今日は 縁について・・・
童話ふうに
灰色ねずみが 小さな部屋の中でうろうろ ぐるぐる抜け道を捜していました。
行きたい方向には どうしても壁がありました。
なんとか よじ登ろうと がんばっていたのですが
なかなか 登れません。
そんな時 壁から 何やら音がします。
ムシャ ムシャ ムシャ・・・ こっちこっち
なんと 壁に小さな穴が開いて 壁の向こうにいたネズミの
ひげだけ 穴から見えます。
のぞいてみると 桃色ねずみでした。
「ほらね よじ登らなくても 食べちゃえばいいんだよ」と桃色ねずみ
灰色ねずみは 驚きました。 そんな方法もあったんだ・・・。
教えてもらった 灰色ねずみは 一生懸命に
自分が通れる穴を ムシャムシャ食べて作りました。
壁の向こうに行けば 桃色ねずみが またいっぱい教えてくれると信じて。
やっとのことで 壁の向こうに・・・
でももう 桃色ねずみの姿はありませんでした。
長い人生の中で
必死でもがいている最中
なんとか 上向きな心でいると
必ず 助けになる人が現れて 進むべき方向を
教えてくれる。
そんな経験を 何度かしました。
ひとつの定義?というか ルールがあるのかもしれません。
この2~3か月 楽しい刺激を与えてくれた
同世代(3つ年下)の女性が 新しい道を見つけられたようです。
私とは まったく真逆の生き方をされていて
とてもいい勉強になりました。
人との出会いは その人にとって必要な時に
必要な人と出会うのでしょうか。
でも 時間が流れているので 縁は決して静止することなく
動いているように思います。
前を向いていないと 前向き人との出会えないし、
もたもたしていると 縁にも見放されてしまうのかもしれません。
そんな事が 浮かんでくる1日でした。