あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

「開運堂あづみの菓遊庭」の名水

2014-11-17 21:56:57 | 日記

安曇野市三郷に菓子の老舗「開運堂あずみの店」があります(本店は松本市にあり明治に開業)

入口付近に「つくばいの水」があり、連日水汲みの人で賑わっています。

 お菓子も人気店でお客さんがたくさん来ています。

地下200mから汲み上げていて、となりの菓子工場でも使っている水です。

私も3年ほど前から通っています。

最初は家に持ち帰り水道水と比べても味はわかりませんでしたが、美味しいでしょうきっと、コヒー用にと通っていました。

水道水との差は凍らせればすぐ答えが出ました。冷蔵庫で作った氷は何日かたったものは

コップに入れて溶けるとカルキが白く出ます。

ここの水(自然水)は溶けても当然出ませんし、冷蔵庫特有の匂いも付きにくいのです。

 

水を頂いているのに、こんな話題で申し訳ないのですが、安曇野の地下水は水位が下がり問題となってきました。

何年も前から都市化などで宅地が増え、飲料水や工業水などで汲み上げられてきました。

一方では水田が減ったのも大きな原因と言われています。となりの松本市でも大きな問題となってきましたね。

特に安曇野ではわさびの栽培が盛んですから、地下の綺麗な水が必要です。

30年以上前から水位が下がり始めていましたから、畑を水位に合わせるしかありませんから

畑を低くしなければなりません。

ですから、わさび畑は周りの土地より、人の背丈よりも低い所となってしまいました。

 

私にとってはコヒーを美味しく飲むために、ありがたい地下水なのです。

開運堂さん有難うございます。

 

 


高橋民則写真展(樹の花めぐり安曇野)

2014-11-14 10:39:21 | 日記

豊科イオンホールで今日から始まった写真展に行きました。

高橋民則さんのライフワークである花の写真展ですが、今回は樹の花の作品を展示しています。

     

   

珍らし花 モクゲンジ

 

 ウメモドキの作品

 うまく撮れたと「シナノキ」の作品と高橋さん

 

高橋さんは年に数回展示会を開催されている写真家で、我々に元気を与えてくれます。

次回の写真展も楽しみです。


犀川白鳥11.13

2014-11-13 16:50:33 | 日記

今日は寒い一日となりました。アルプスは荒天のようで常念岳は見えない。

寒くなってきたから白鳥の数も増えただろうか・・

白鳥湖に行ってみました。

安曇野全体で41羽 ダム湖に23羽とある。

御宝田に行ってみると5羽の白鳥を確認できた。

 

有明山を背景に白鳥がみえる。だんだん絵になってきました。

 

家に帰る途中、鳴き声が聞こえる、空に目をやれば集団がダム湖方面から飛んできた。

御宝田に舞い降りたようだ。

午後の三時頃ですから西日が強く、白鳥の白が際立つ。

望遠を持たずにいったので、大きくは撮れなかった。

今日の寒さはアルプスに雪を降らせてるでしょう。

いよいよアルプスと白鳥が似合うシーズン到来ですね。

 

 


レッドデータブック安曇野市版

2014-11-12 21:55:24 | 日記

安曇野市生活環境課は2014年7月レッドデータブックを発行した。

発行の案内チラシが全戸に配布されていたから、必要があればと関心はありました。

安曇野市で絶滅のおそれのある野生生物や自然環境をとりまとめた本(429p)価格は1000円です。

最近、私の友人がこの「レッドデータブック」の評判を聞きつけてきまして、市で発行するってすごいね

愛鳥家や環境調査に関わっている人の評価も高いようですよと。

早速購入し、パラパラパと見ると、私が知りたかった昆虫が載ってるではありませんか。

・・・「トラハナムグリ」という名前で絶滅危惧種で分類・・・素人には驚きでした。

                                                                    (レッドデータブックより)

 

2011年4月に大町市で初遭遇、このクレンヨンしんちゃんみたいな顔を背中に付けてたので

       かなりのエキサイテングな被写体にワクワクして、たくさん撮りました。

           でも模様は突然変異とばかり思ってました。

                   「エキナセアとクレヨンしんちゃん」  2011

 

翌々年の2013年4月バラの花びらのなかに発見したときは嬉しかったです。

少し白っぽい色をしていましたから、子供かなと思いつつ撮影できましたね、いい作品ができました。

今年も「しんちゃん」を探して会えなかったのに、なんとこの本で出会ってしまったとは・・・

 

本を見ていくと、子供の頃は普通にあった動植物がたくさん絶滅しているのですから驚きでした。

安曇野市がこんな立派な本を出してくれたことに感謝しなければなりませんが

この「レッドデータブック」は我々に警告を鳴らしていることを忘れてはなりませんね。

 

この本を手にしたことは、自然環境や絶滅危惧種に関心はありますから、自分自身のターニングポインとになると思います。

生物多様性について少し勉強したことがありますね、ビオトープの試験のためですが良かったと思います。

これからは自分も自然環境の保全に関わっていきたいと強く思いました。

 

 

 


天然なめこ

2014-11-11 21:25:59 | 日記

白馬村佐野坂の林の枯れ木にきのこを発見、ニガクリタケやナラタケのようにも見える。

近づいてよく見ると「なめこ」のようだが、天然きのこの判定は難しい。

サワグルミの枯れ木のようだ、生え方やヌメリと香りで「なめこ」と判定。

株状のきのこを採る感覚はいいものだ、枯れ木から外していく感じでしょうか、ゆっくりと採っていく。

裏側の空洞部分にもあり、結構な量となった。

この「なめこ」の傘は3センチから7センチくらいあり上等なキノコでした。

 

夕食の食卓に並んだ。湯がいたもの(おひたし)に大根おろしを載せポン酢で食べた。

香り、食感、味と最高です、これくらい大きい天然なめこは、本当に美味い。

以前から思っていた、「なめこ」を何故小さいうちに食べてしまうのだろうと。

大きくして食べれば美味しいのにね。

・・・原木や収穫、取り扱いとかいろいろあるでしょうね、「なめこ」の「こ」に意味があるのだろうか?

最近は少し大きめが流通してきましたね。

 

私が残りのきのこは朝の味噌汁にすればと言うと、妻がおろしポン酢でたべよう~

美味しかんたのでしょうね、自然の恵に感謝です。

 さて、先日ムラサキシメジを食した話をしたのですが

専門家に聞くと、最近はムラサキシメジは「毒キノコ」の部類になったようです

どうもたくさん食べて中毒を起こした例が多いようだ。

皆さんも注意をしてください。

雪が降るこの時期は、ヒラタケ(ムキタケ)も採れ、肉厚で美味しい。

注意しなければいけないのが毒キノコのツキヨタケとヒラタケと天然椎茸の区別が難しいのです。

きのこは木に生えていても乾燥状態のときは、同じにみえて判断が難しいです。

 

今日もいい日でした、やっぱり自然の中は楽しいですね・・・天然は最高・・