一言、一言だけ言わせてほしい。
ヴィクトリカ愛してる。
管理人はこの日を……三年間待ちました。
ヴィクトリカが動く、喋る、管理人の美的価値観の根源であり最愛のキャラクター。それがヴィクトリカ・ド・ブロアです。
思えば長かった、一年ほど前にもアニメ化という噂が出て、管理人は一人月を見ながら紅茶を煽り「とうとう……か」としみじみしました。
結局、その時の情報は誤りだったのですが、あの時僕にはたしかに動くヴィクトリカがみえていたのです。
なんだか、感動するシーンなんて無いのに泣いてしまいました。
これから一週間、管理人はヴィクトリカを見るために頑張ろうと思います。ソヴュールに留学できるくらい勉強も頑張ろうと思います。
嗚呼、ヴィクトカリ……。
ああ……。
では一話の批評を始めようと思います。
色眼鏡ですが、正直、アニメにはアヴリル登場から頑張って欲しかった! いや、尺の関係上仕方ないというのは分かるのですが、まず、久城が普通に話せる普通の女の子(十分可愛いんですけどね!)を出してから、ヴィクトリカという究極に可愛い子を出す。このことで、久城の戸惑いなどを表現できたと思うです。
それに、もしアニメにするならば、一話は「野ウサギを疾らせろ」ではなく、春来る死神をやったほうが良かったと思います。ヴィクトリカとの馴れ初めですね。久城くんが首切り事件に巻き込まれて……という話です。いきなり本編からやってしまうとヴィクトリカと久城くんの信頼関係を明かさないまま、あの伝説的な「いかないでよぉ」に続いてしまうので、それはどうかなぁと思いました。
ついでに、オープニングに少し出てくるベルゼバブの頭蓋にはテンション上がりました! あそこは名シーンでしたからね。「僕のヴィクトリカ」宣言が来る場所なので、アニメではあそこまでやっていただきたい。しかし、そうなると四クールくらいやらないと間に合わないような……。
管理人が願うのは駆け足で物語を進めないでくれという点です。ヴィクトリカの「微妙な優しさ」を、尺の都合で流さないでほしい。視聴者の方に味わってほしい。それが管理人の願いです。また来週の「土曜日 1時53分」までの我慢ですね……。愛してるよヴィクトリカ!