つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

4000万円の行方

2009-09-30 22:06:06 | Weblog
こんばんは
新政権が誕生してから
新聞を読む人が増えているそうです。
新政権がどんな政策を打ち出すかに
興味を持っている証拠でしょうね。
さて、今日は
4000万円の行方というタイトルです。
新政権にぜひとも、追求していただきたいことです。
それは
公立中学校の生徒一人当たりに使用される税金は、
なんと、100万円です。つまり、40人学級で
合計、4000万円。教師が一人つくクラスで
4000万円なのです。教師1.5人の給与は500万円としても
あとの3500万円の使い道を追求してほしいですね。
どんな予備校でも、1年間の授業料は70万前後でしょう。
それにもかかわらず、中学生一人につき100万円です。
3500万円はどこに消えたのでしょうか。
お役所で、簡単な仕事内容にもかかわらず
高給取りのお方に、回っているのではないでしょうか。

ねじれ国会の解消

2009-09-26 22:04:37 | Weblog
8月末の選挙の熱もまだ余韻が残っているのでしょうか。
新聞などは、鳩山総理の言動を毎日伝えています。
しかし、考えてみますと
選挙前の衆議院と参議院の「ねじれ国会」が解消しました。
つまり、衆議院も参議院も圧倒的に民主党が多数を占めているわけです。
それなのに、どうして、連立する必要があるのでしょうか?
政党間の論戦こそ、民主政治の根本ではないでしょうか。
論戦こそ、国民にとって何が利益なのかを明確にするものです。
絶対多数は、少数意見を尊重しない恐れがあります。
私たちは、この点に注意をしないといけませんね。
それと、総理をアイドル化したことのある
マスコミの動きにも注意しないとーー。
あとから、国民に不利益な制度が作られていたと
わかってからでは、今度は取り返しがつきませんから。
マスコミには、公平に各政党の意見を流してほしいものです。


脱官僚?

2009-09-18 21:38:23 | Weblog
新しい政権が誕生しました。
いろいろ今までと
違う面がでてきました。
たとえば、「脱官僚依存の政治」
という言葉。
しかし、日本の優秀な官僚がいたからこそ
今の日本はあるのでは。
たとえば、政治家が料亭で食べている間
優秀な官僚たちは、夜遅くまで
机にかじりついているのです。
彼らの働きのおかげで、
政治家は安楽にしておれるわけです。
ですから、はたして、脱官僚ができるのでしょうか?
急に省庁のトップ(大臣)になったからといって
すべてわかるわけではありません。
優秀なその道のプロである官僚がいなければ
「裸の王様」でしょう。
専門家としては、やはり官僚に軍配があがります。
大臣制度自体が、無理があるのではないでしょうか。

真の教育改革

2009-09-06 22:24:41 | Weblog
こんばんは
新政権にお願いシリーズその2
「教育改革」です。
今までの教育改革は
教師・生徒をいじめる改悪でした。
例えば、「ゆとり教育」。
教師・生徒は多忙となりました。
そして、「ゆとり教育は失敗」との結果。
だれが、責任をとるのでしょうか?
そこで、アイデアですが
1、教師の環境を整備しよう。
 *例えば、年休がとれる環境を。
 *例えば、研修が認められる環境を。
 *例えば、教師にゆとりある環境を。
 *例えば、教師の人権が守られる環境を。
2、教師の環境こそ生徒を取り巻く環境です。
 *教師の人権が守られる環境こそ、生徒の人権も
  守られる。
 *教師にゆとりがあれば、生徒にもゆとりが。
3、学校管理職は、アメリカのように、施設管理者に。
 *一般教師より高い給与は、必要ありませんね。
  
  

国民本位の医療改革

2009-09-04 22:15:02 | Weblog
新政権へ
まずは、医療改革のお願いです。
医師を増やすということでしたが
患者(国民)の立場から一言。
1、思いやりのある医師の育成を。
  患者のことを考えない発言をする医師が多い。
  患者からすれば、文句は言えません。(泣き寝入り)
  「モンスター患者お断り」のポスターが、病院内に
  みかけますが。
2、勤務医と開業医の所得格差を是正してほしい。
  開業医の医療費は高すぎます。
  これは、地域医療の問題点でもあります。
  近くの病院のある科は、1週間に夕診1回のみの
  常勤医師一人です。これで、常勤?
  午前診察は、数人の非常勤医師が交代で診察です。
  ここでは、手術はできませんね。
3、看護師を増やしましょう。
  疲労のたまった看護師の注射はこわいです。
  医療事故のもと。近くの病院でも、1日数件の医療事故です。


地域医療と保険点数

2009-09-02 14:38:13 | Weblog
民主党の5つの約束のうち、
医師数を1.5倍にするというのがありました。
しかし、問題なのは、地方の病院の勤務医の減少です。
近所の病院でもこの8月、9月には3人の勤務医が退職します。
この2年で、二桁の医師が退職しました。
しかし、補充はありません。
結果として、夕診のできる医科が減ります。
ある勤務医は、夕診をやめて、1週間に1回で午前の診察のみになりました。
ある医師は開業医の方がもうかるからとの理由で、勤務医を辞めました。
ここらあたりに、地域医療で医師不足である問題点があるのでは
ないでしょうか。同じ治療でも、開業医の方がもうかるしくみ。
それを改善しないかぎり、医師を増やしても、医師不足解消には
ならないのではないでしょうか。