキドレでOK
じゃあ何が苦手なのよ。魔法カードでしょう!
サイク・嵐・そしてフィールド魔法。
これらは全部ネクバを悪カードです。このカードを封殺できるのは強い。それに最近の風潮として
魔法カードは三枚ある場合が多い。
例えば、墓守が苦手なドラグニティ、竜の渓谷が三牧入っている。
暗黒界、基本魔法は三枚積まれている。それらを一気に腐らせるこの極悪トラップの強さはネクバを守るだけに留まらない。
相手の強欲で謙虚を封じてやればあら不思議、大事故多発。
このように、なんで闇の仮面が無制限でセイントマジシャンが禁止なのかを考えれば
魔法の強力さは分かると思います。
激流葬 1
一度展開されたときの返しに使いやすい。能動的に使うこともできて、召喚師はその起爆剤となってくれる。
最近の罠事情を見ると、奈落・神の警告よりも優先させることが多く、一枚で戦況をひっくり返せる
稀有なカードだと思います。でもスタダに……え? もういい?
神の宣告 1
重要な万能カウンターです。嵐など、決まり札に使いましょう。
序盤で使うと後々ライフコスが厳しくなるのですが、これを伏せているときの安心感といったら
ありません。このカードは敵の戦略をよーく読んで使わないと自分の首を絞めかねない。
戦況左右するカードなので、大事に行きましょう。
強制脱出 1
やっとスタダが倒せるよ!
本当に、まさにスタダ専用脱出機。普通のモンスに使うとアドバンテージ損をするのですが、
狙い目はやっぱりシンクロ・エクシーズモンスターです。
これに使うとアドバンテージを取ることができます。自分のモンスに奈落を使われた時も
使いたくなるのですが、召喚権を無効にしてまで1:1をしたいかと言われると微妙。
手札のモンスと相談するべきですね。
スキドレとの兼ね合いも優秀です。
ミラーフォース 1
スターダストを倒せないけれども、やっぱり入ってくる万能攻撃反応。
モンスを沢山並べられたときの返し札にも成り得るので、入れない理由はありません。
ただ最近の環境ではこれが伏せているあるからって安心出来ないのが現状。
攻撃反応罠を採用しない人も増えましたからねー。
スターライトロード 1
決めたら勝てるカード
って結構あるんですよね。先行ダスシュとか、暗黒界の手札抹殺とか、このスタロはその類のカードです。
これを一枚差しておくだけで、相手の嵐を牽制できるし、墓守を並べやすくもなります。
それに、もしスターダストを立たせられれば、バックを守ることも出来るようになるので、相性は抜群です。