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朝刊フジ

本やテレビ雑記に加え、英語で身を立てようと奮闘中の筆者が読者と自分に(笑)エールを贈る。

スターウォーズ・エピソード1~その2~

2005-06-27 00:01:48 | 映画
おはようございます。『朝刊フジ』編集長フジがまたまた皆さまの生活に土足で侵入します(笑)。
昨日は熱かったですね!全国で軒並み30℃を超える夏日となりました。東京都心では観測史上最も早く、アブラゼミが鳴いたそうですよ。暑さ対策に、水分の補給などをお忘れなく!

さて『朝刊フジ』では、ただいま『スターウォーズ・キャンペーン』の真っ最中です!
昨日の『スターウォーズ・エピソード1~ファントム・メナス』いかがだったでしょうか。映画公開時にご覧になった方は「懐かしい」と思われたでしょうね。また初めて読まれた方は、アナキンとあのダースベイダーを比べて「何で!?」と思われたかもしれません。
いずれにせよ、スターウォーズはお祭り(しかも最後の!)ですから、盛り上がっていきましょう!

今日は前回の続きからお読み頂きます。
ポッドレースに出たアナキン少年ですが・・・
__________

「スカイウォーカー、エンストです!!」
クワイ=ガンたちが絶望的なまなざしで見つめます。
やっとスタート出来たアナキン。
「スカイウォーカー、遅れを取り戻せるか!?」
荒野を浮いたまま滑るように走るポッドたち。アナキンはグイグイ他のポッドに接近し、抜き去っていきます・・・ものすごい速さ!地面が見えないくらいのスピードです!
鍾乳洞など、地形を活かしたコースに苦しみながらも、どんどん加速するアナキン。砂漠の強盗に襲撃を受けながらも、辛くも逃れます。
一周目。一位は皆の予想通りセブルバというドロイド。しかし「スカイウォーカー、猛烈な追い上げです!」
あの”デス・スター”での攻防を髣髴とさせる切り立った崖に囲まれた狭い道を縫うように走るポッド。次々と脱落者が出てきます。
残ったのは、セブルバとアナキン!
あと一周。セブルバがアナキンのポッドに横付けし、ぶつけてきます。コースから大きく外れ、空へ飛んでいってしまうアナキン。しかし一気に降下して・・・トップへ!
しかし、アナキンのポッドの部品が、一つ取れそうになっています!
「スカイウォーカー、トラブル!」
スイッチを押したり、レバーを引いたりするものの、全く反応せず。しかし、彼の執念が実ったのか、エンジンが一気に火を噴きます!
セブルバと並ぶアナキン。
しかし、セブルバのポッドが大きすぎます!
「どちらも譲らない!」
最後にアナキンが機転を利かせ、セブルバのポッドを叩き壊して・・・ゴール!!
場内は賞賛の嵐・・・

みんなあなたのおかげよ、というパドメ。
奴隷仲間に希望を与えたよ、という母、シミ。
クワイ=ガンは今後、一緒にアナキンを連れて行くことに。もう奴隷ではありません。
「お前は自由よ」とシミ。
「ジェダイへの訓練は、楽じゃないぞ」とクワイ=ガン。
「それでも行く」とアナキン。
母子の別れです。悲しい・・・
抱き合う二人。
「僕がママを自由にするからね」とアナキン。
シミを残したまま、去っていくアナキンたち。

船の前まで戻ったクワイ=ガンとアナキン。
しかし、突然現れたダース・モールが攻撃を仕掛けて来ます!
クワイ=ガンが巧みにセーバーで交わします。
ダース・モールとクワイ=ガンの闘い。アナキンは船の中へ。

オビ=ワンが戦う二人のすれすれに船を飛ばし、クワイ=ガンが飛びつけるようにしたおかげで、クワイ=ガンは逃げ切ります。
皆と再会したクワイ=ガン。「(あいつは)多分女王を追ってきたんだ」

パドメは知事から3D連絡を受けます。
「街は餓死したものたちであふれかえっております。もう屈するしかありません」
連絡を聞いたパドメは、ふとそこに座っていたアナキンに気付きます。
2人の別れも、迫っていました・・・

銀河共和国、コルサント。
星全体が、一つの街になっている、珍しい星。
クワイ=ガンたちの船が着陸します。
「ほら、議員のお迎えだぞ」とクワイ=ガン。オビ=ワンと共に、一礼。
女王が無事と知って、安堵をしてみせる議員。
バローラム最高議長と女王が対面します。
「ようこそ、陛下」と、冷たく言う議長。

「元老院に正義を期待するのは無理というもの」と言う議員。「議会は争いの場と化した」
「望みを持っておられるか?」と聞く女王。
「実権を握っているのは官僚です・・・より力のある議長を選挙で選ぶべきです」バローラム議長への不信任を表明してほしい、と頼まれる女王。
「しばらくは、連合の支配に屈するしかありません」と議員。
「それだけは」と、女王。「承知できません」

ジェダイ評議会が開かれます。
クワイ=ガンが「私を襲ったのは、シスの暗黒卿です」。
「ありえない、シスは1000年も前に滅びたはずだ」
「さーて」と、乗り出したのはマスター・ヨーダ。「暗黒面は見づらいからな」
「私は」とクワイ=ガン。「フォースの集中に出会いました」
「人の周りにか?」
「その子の身体から、おびただしい数のミディクロリアムを発見しました」
「ジェダイの訓練を受けさせようと?」と、ヨーダ。「その子を連れて来い!」

女王の下へ来るアナキン。パドメを探しに来たのです。しかしパドメはいません。
お別れに来た、と言うアナキン。女王は「心はいつも共にあるでしょう」。
「感謝します、陛下」とアナキン。

銀河共和国、元老院議会。
議員が「ナブーは死の星と化しました」。
「銀河共和国の代表の皆さま・・・」とアミダラ女王。しかし話そうとしても通商連合の代表議員が異議を連発。議長も官僚に何か耳打ちされている。これでは・・・
議長が「動議は延期して下さい」。
「出来ません」という女王。「この議会が行動しないなら・・・新しい議会を求めます!」
最高議長への、不信任を表明したのです。

一方、ジェダイ評議会。
アナキンが呼ばれ、テストされています。
「今、何を考えている?」と聞かれ「・・・寒いです」。
「お母さんのことで頭がいっぱいのようだな」
「・・・会いたいです」
「その恐れは怒りに・・・怒りは憎しみ、憎しみは苦痛へと繋がる」とヨーダ。「お前には恐れがある」

女王の取り巻きの議員が最高議長に推薦されます。しかし女王は「官僚をコントロールするまでに、この星は滅びているでしょう」。
ナブーに帰るという女王。
「お気は確かですか?」
「議会に思いやりと健やかさが戻ることを望みます」

ジェダイ評議会。
「彼には修行を受けさせない」と評議員。
「なぜです?」とクワイ=ガン。
「この子の未来はよく見えんのじゃ」とヨーダ。
「私が鍛えます」とクワイ=ガン。
話題を変えてしまうヨーダ「女王と共にナブーに渡り、謎の戦士の主体を暴け・・・シスの手がかりになる」

アナキンは「マスター・クワイ=ガン、僕のことでもめないで」と懇願します。
「私の傍にいろ。安全だから」
「ミディクロリアムがどうのって言ったけど・・・」
「あれは、あらゆる生物の細胞にいる」そして、フォースの力を授けてくれるというクワイ=ガン。
「よく分からないや」
2人は女王と合流し、ナブーへと急ぐ・・・

シディアス卿と総督。
「気になるのは、元老院の動きだ」シディアス卿は言います。「ダース・モールを行かせよう」

女王は、ナブーに戻れば署名を強要される。でも「ナブーは私の星なのです」。
「兵士がいません。女王一人は守れても、勝つことは出来ません」とクワイ=ガン。
「ジャージャー・ビンクス」
「はい」
「助けがほしいのです」
一行はナブーへ到着。
「ジャージャーは水中都市に向かいました」とオビ=ワン。「それに、私を騎士に推して下さり、ありがとうございます」
「お前は優秀だ」とクワイ=ガン。「きっと立派なジェダイの騎士になれる」
その頃、ジャージャーが湖から戻ってきます。「誰もいないよ。荒らされてメチャクチャ」
「皆殺しにあったか?」
「いや・・・聖なる場所に行くね。案内するよ」

一行はジャージャーに案内されて、グンガンのリーダー、ボス・ナスのところへ。
「ナス陛下、ナブーのアミダラ女王が見えました」
「ジャージャー・ビンクス、その者たちは誰だ?」
「ナブーの女王、アミダラ」と自ら名乗ります。
「ユーのせい、ナブー悪いね」とグンガン。
言い争いになりそうな予感を察知して、突然パドメが「私が女王です・・・この者は影武者です」
ニヤリとするクワイ=ガンとオビ=ワン。
「私たちの平和を、連合軍が壊しています。今戦わなければ、平和は戻りません。力を貸して下さい」とひざまずくパドメ。オビ=ワンも倣います。
「気に入った!」とグンガン。「ユーとミーは友達だ!」
囲むみんなの大歓声!

シディアス卿の総督への連絡。
総督は「船が沼地に降りたことは確認済みです」
「女王の動きは予想外だ・・・モール卿、心してかかれ」
「はい」とダース・モール。

「連合軍の威力は予想以上に強力だ!」との側近の言葉にパドメが「陽動作戦を取りましょう。グンガン軍は主力を街から締め出して下さい。私たちは別ルートから宮殿に入り、総督を捕獲します・・・敵も崩れるはずです」
「玉座の間に入ってしまえば、問題ありません」
そしてパドメは言います「考えがあります。ドロイドを無力に出来るかも・・・ナブーの軌道上のドロイドコントロール艦を破壊するのです!」

__________

さあ、いかがでしたか。一番盛り上がっているところで止めるのが、私の好みなのです(笑)。
エピソード4からのシリーズは、戦いの動機がはっきりしていないところもあったように思うのですが(もう小学生くらいに見に行ったので忘れましたけど)、このエピソード1はリアルに描かれていると感じました。
また、アナキン少年が話に巻き込まれていく様が実に自然に描かれており、無理のない展開に好感が持てます。ジョージ・ルーカスはこの物語を作るに当たって、たくさんの神話や昔話を研究したそうで、それが万人に受ける物語作りにうまく貢献をしていると思いました。

大作戦は成功するのか?
そして、アナキン少年はどこに?

明日は最終回です。ご期待下さい!
フジでした。

2 コメント

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世界の神話 (ばってん)
2005-06-27 22:52:45
フジ編集長、こんばんは。初コメントです v(^-^)v

エピソード1を見たときは時代背景とかしっかりしていて(当たり前か)観ていて引き込まれたことを良く覚えています。

この作品作りに世界の神話とかを参考にしていたというのは初めて知りました(常識なのかな)。フジ編集長がもし世界の神話を勉強したいのでしたら「世界の神話伝説 総解説」自由国民社ってのがあります(笑)



これからも楽しみにしています!
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ばってんさま、初めまして! (フジ)
2005-06-27 23:47:32
ばってんさん、初めまして。初コメントを本当にありがとうございます。『朝刊フジ』ではコメントを頂いた方を”お得意様”、またご常連になられた方を”上得意様”と呼ばせて頂くことになっております。ばってんさんが上得意様になる日は決して遠くはないと信じております。感謝です!



ばってんさんはエピソード1を劇場でご覧になったのでしょうか?大画面で見ると格別でしょうね。でも私は自宅の小さなテレビの画面でも楽しめるくらい良く出来た作品だと思いました。

エピソード4や5は、本当に子供の頃に見に行ったので、設定や時代背景などお構いなしに、ただただ宇宙船をみて「すげー」と思っているばかりでした。最近良く思うのですが、大人になったから楽しくなることって、あるように感じます。



”自由国民社”という名前を見ただけで、本の分厚さが簡単に想像できます(笑)。ばってんさんは読破されたのでしょうか?勉強家ですね。凄い!

私も記事を楽しみにしてくださる方のためにもガンバリマス!



P.S.

記事が重複して投稿されていましたので、一つ削除させて頂きましたことをご了承下さい。
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