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伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

「必要ですか?予防接種」 4/1 ワクチントーク全国集会

2012-04-03 23:24:38 | ワクチン問題
新型インフルエンザ特別措置法が衆議院を通ってしまった。
人権侵害もはなはだしい特別措置法だが、全然マスコミは取り上げていない。

法案によると、政府は新型インフルエンザや新型の感染症が発生し、国民の生命や健康に深刻な被害を与える恐れがあるときには、首相が区域や期間を定めて「緊急事態」を宣言。
外出の自粛や休校、人の集まる施設を使わないなど、住民の行動制限の要請や指示ができる。

3/29サンケイニュース

「ワクチントーク全国集会」があり、母里啓子さん、山田真さんの話を伺った。

母里啓子さんから、

戦後、はしかで2万人の子どもが亡くなったが、栄養状態、衛生状態も良くなり死亡10人以下になった頃、はしかの予防注射が始まった。
予防注射で死亡者が少なくなったのではなく、いろいろな条件が整って、死亡率が下がったのである。

現在、医療制度を根本から崩す流れが出来ている。
ワクチン接種を拒否した母親に子どもの病気を診療を拒否する医師が出てきている。
「かかっていい病気はない。うつる病気を全部否定する」という考え方が広がっている。

しかし、予防接種をしても百日咳には5%の子どもが罹る。
原因は大人から罹るわけ。

はしかも2回ワクチン接種しても罹っている。
はしかの健康保菌者は30万人もいる。

ワクチン接種は本来の人間の姿をゆがめている。

肺炎球菌(老人)ワクチンが接種されるようになったが、もともと肺炎球菌は常在菌であり、誤飲が原因だったり口腔ケアが重要なのである。
ワクチンを打っても、肺炎で亡くなる老人は減っていない。










4/3 「ふくしま作業員日誌」東京新聞

2012-04-03 10:30:18 | 原発問題
東京新聞「ふくしま作業員日誌」から

「高線量恐れず穴あけ」 55歳男性
 2号機の原子炉の格納容器内の水位が60cmと聞いてがっくりきた。
東電は4mと見込んでいたが、差があり過ぎる。
内部の放射線量は高いとは思っていたけれど、毎時7万2900ミリシーベルトとは。
こんな線量浴びたら死んでしまう。
頼みのロボットにも支障が出るという話だから、作業はかなり遅れそうだ。
 格納容器に内視鏡を入れるための穴あけ作業に携わった。
心臓部に穴をあけるから、危険が伴う。
最悪の事態を考え、実物大の模型で2ヶ月間練習をした。
 水素爆発を防ぐため、窒素を送りこみながらの作業。
現場の線量は最高で毎時60ミリシーベルトと高かった。
3人一組で10班ほど作り、監督がモニターを見ながら交代の合図を次々に出した。
 作業場所の周囲を鉛の板で囲んで線量を1/10ぐらいに下げ、作業員は10kgの鉛のベストを着た。
それでも現場にいられるのは5分。
危険だが誰かがやらなくてはならない。
誰も怖がったりしなかった。
誇りを持って作業した。
 現場で安全な場所はどこにもない。
2号機以外は未知数。
やっと少し分かり始めたばかり。
現場はこんな状態なのに「事故収束」なんてあり得ない。


引用終わり

東電福島第一原発事故現場でロボットが作業できない環境下、命をかけて作業している現状を私たちは知る機会が少ない。
この作業従事者たちはきちんとした社会保障のもとで守られているのだろうか?
いや、
チェルノブイリ事故のリクビダートル(原発事故処理作業員)は、国からわずかな年金を得るだけで、大変な生活を強いられているというが、まだ日本よりいいかもしれない。

「チェルノブイリ原発事故から25年、作業員たちの今」


2012年3月5日 TVでは報道しない原発事故末端作業員の驚きの証言