10月13日の千葉県議会閉会日に提出した意見書の採決がありました。
採決の前に趣旨説明をしました。
結果は賛成少数で否決されましたが、千葉県議会でこれだけHPVワクチン被害者
の実情を述べたことは無かったはずです。
******************************
HPVワクチンリーフレット改定案の撤回と副反応被害者救済を求める意見書
発議案第13号の趣旨説明を行います。
9月25日厚労省予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と医薬品等安全対策部会
安全対策調査会の合同会議で、検討中だったリーフレット改訂案が、自治体を通じて
接種対象者に個別送付する方向性で決まりました。
この改訂リーフレットの内容には問題が多々あります。
まず、他のワクチンと比較しても極めて多数の副反応症例が報告されている
HPVワクチンの危険性を正しく伝えていません。
また、従来のリーフレットには記載されていた、国が積極的な接種勧奨を一時中止
していることについての記述がカットされる一方で、HPVワクチンを接種しなければ
ならないと思ってしまうような記載が大幅に増えています。
個別送付されれば、受け取った側は「周知」なのか「接種勧奨」なのか区別がつきません。
直近の被害者の例を紹介します。
2013年4月HPVワクチンが定期接種となった直後の6月、深刻な被害の状況を受けて厚労省
は積極的勧奨を中止しました。
そのため、重篤な副反応報告は激減しました。
その後も少ない人数ではありますが、接種は行われており、2017年に重篤な副反応報告が出ました。
被害を受けた女性の母親は、薬剤師です。長女にはHPVワクチンを接種させましたが、
重篤な副反応の報道を見て、次女への接種は見合わせていました。
しかし、その後、医療機関に接種を勧める大きなポスターが貼られていたり、保健所からは、
名古屋での大規模調査で因果関係がなかったと証明されていると説明され、医師からも
「安全なワクチンだ。今ならギリギリ定期接種として受けられるから、もしもの時の補償
も断然有利だ」と強く勧められ、2017年10月と12月16歳になった次女にガーダシルを接種させました。
初回接種後から、次女には体調不良が現れましたが、医師は「たまたま風邪症状かなにかと重なった
だけで、このワクチンでそんな症状が出るはずがない」と2回目の接種をしました。
その後、1回目と同様の症状が更に酷い状態で現れ、発熱や激しい頭痛、腹痛、全身の痛みやかゆみ、
3日目には体に虫が這いずり回って気持ち悪いと発狂したように暴れました。
全身が湿疹でただれ、顔は腫れて口も開かないほどでした。
そこで初めて医師は「信じられないけど、副作用を疑うしかない。3回目は怖くて打てないけど、
これ以上ひどいことには絶対ならないから安心するように。」と何度も念押ししました。
後から知ったことでしたが、医師から保健所への副作用の届け出は、皮膚の症状が治った時点で
「軽快」と出されていました。
しかし、まもなく、睡眠障害や生理もおかしくなり、動悸、息切れ、めまいも頻繁に起こり、
進学校で成績上位者だったのに、簡単な計算や、字の読み書きもできなくなり、ひどい頭痛
や吐き気、音,臭い、光などに過敏になり、生活に支障が出始めました。
2年に進級後、体調は急速に悪化し、朝、ベッドから自力で起き上がれなくなりました。
ある朝「目が回る」というので見ると、信じられないスピードで娘の目玉がぐるぐると回っていました。
協力医療機関で診察を受けても医師は「協力医療機関であることも知らず、HPVワクチン副反応
を診たこともないし、治療しようにも診断基準もない。」と言われ、何の役にも立ちませんでした。
娘は「生きているのがつらいから、どうか殺してほしい」と母親に懇願するそうです。
母親も毎日が後悔の日々です。18歳になった次女の体調は今も回復しておらず、普通の生活とは程遠く、
将来の見通しが全く立たない状態です。
私も別の被害者から、頭痛といっても、頭をハンマーで殴られたような激しい痛みであり、
手足が痛いと言っても、肉がそぎ落とされるような痛みが四六時中襲っていると聞いています。
別の被害者は、記憶障害で、母親の顔がわからなくなり、心細くてたまらないと訴えます。
このような被害者が、子宮頸がんワクチン被害者連絡会に相談があっただけでも3000人以上です。
(現在相談者は1万件を超えました。)
これ以上の被害者を増やしたくないとの思いから、今回意見書を出しました。
なにとぞ皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
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HPVワクチン被害を訴えることが、デマかのようにバッシングを受け、「反ワクチンだ!!」と
いわれのない誹謗中傷を受けます。
2017年と言えば、接種勧奨が中止になった後なのです。
残念でなりません。
被害の訴えを聞いただけでも、まじめにワクチンを接種し、副反応がでているのにも関わらず、
医師が大丈夫と2度目を打っているのです。
被害救済があるから、と説明されたのに、救済はされていません。
これからの被害者の一生をだれが保障してくれるのでしょうか?
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの総会とシンポジウムがあります。
シンポジウムでは被害者から現状を話してもらいますので、お申し込みください。
採決の前に趣旨説明をしました。
結果は賛成少数で否決されましたが、千葉県議会でこれだけHPVワクチン被害者
の実情を述べたことは無かったはずです。
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HPVワクチンリーフレット改定案の撤回と副反応被害者救済を求める意見書
発議案第13号の趣旨説明を行います。
9月25日厚労省予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と医薬品等安全対策部会
安全対策調査会の合同会議で、検討中だったリーフレット改訂案が、自治体を通じて
接種対象者に個別送付する方向性で決まりました。
この改訂リーフレットの内容には問題が多々あります。
まず、他のワクチンと比較しても極めて多数の副反応症例が報告されている
HPVワクチンの危険性を正しく伝えていません。
また、従来のリーフレットには記載されていた、国が積極的な接種勧奨を一時中止
していることについての記述がカットされる一方で、HPVワクチンを接種しなければ
ならないと思ってしまうような記載が大幅に増えています。
個別送付されれば、受け取った側は「周知」なのか「接種勧奨」なのか区別がつきません。
直近の被害者の例を紹介します。
2013年4月HPVワクチンが定期接種となった直後の6月、深刻な被害の状況を受けて厚労省
は積極的勧奨を中止しました。
そのため、重篤な副反応報告は激減しました。
その後も少ない人数ではありますが、接種は行われており、2017年に重篤な副反応報告が出ました。
被害を受けた女性の母親は、薬剤師です。長女にはHPVワクチンを接種させましたが、
重篤な副反応の報道を見て、次女への接種は見合わせていました。
しかし、その後、医療機関に接種を勧める大きなポスターが貼られていたり、保健所からは、
名古屋での大規模調査で因果関係がなかったと証明されていると説明され、医師からも
「安全なワクチンだ。今ならギリギリ定期接種として受けられるから、もしもの時の補償
も断然有利だ」と強く勧められ、2017年10月と12月16歳になった次女にガーダシルを接種させました。
初回接種後から、次女には体調不良が現れましたが、医師は「たまたま風邪症状かなにかと重なった
だけで、このワクチンでそんな症状が出るはずがない」と2回目の接種をしました。
その後、1回目と同様の症状が更に酷い状態で現れ、発熱や激しい頭痛、腹痛、全身の痛みやかゆみ、
3日目には体に虫が這いずり回って気持ち悪いと発狂したように暴れました。
全身が湿疹でただれ、顔は腫れて口も開かないほどでした。
そこで初めて医師は「信じられないけど、副作用を疑うしかない。3回目は怖くて打てないけど、
これ以上ひどいことには絶対ならないから安心するように。」と何度も念押ししました。
後から知ったことでしたが、医師から保健所への副作用の届け出は、皮膚の症状が治った時点で
「軽快」と出されていました。
しかし、まもなく、睡眠障害や生理もおかしくなり、動悸、息切れ、めまいも頻繁に起こり、
進学校で成績上位者だったのに、簡単な計算や、字の読み書きもできなくなり、ひどい頭痛
や吐き気、音,臭い、光などに過敏になり、生活に支障が出始めました。
2年に進級後、体調は急速に悪化し、朝、ベッドから自力で起き上がれなくなりました。
ある朝「目が回る」というので見ると、信じられないスピードで娘の目玉がぐるぐると回っていました。
協力医療機関で診察を受けても医師は「協力医療機関であることも知らず、HPVワクチン副反応
を診たこともないし、治療しようにも診断基準もない。」と言われ、何の役にも立ちませんでした。
娘は「生きているのがつらいから、どうか殺してほしい」と母親に懇願するそうです。
母親も毎日が後悔の日々です。18歳になった次女の体調は今も回復しておらず、普通の生活とは程遠く、
将来の見通しが全く立たない状態です。
私も別の被害者から、頭痛といっても、頭をハンマーで殴られたような激しい痛みであり、
手足が痛いと言っても、肉がそぎ落とされるような痛みが四六時中襲っていると聞いています。
別の被害者は、記憶障害で、母親の顔がわからなくなり、心細くてたまらないと訴えます。
このような被害者が、子宮頸がんワクチン被害者連絡会に相談があっただけでも3000人以上です。
(現在相談者は1万件を超えました。)
これ以上の被害者を増やしたくないとの思いから、今回意見書を出しました。
なにとぞ皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
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HPVワクチン被害を訴えることが、デマかのようにバッシングを受け、「反ワクチンだ!!」と
いわれのない誹謗中傷を受けます。
2017年と言えば、接種勧奨が中止になった後なのです。
残念でなりません。
被害の訴えを聞いただけでも、まじめにワクチンを接種し、副反応がでているのにも関わらず、
医師が大丈夫と2度目を打っているのです。
被害救済があるから、と説明されたのに、救済はされていません。
これからの被害者の一生をだれが保障してくれるのでしょうか?
HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの総会とシンポジウムがあります。
シンポジウムでは被害者から現状を話してもらいますので、お申し込みください。