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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

6/27「震災ガレキの現場を見る!」石巻市・仙台市・女川町 視察報告会

2012-06-21 18:20:08 | ガレキ広域処理問題
5月14・15日に市民ネットワークの4人(佐倉市3人、四街道市1人)の議員で視察に行ってきました。

6月のネットギャラリーは、「震災ガレキの現場を見る!」石巻市・仙台市・女川町の現地視察報告です。
~6月30日

また、現地視察報告会を行います。

6月27日(水) 13:30~
さくら・市民ネットワーク事務所にて


ガレキ広域処理は本当に必要でしょうか?

震災ガレキ量の見直しが行われ、大幅に焼却ガレキの積算量が減っています。
新潟県の試算によると、宮城県、岩手県に設置された31基の仮設焼却炉で事足りるとも言われています。

一番津波被害が大きかった石巻市の市内の状況、仮置場のガレキの量、地盤沈下の深刻さ、
宮城県の処分場の焼却炉もフル稼働となれば日量1500トンもの焼却処分が始まります。

女川町の津波の深刻さ、女川原発オフサイトセンターも無残に津波被害にあっていました。
ガレキに埋もれて大変とキャンペーンされていますが、実際はどうなっているか。

震災直後から10種類以上の分別を行いながら処分場に搬入を行った仙台市。
なぜそのようなことが可能になったのでしょうか?

議員として、視察を受けていただき、現地処分場の説明をしていただきました。
また、現地でボランティアを行っているコーディネーターのマサさんから、震災直後から現在までの深刻な状況を聞き取ってきましたした。
生々しい話も伺っています。

実りの多かった視察の報告会になると思いますので、どうぞご参加ください。
お待ちしています。










また、坂本さんの「さつき」も展示しています。






「ガレキ広域処理の合理的根拠なし」池田こみちさん

2012-06-21 00:19:57 | ガレキ広域処理問題
6月20日の東京新聞には、愛知県がいち早くガレキ処理に手を挙げて、最大100万トンの受入れを表明していたが、国から断られたとか。



便乗して炉の新設を計画したようだが、国は新設を認めなかった。

実際、可燃のガレキ量は当初見込み量より大幅に減なので、いまさら炉を新設したところで、出来上がった頃は処理すべきガレキはない。

環境総合研究所顧問の池田こみちさんが「がれき広域処理根拠なし」と題してUtubeで発信している。
発注総額4,130億円 石巻ブロックだけでも1,929億円、談合の温床といわれるプロポーザル方式で行われた入札の問題点など調査した資料をもとに、青山貞一さんとのインタビュー形式でとても分かりやすかった。

池田こみちさんのメッセージ6/20  大分での講演会を終えて******************

大分では、300人くらいの市民の皆さんががれき問題の学習会に集まってくださいました。
鹿児島市内の講演会では、最後に知事選への出馬を表明された向原祥隆候補が来てくださって、定期点検で川内原発が止まっていることにより、海が生き返ってきていることを説明されました。
シラス漁の売り上げが2000万円から1億円超まで回復したと!!原発ではなく、豊かな自然と地域の産業で鹿児島を盛り上げようというメッセージでした。
日本初の脱原発の県になろうって。
いいですね。
 ところで、独立系メディアでは重要な情報を提供していますので是非ご覧下さい。

◆奈須えり  :がれき広域処理根拠なし(1)必要性無編

◆池田こみち:がれき広域処理根拠なし(2)巨額使途編

http://www.youtube.com/watch?v=dGW1uwfPGNg

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地球温暖化のためにも原子力発電なんて言っていたけど、原発の冷却水でどれだけ海水が暖められていたことか。
原発止めれば海はよみがえるのに。

鹿児島知事選 向原祥隆さんにぜひ知事になってもらいたい。