クリスマス・カードや
年賀状書きで
時間があっと言う間に
過ぎて行きますね。
✨✨✨✨✨
いよいよ今週末は
クリスマスですが、
この時期に世界中で
演奏されるのが
「メサイア」です。
ヘンデルの代表作であり
オラトリオの中でも
最高峰として知られ、
1741年に作曲されてから
現在に至るまで高い人気を
誇っています。
「オラトリオ」とは
聖書を題材とした
演技のないオペラと
いえるもので
教会ではなく劇場で
上演される宗教的な
音楽劇のことです。
メサイアは3部構成で、
キリストの「誕生」と
「受難」そして「復活」が
描かれています。
「メサイア」はメシアの
英語読みであり
「救世主」という意味です。
第2部の最後の壮麗な
「ハレルヤ・コーラス」は
1743年、ロンドンで
国王ジョージ2世臨席のもと
御前演奏されたときに、
国王は「ハレルヤコーラス」
のすばらしさに
感銘を受けて
思わず立ち上がって
拍手を送られましたが、
側近も聴衆もそれに
ならったようです。
これが「スタンディング・
オベーション」の始まり
でしょうか。
ハレルヤ・コーラス。
指揮サー・コリン・デービス
(3‘50‘‘)