つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

政治家の資質

2010-06-21 20:37:01 | Weblog
 菅直人政権の支持率が50%台に低下したと
新聞にありました。
増税を公約にして、選挙に勝てると考えることから
一般国民の生活状況を知らないことがわかります。
 今、デフレだと言われますが
このデフレの原因には、給料の低下があります。
国民は、給料に見合った生活をしなければなりません。
給料が下がれば、消費を切りつめます。
当然、物が売れなくなります。
売れないと、売価を下げざるを得ません。
そんな状況下で、消費税を上げると公言することは
いっそうのデフレを招くことになります。
国民の生活苦がわかることが、政治家の資質で
一番大切なことではないでしょうか。



政権公約の破棄

2010-06-15 19:28:20 | Weblog
民主党の参議院選挙公約で「米軍基地見直し」削除という
ヤフーニュースを目にしました。
菅首相も2001年に
「海兵隊は即座に米国内に戻ってもらっていい。
政権を取ればしっかりと米国に提示する」との「約束」までしていたのですが(国会中継より)
首相になったとたんに、正反対の立場になるのは
ひどいものですね。
鳩山さんの「最低でも県外へ」という立場は、菅首相によって
鳩山さんの考えになかったことを白状したようなものではないでしょうか。
自民党から政権が交代したとき、世の中が変わると思いましたが
どうも、自民党時代ではできなかった増税などが、
デフレ下に現実におこるような気がします。
衆議院本会議の代表質問に対して、首相の答弁にも、
政治への責任感が希薄な感じを受けたのは
公約を安易に破る姿からではと思いますが。
昔に比べ、政治家が小粒になったようなーーー。


普天間問題から見えてくること

2010-06-06 08:41:53 | Weblog
民主党の政権になって
期待したことの一つが
この普天間問題でしょうか。
しかし、鳩山政権下で
普天間問題は
日米安全保障をどうするかに
鍵があることが国民にわかりました。
そして、日本はまだ自立してなかったことが
わかりました。
これは、アメリカのマスコミに「ルーピー」(注参照)
と言われたことからも納得です。
注:米紙ワシントン・ポストが4月に首相を酷評する際に使用した言葉
書いた同紙記者は「現実と変に遊離した」という意味だと解説している。
(注は、ヤフーニュースから抜粋)
 参照アドレスhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000533-san-pol
そして、鳩山さんに国会の場で
「ルーピー」と言った議員も
自国の国民の代弁者ならいうはずがない言葉を言ったことから
日本国民の代弁者でないことがわかります。
鳩山さんが言った?「米軍基地の移転。国外へ最低でも県外」は
実現しようとすれば、国会で日米安保などを議論(討論?)
しなければなりませんが、議論が無理なのは百も承知でしょうから
確信犯ですよね。