古い畳から新しい畳への入れ替えです。
実はこの畳に少し隠し味が。
端っこにプラスチックを縫い付けます 足で踏みながら締めつけます。
藁の畳床は40~50㎝の厚みから5㎝程度にまで圧縮します。
畳床を切った際、切り口が膨らみがちになってしまいます。
この作業をする事で切り口が膨らむのを抑え
畳の角が丸まって形が崩れるのを防ぎ、
畳床自体の耐久性も保ちます。
今回はプラスチックでしたが
このような「板」を畳に縫い付ける特殊な仕事もあります。
仕上がってしまうと見えなくなってしまいますが
「隠し味」は見えない所で良い味を引き立てています。