伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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全国子宮頸がんワクチン被害者の会 茨城県支部準備中 (8/17 茨城新聞)

2014-08-17 14:00:33 | ワクチン問題
8月17日の茨城新聞の記事からです。
全国子宮頸がんワクチン被害者の会 茨城支部の立ち上げ準備中

被害者の掘り起こしが重要です。
接種から3年間も悩み、苦しみ、医療機関のたらいまわしにみなさん傷ついています。

一人で苦しまずにつながっていきましょう。

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子宮頸がんワクチン 被害者会 県支部設立へ 

副作用、痛みやしびれ 県内患者、4人確認

接種後に長引く痛みやしびれなどが報告されている子宮頸(けい)がんワクチンで、重い副作用に苦しむ県内の患者と家族らが公的救済を求め、支援の輪を広げようと、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」茨城県支部を立ち上げる準備を進めている。
同連絡会によると、県内で確認されている患者数は少なくとも4人。
副作用の症状には個人差があることから、関係者は「潜在的な患者はもっと多い可能性もある」として、同様の症状や悩みを抱える患者と家族、賛同者らに支部参加を呼び掛けている。 


子宮頸がんワクチンは法改正に伴い、昨年4月に小学6年から高校1年相当の女子を対象に定期接種となり、計3回の接種費用が原則無料となった。
しかし、副作用の報告が相次ぎ、厚生労働省は昨年6月、一転して接種の呼び掛けを一時中止するよう全国の自治体に勧告した。

同連絡会によると、県内で確認している患者は、牛久市、中学2年の女子生徒(13)ら4人。手足の痛みやしびれ、意識障害、皮膚疾患などの症状に悩まされ、学校に行けなくなるなど、長引く痛みや先の見えない不安と闘っている。

同連絡会は、患者を救済するため情報提供が必要として、県支部設立へ動き始めた。
これまでに神奈川、群馬、埼玉など6道県で支部が発足し、副作用との因果関係が解明されるまでワクチン接種の中止を自治体に要請したり、副作用患者の救済や医療体制の充実などを行政に訴えたりと活動を始めている。
他県でも設立準備が進んでいるという。

副作用の症状は人によって異なり、ワクチンの影響とは気付かず悩んでいる患者がいるとして、関係者は情報を集めているほか、支援者を求めている。
問い合わせは全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会(電)042(594)1337。 

★子宮頸がんワクチン
子宮の入り口付近にできる、子宮頸がんの主な原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチン。
HPVの50~70%を占めるウイルス型に効果があり、筋肉注射で3回接種する。
20~30代の若い患者が急増しており、小学6年から高校1年に相当する女子を対象に、昨年4月から原則無料の定期接種となった。
だが、長引く痛みやけいれんなどの副作用報告が相次いだため、厚生労働省は6月、ワクチンの接種を自治体の広報誌で呼び掛けたり、接種を促すはがきを各家庭に送ったりする「積極的な勧奨」を中止した。





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