坂本さんより ラッキョウの花
6月に収穫しきれなくて、畑にそのまま残しておいたラッキョウに花が咲きました。
意外に綺麗な花です。
出前放射能測定をしている。
11/14 近所の測定を頼まれた。
近くの小学校が除染対象なので、心配しての依頼だった。
建物の周りを測って、平均0.13~0.20マイクロシーベルト/時間(1m、15cm高)。
私たちはマイクロホットスポットを探すためはかっている訳だが、やはり危険なことをしていることを実感した。
倉庫の雨どいの下。コンクリート上を雨水のシミ。
測定すると15cm高さ平均0.32マイクロシーベルト/時間。
測定中体に異常を感じた。
頭(脳)がジワーッと絞められた感じ、心臓の筋肉が痛い、気管支上部がひりひり。
立ちくらみ。
次の日は、体調を戻すため、運動をして汗を流そうとしたが、いつも通り体が動かない。
体が重く、筋肉に疲労がたまっている感じ。
化学物質を体から出す方法では、ダメですね。
3日目朝、心臓の筋肉の痛み、気管支上部のひりひり感がまだのこっている。
仕事で九十九里の海沿いまで出かける。
気持ちがいい日差しの中にいると、昼ごろには体の不調もすっきりと治っていた。
これはどう考えても放射能の影響だろう。
0.3マイクロシーベルトは立派に高い値だが、測定器はあくまでも目安。
私は化学物質過敏症だから、他の人よりも感じやすいのかもしれない。
子どもは大人より影響を受けるのだから、私のように感じているのかもしれない。
子どもが外から帰ってきて、イライラしている、八つ当たりする、ダルがっている、痛がっている、もちろん鼻血が出るなどいつもと違った様子だったら、「ヒバク」を疑ったらいいかもしれない。
先日、午前午後と一日中測定をした時は、夕方から感情のコントロールが利かなくなっていた。
結構アブナイ状況。
ネオニコチノイドの影響で、恋人をいきなり殴った女性の話を聞いたことがあるが、あんな感じなのかなと後から理解できた。
農薬・化学物質の被害に加え、放射能の影響も心配しなければならなくなった私たち。
「大人があきらめたら、絶対にだめ」
生き抜くと思わないと、生死を分けることになる。
子どもの未来を守るため、頑張るしかない。
と言っていた、野呂美加さんの言葉をかみしめる。