ヒーリングノート[東洋医学 漢方薬 中医学 手技療法(接骨 整骨 整体 カイロプラクティックを除く) 鍼灸(針灸)]

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※症例は患者様の同医済み.

振り返れば"圧迫骨折"

2012-09-26 19:12:01 | 予防(メタボ.アンチエイジング)
 呼び止められて振り返った瞬間“ギクッ!“
若い時は何でもないことが高齢になると危険を伴うこともあります。ちょっとひっくり返って車いす生活を余儀なくされたり、食べ物を喉に詰まらせて死にかけたり、と高齢者の生活は危険がいっぱいです。


 「年重ね、くしゃみするのも命がけ」
 「最近もくしゃみで腰が絶たなくなったという高齢者の治療をしました」これも、骨粗鬆症による圧迫骨折です。だいたい胸椎から腰椎に変わるところで起きます。寝たきりの方でおむつ交換の時でも骨折はあります。ほんとうに骨がもろくなっているのです。そうならないためにも常日頃の運動は大切です。
 介護現場では清拭の時に、皮膚が剥離したりと高齢者のケアにも細心の注意が必要になってきます。


 誕「生日、ろうそく吹いて立ちくらみ」
 一気に空気を排出すると、一過性の酸欠状態にでもなるのでしょうか。高齢者の立ちくらみというかめまいは、すぐに脳梗塞を連想し、神経内科や脳神経外科を受診されます。原因がはっきりしないと“メニエル“ということで片づけられますが、耳鼻科の先生によると実際はメニエルは少ないということです数分で治まるものは“良性発作性頭位めまい“で24時間以内に治るのは“一過性脳虚血(TIA)“めまい単独の場合はほとんどが安静にしていればよいと言うことです。

 こういうのを恐れていては何もできなくなりますが、何もしなかったら体は弱ります。
このジレンマをどう考えるかです。日頃から無理せず、いろいろなことにチャレンジしておくのがリスクを下げるはずです。




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