つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

資本主義経済の終焉

2008-10-29 20:26:49 | Weblog
こんばんは
アメリカという資本主義のリーダー国が
マネーゲームの結果、とんでもないことに
なっていますね。
再起するには、通貨価値を下げて乗り切る
ことになるのでしょうか。
例えば、今1000万円の預金をしていたら
500万円になるわけです。給与も半分に
なりますね。多分、乗り切るには半分に通貨価値
をさげてもだめでしょうね。
一部の人を儲けさせるために
多くが犠牲にされる。
そんなマネーゲームを自由にさせていて
いいわけがありません。
自由にしていたのではなく、放任していた。
宗教的な勤勉さが、資本主義を生み出した。
しかし、その勤勉さが失われて、ゲームに
興じた。結果的に、国民はあるいは他国民は
大損していく。コスト削減やもうけ優先は
良心を捨てることにつながる。
もし良心を捨てた人間が作ったならば
安心して食べることが
できるのでしょうか。

教育の終焉

2008-10-29 20:11:56 | Weblog
こんばんは
今日は、タイトルを「資本主義経済の終焉」にしようかと
考えましたが、教育の終焉に決めました。
教育の目的が「人間形成」だったのは
戦争前と10年ほど前まででしょうか?
観点別評価の導入は、教育の目的を学力に
重心をおくことだと思います。
逆に言えば、「人間形成」を捨てた。
全国学力テストは以前にもありましたが
当時の良識ですぐに廃止になりました。
しかし、今の情勢は、廃止の段階に行きません。
人間の良識が浮かび上がってこないのです。
「関心・意欲」を重視し
人間を動物扱いにする観点別評価は、日本国を
だめにするものです。
「興味・関心・意欲」
は、自己克己力を錬磨することが人間形成に
役立つことから考えますと、人間を動物扱いに
することです。
どうして教育現場から、観点別評価をやめようと
いう声がおこらないのか不思議です。




政治の責任

2008-10-25 21:58:48 | Weblog
こんばんは
アメリカの大統領選挙がヒラリーさんやオバマさん
そしてマケインさんと華やかに選挙に向けて
活動している様子が、新聞等に報道されてきました。
そういうアメリカの選挙を見るにつけ
日本の場合、どんな日本にしたいからこれが
必要だという具体的な内容がないのではないでしょうか?
例えば「国民の目線」というスローガンならば
具体的にどういう施策が必要なのか。
「未来に責任を持つ」というのなら
こんな日本にするために
こんな制度が必要だという説明。
内容説明がないので、国民も感覚的にしか
選挙をとらえることができない。
人気者が、当選するわけです。
その人気の原因が、ドラマの主役を演じたからであり
ゴルフが上手いからであったりーーー。
政治とは関係ない人気で、当選するわけです。
こんな調子ですから、憲法を超える法律ができたりする
のではないでしょうか。

たらい回し(2)

2008-10-25 21:46:12 | Weblog
こんばんは
昨日のブログに対し、とてもよいメールが
来ましたので、それをもとに今日も書きます。
メールには
都知事も厚生大臣もお互いに感覚的に
言い合っているだけで、聞いていても
よくわからないという内容でした。
もちろんのこのメールの方は
都知事が言っていること、
厚生大臣の言っていることは
わかるでしょうが
内容がないからわからないと
言うことですね。
つまり、お互いに感情のぶつけ合いで
終わり、内容等の説明が
ないわけです。
感情論にすぎないから
聞いている方は、たらい回しの本質が
見えてこない。
毎度、同じような「たらい回し」が起きる。
行政の責任として市民サイドに立つ取り組み
がなされていないから、同じことが起きる。
医者不足が原因なら、医者が増えるまで
たらい回しは続くことになり
責任ある内容説明になっていないわけ
ですね。

ゆとりローンとゆとり教育

2008-10-24 19:35:39 | Weblog
こんばんは
アメリカはサブプライム問題でバブルがはじけましたね。
住宅ローンは、はじめは低金利だが、数年たつと高金利に
なるというしくみは、サブプライムも日本の「ゆとりローン」も
同じです。
いずれも借りた市民にとって、悲劇に終わるケースが
多かった。
ゆとり教育は、どうでしょうか。おなじ「ゆとり」が
つきます。
やはり、ゆとり教育のはじめには、現場からもマスコミから
も「だめだ」という声が聞こえてきました。
文部省は学校を壮大な実験場にしようとしていると、教育関係者の
本にはありました。
今、登下校する子供たちを見てみると、やはり実験だったか
と思わざるをえません。
子供たちは、学校からの観点別という評価を
背負いながら、学校に通っています。
観点別の評価を受ける側の子供の立場にたてば、決してプラスには
ならないことがわかるでしょうね。


たらい回し

2008-10-24 18:38:13 | Weblog
こんばんは
今日は、例のたらい回し事件で
東京都知事と厚生大臣が
地方自治の責任か中央の責任かで
互いに非難してました。
それよりも、どこに問題があるのかを
明確につかむべきでしょうね。
医者が不足していると言うだけでは
解決できないわけです。
医療体制のどこに欠陥があって
どうしてたらい回しがあるのか。
どちらも現場に対する理解不足で
明確に問題点を言えないのでしょう。
必要十分な条件はなかなか整備できないけれど
都民あるいは市民の生命の安全を担う行政としては
もう少し解決に頑張ってほしいですね。
そして、病院関係者の方々も声を大にして
一般市民に問題点を言ってはどうでしょうか?
どうもマスコミの報道だけでは、よくわからないので。





携帯電話と診察拒否

2008-10-23 21:52:26 | Weblog
先日、小学校の授業参観を見に行きました。
心配だったものですから。
通学団登校の時、小学生が
道路いっぱいに並んで歩いている様子は
10年前は考えられませんでした。
列を乱そうものなら、上の学年の子が、
注意したものです。でも、今はしませんねえ。
他の子のことに無頓着です。上級学年としての
責任がないのでしょうか。
ある国の議会で審議中に大臣達が、携帯電話のワンセグを
鑑賞していたそうです。その国の小学校の児童も
どうやら授業中に携帯で鑑賞しているとのこと。
「上にあることは、下にもある。」という格言が
あります。
まさしく格言の通りのようです。
話は変わりますが、診察拒否で妊婦の方が死亡しました。
健康で文化的な最低限度の生活はこの国では保障されないのでしょうか。



人助けのできる日本へ

2008-10-17 17:08:18 | Weblog
こんばんは
先日、名古屋地裁で
交通事故の現場に遭遇し
救助活動中に後続車両に追突されて死亡した
トレーラーの運転手への労災不認定は違法という
判決がありました。遺族年金などの支給を認めなかったこと
についてですが、
こういう道徳的な行為で死亡した人に、遺族年金などを支給
しないと決めたのはなぜなのでしょうか。
国の役割として、人助けを推進するのは当然の義務
です。しかるに、上司の命令がないから、労災認定はできないと
いうことでした。心からの人助けの道徳的行為を認めないという
ことにはあきれました。これがまかり通れば、人が困っていても
助けない日本となります。
しかし、まだ日本の良心は残っていたようです。
国は控訴しませんでしたので。

金融と国民生活

2008-10-12 17:51:52 | Weblog
アメリカの金融機関が不良債権問題で
大変なようですね。
まだ日本の銀行等は影響が少ないようですが。
日本の銀行等も出資しているので
損はするでしょう。
しかし、アメリカの銀行は大ばくちをうっていたのですね。
返還できない所得の人に
たくさん融資する手法は、サラ金ににてますね。
結局は、購入した家を手放したのです。
日本バブルの時は、近所の人が
購入した家の価値が倍になった時に売り
得をしました。
家の分だけ儲けたわけです。
ですから、アメリカでも儲けた人はいるでしょう。
預金している人や、購入した家を手放した人のことを
政府としては考えないといけないでしょうね。
そういう情報は、入ってきませんが
そうでないと、国民は税金投入に、納得しないでしょうね。
また、バブルにならないように、経営者の責任も明確にして
いかないと。日本の場合、不明確でしたから。

ノーベル賞と教育

2008-10-10 20:21:45 | Weblog
こんばんは
日本人が、ノーベル賞を受賞しました。
そのうちの2人は、アメリカにいます。
頭脳流出の先駆者でしょうか。
日本の教育も捨てたものではなかった。
最近、中学校の授業参観がありまして
見に行きました。驚きました。
授業中に携帯で何かを見ているのです。
中には廊下でたむろしている生徒も。
先生が注意しても、聞き入れません。
好き勝手をしている。しかも、注意する先生に
暴力的な言動です。
文部科学省はこんな現状を知っているのでしょうか。
何の対策も出していないようです。
政治面でも、法律の提案もされていないようです。
教える者と教えられる者の上下がなければ
こんな状況になります。
暴力行為をした生徒や学生は、厳罰にすべきでしょう。
国も地方も政治は、無頓着のようですね。
成人の日が荒れるのも、当然ですね。
退学処分などの対策を早急に求めましょう。